雨のなか帰ってきた美春は、シャワーを浴びようと浴室にやってくる。

しかし一度熱くなってしまった身体を納めることができず、シャワーを股間に当てると……。

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「ただいま~」

 玄関の鍵を開けて誰もいない家の中へと呼びかける。
 母はパートの日だから、夕飯の前になるまで帰ってこないはずだ。その前にご飯を炊いておくのが美春の仕事でもある。
 だけど、その前に……。

「シャワー、浴びちゃおっか」

 ずぶ濡れだし、身体も冷え切ってしまっている。
 ついでにお風呂も沸かしておくことにしよう。
 美春はずぶ濡れになった黒タイツでつま先立ちになりながらお風呂場へと歩いて行く。
 家には誰もいないはずだけど、背徳的な官能に熱くなった身体を少しでも気づかれまいと、自然と忍び歩きになっている。

「……おしっこ、したくなってきちゃったよ」

 尿意がこみ上げてきたのは、脱衣所にまでやってきたときだった。
 学校を出る前にお水をたくさん飲んできたし、雨に濡れて身体が冷えきっているから当たり前のことだけど……。

 美春は、どうしてもトイレに行くことができなかった。
 冷え切った身体は、しかし美春の身体の芯だけは熱く芽生えている。
 こうしている瞬間にも、クロッチの裏側にクリトリスが擦れてチリリとした微弱電流が生み出されていた。
 もう、トイレではこの熱く燃え上がった官能を抑えることができない――。美春は、本能的に理解していたのかも知れなかった。

「お風呂なら、思いっきりできそう……」

 美春はバスルームへと入り扉を閉めると、ふぅ、吐息をつく。
 その吐息は、官能に熱く火照っていて、とても自分のものとは思えないほどだった。

「おまた、こんなに熱くなってる」

 ぺったりと床にお尻をついて座って、お行儀悪く脚を開いて熱くなった股間を見つめる。

 黒タイツが食い込んでいる恥溝は、ヒクッ、ヒククンッ、切なげに痙攣して熱いヨダレを溢れ出させている。

「はぁ、はぁ……はぁ……」

 タイツの上から太ももをさする。
 艶やかな濡れた黒タイツは、雨のなか帰ってきたというのにほんのりとした熱を宿していた。

 クチュリ……ッ。

 股間が痙攣し、水っぽい音がバスルームに響き渡る。
 それでも太ももをさすっていくと、内股の痙攣に合わせて太ももも官能的に熱くなってくる。

「はぁ……っ、はぁ……っ、……はんんっ」

 美春自身は気づいていないけど、蕩けそうな吐息がバスルームに響き渡り、狭い空間はネットリとした官能に熱く蒸れてきている。
 太ももをさすっている両手が、少しずつ遡上していき――、

「ンッ……! アッ、あひっ」

 黒タイツに覆われた美丘に触れた瞬間、自分でもびっくりするくらいにエッチな声を上げてしまう。
 甘美な電流に太ももが痺れ、官能に波打った。
 ペッタリお尻をついてMの字に脚を開いて座っているから、黒タイツ越しとはいえクレヴァスが痙攣しているのがよく分かってしまう。
 そのクレヴァスの、官能の中心部――。

「あっ、ああぁ……ううっ!」

 すでに小陰唇は綻んでいて、クリトリスも包皮を脱ぎ去って勃起している。
 コリッとした少女にしかない、一番敏感な部分に触れると、甘美な電流が背筋を駆け上っていき、脳までをも痺れさせていく。

「んっ! んっ! んんっ!」

 クチュ、クチュ、
 クチュクチュクチュクチュ。

 ソフトタッチでクリトリスに触れ、指先を小刻みに震わせながら刺激していくと淫靡な水音がバスルームに響く。
 少女の指先が男のものと違って柔らかくて細いのは、クリトリスを上手に触れるためなのだ。

「んっ、んんっ、……ふっ、ふうぅ……ンッ!」

 クチュクチュクチュクチュ。
 クチュチュチュチュチュチュ。

 バスルームの淫靡な水音が止まらない。
 途切れることなく響き渡り、狭い空間は少女の酸味を帯びた官能の匂いに蒸れていく。

「アッ! ヒッ! ヒック! ンッ! んんん~!」

 ガクッ! ガクンッ!
 美春は声を押し殺して、一際大きく腰を痙攣させる。
 絶頂――。

「ウッ! ウッ! ウウッ! うんっ」

 低く獣のような声を漏らしながら、腰を震わせ、
 
 プシュッ!
  プシュッッッウウ!

 黒タイツとクロッチという障壁を破るほどの勢いで粘液を噴き出してみせた。

「はぁっ、はぁっ、はぁぁぁぁ! ううっ、ぱんつっから! こんなに噴き出してきちゃうなんて……欲求不満なのかなぁ……んんっ」

 絶頂の残滓に、思いだしたかのように腰が痙攣する。
 男は一回射精すればそれでお終いだけど、女の絶頂は精液を受け取るために何回も痙攣してしまうのだ。
 一回絶頂しただけでは満足できないことだって、当然ある。

「おまた、こんなに酸っぱくなってる……。それにヌルヌルになってて……、白みがかって……まだ、物足りないよ……ひっく!」

 絶頂に潤んだ瞳の先にあったのは――、
 シャワーヘッドだった。
 もしも。
 もしも、だ。
 いまこの官能に蕩けた股間に、シャワーを押しつけたら、どんなに気持ちいいことだろうか?
 いままで何回かシャワーを使ったらどうなるか興味があったけど、実際には試したことがなかった。

「どうなっちゃうんだろ、私……」

 自らの愛液でヌルヌルになった繊手で、シャワーヘッドを持つとゆっくりと蛇口を捻る。
 最初は冷たかった水は、しばらくすると温かくなってきた。
 これで準備は完了。
 あとは実行に移すだけ、だ。
 ペッタリとお尻をついて座り、Mの字に開かれた脚の中心にシャワーを少しずつ近づけていき――、

「アッ! アッー!」

 あまりの衝撃に、美春は引き攣った嬌声を上げてしまった。
 細かい無数の雫が弾けると、微振動となって陰核を責め立ててきたのだ。
 しかもショーツに生温かい感触が染みこんでくると、それはまるでおもらしをしたかのような感覚に陥ってしまう。

「こ、これは……! しゅ、しゅごい……!」

 黒タイツとクロッチ越しであっても、生温かい微振動となって陰核を震わせてくる。
 あまりの衝撃に、美春は一瞬にして昇り詰めていた。

「イッ、いく! くううっ!」

 ガクガクと腰が振動し、キュウウッ! 秘筋が引き締まる。
 いつか、ここに男根が入ってきたときに上手にザーメンを搾り取ることができるように――、
 美春は、快楽とともに膣壁をうねらせる。

「あっ、あん……! ちょっ、むりむりむり! 凄すぎるから!」

 美春は腰を震わせながら、ついにはうつぶせになってお尻を突き上げてしまう。
 バックスタイル――。
 その言葉を知らずとも、美春に眠っている少女としての本能が、快楽を貪ろうとしているのだ。

「アッ! アッ! アッ! アヒッ! ヒィッ!」

 それはまるで、発情したメス犬のようだった。
 尻を突き出して腰を震わせ、それでもシャワーを股間に当て続けている。

「アッ! ヒッ! ひっぐ! イッ! イッぐぅ!」

 キュン! キュウウ!
 黒タイツが食い込んだクレヴァスが震え上がり、ブジュルッ! やや品のない音とともに本気汁が溢れ出してくる。
 それもすぐにシャワーに洗い流されていった。

「ウッ! ウウウッ!」

 本当に気持ちよくなると、可愛い声なんてあげてる余裕もなくなってしまう。
 美春は歯を食いしばり、獣のように低い声を漏らしながら絶頂に絶頂を重ねていく。
 ミルクプリンのようにお尻が波打ち、本能のままに突き出されていく。
 そんなときだった。

「ウッ、 はううっ!」

 寒気にも似た感覚に、美春は身体を震わせてしまう。
 この感覚は間違いなかった。
 もうどうしょうもないくらいに、尿意を抑えきることができなくなっていた。

「も、もう我慢できない……! アッ! アアアッ!」

 プシュッ! プシュッ!
 プッッッシャアアアアア!

 それはまるで、射精のようだった。
 秘筋が痙攣するたびに本気汁と小水が混じり合った体液が、黒タイツ越しに噴き出してくる。
 あまりの快楽に顔を真っ赤にさせて蕩けさせ、口元からは涎までも溢れ出してきていた。

「ひっ、ひああっ! おしっこ……ふっ、ふぅ! 噴き出してきちゃ……あひっ!」

 ぷっしゅううううううう!

 メス犬のように突き出されたプリッとした尻が痙攣し、そのたびに射精するかのように体液を噴き出す。
 男の絶頂とは違って、何度も。
 何度も――。
 絶頂を重ね、それでもシャワーは美春の股間を射貫き、


 ビクッ! ビククッ!!
 キュウウウウウウウウウウ!!

 黒タイツが食い込んでいるクレヴァスが引き攣るように痙攣すると、くたぁ……、
 美春は、力なく弛緩してしまった。

「あっ、あひぃ……、ヒィ……」

 うつぶせに弛緩すると、

 しゅいいいいいいいい……。

 緩みきった股間から、黄金水が止めどなく漏れ出してきて、
 ピクッ、ピクッ、ピクンッ!
 美春は、たまに思いだしたかのように痙攣してみせる。
 美春の手から離れてしまったシャワーヘッドは真上を向き、打ち上げられた水流は心地よい雨となって火照った身体に降り注いでくる。

☆ここにシャワオナのイラスト☆

「はぁ……、はぁ……、はぁ……。凄かったの……。シャワー、ヤバすぎるよ……はふう……」

 ピクンッ、ピクン――ッ。
 しょわわわわわわわ……。

 美春は小刻みに痙攣し、そのたびにスカートが捲れ上がったお尻が波打ち、おしっこまで漏らし続け――、
 官能の泥沼へと沈んでいくのだった。



●エピローグ

「今日から夏服、だよね。うーん、爽やか!」

 ブレザーから、セーラー服に。
 通学路をゆっくりと気怠げに歩く美春は、まだ朝だというのに既にギラギラと照りつけてくる太陽を見上げながら背筋を伸ばしてみせる。

(昨日はブレザー、ぐしょ濡れにしゃったけど、今日からセーラー服だからセーフだし。計画的な美春ちゃんっ)

 薄手のセーラー服に、短い紺色スカート。
 黒タイツは穿かない。もう夏を迎えるのだから。
 ただ一度しか訪れないこの年の夏という季節を謳歌するかのように、美春はスカートを回してみせる。
 跳ね上がったスカートからチラッとショーツが見えて――、
 そのショーツの内側には、朝だというのに官能の熱が籠もっていた。

(今日も学校でおもらししちゃうんだ……きっと)

 美春は人知れずにそんなことを考えながら登校していき……、

        ☆

 そして、その日の放課後。
 学校の女子トイレにやってきた美春は、ホッとため息をつく。
 ジュワァ……、
 クロッチの裏側に、生温かい感触が広がる。

 それがおしっこなのか?
 それとも愛液なのか?
 それは美春自身にも分からないことだった。
 スカートを捲り上げてショーツを見てみると、クロッチの外側にまで女の子の汚れが発酵して焦げ茶色になったものが滲み出してきている。
 そのショーツもよく見れば、何度もおもらしをしてきたからお尻のほうまで黄ばんでしまっていた。

「おしっこ、しよう……」

 美春は洋式の便座にちょこんと座る。
 もちろん、ショーツを穿いたままで、だ。

 じゅわ、じゅわわ……。
  しゅいいいいいいいい……。

 放課後の喧噪が聞こえてくる女子トイレの個室に、くぐもった水音が蒸れ返る。
 ショーツに取り返しのつかない温もりが広がっていき――、
 美春は背徳的な吐息をつく。

 もう美春は、戻れない泥沼に沈み込んでしまっているのだ……。
 

おしまい

ここまで読んでくださりありがとうございました!

楽しんでもらえたでしょうか?
コメントを頂けることが滅多にないので、なにか残してくれるととても嬉しいです。
それでは、次回作にご期待下さい!


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