家に帰ってきて。
それでも1度熱くなった身体は収まってはくれない。


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「ふう……。なんとか帰って来れたよ」


 澄まし顔でなんとか屋敷までの道のりの20分を歩ききり、自室のドアを閉める。
 その瞬間、膝から力が抜けてしゃがみ込んでしまった。


「ううーっ!」


 ヌルッとしたお尻で尻餅をついてしまい、なんとも言えない気持ち悪さに襲われる。
 だけど気持ち悪いと思ったのも一瞬だけ。
 直後には、淫靡なヌメリが心地よく感じられてきてしまう。


「こんなに熱くなってる。まだ、物足りないの?」


 イリアは床にお尻をペッタリと付いたまま、Mの字に脚を開いて股間を凝視する。
 自分の身体のことながら、よく分からなかった。
 ジーッと股間を見つめていると、黒タイツとショーツに覆われているというのに熱い蜜が滲み出してきていた。


「おまたもチリチリする……?」


 タイツ越しに秘筋に触れて、指を食い込ませていく。
 すると微弱電流に、内股が痺れて軽く痙攣してしまう。


「私の身体、なんかとってもエッチになってるよ」


 帰ってくるあいだも、誰かにバレるのではないかと思って、ずっとドキドキしっぱなしだった。
 クロッチの裏側とおまたが擦れるとチリチリして、熱い蜜が溢れ出し内股にはナメクジが這ったかのような銀筋が残っていた。
 

「まだ、足りないよ……」


 男は射精してしまえば性欲のすべてを吐き出すことができるけど、女体はその精液を子宮へと吸い取らなくてはならない。
 だから女体の絶頂は長く続くようになっているし、なかなか収まってはくれないのだ。
 家に帰ってくるあいだもチリチリと少女の宝石が擦れて、ルビーのような深紅の官能は子宮の奥底で燻っている。


「熱い……、おまた、まだ熱いよ……。さっきよりも、熱くなってるの?」


 ヒククンッ!
 おまたに力を入れてみると、タイツが食い込んだ肉筋が痙攣し、ドロッとした白濁した体液が滲み出してきた。
 尻餅をついて座っているから、お尻にまで染みこんでいる粘液は床にまで広がろうとしていた。


「エッチな染み、できちゃうよ……」


 イリアは呟くと、気怠げに立ちあがる。
 部屋のドアを開けて、忍び足で屋敷のキッチンへと行くと、そこでお腹がたぷたぷになるくらいにたくさん水を飲む。


「うう……っ、お腹がちゃぽちゃぽしてるよ」


 自分でも、なんでこんなことをしているのか分からなくなっていた。
 それでもお腹の奥底に疼いている熱を消すには、こうするしかないのだ。
 水をたっぷりと飲んだイリアは、再び忍び足でお風呂へと向かう。
 いつどこでメイドさんと出会うかも分からない。
 そうしたら、このツーンとした香りをごまかせる自信はなかったし、グショグショのショーツにほっぺたが赤くなってしまいそうだった。
 そうなれば、イリアがイケナイことをしていることがバレてしまうに違いない。


(誰とも会いませんように)


 小さな胸でお祈りしていると、一歩進むごとにクロッチの裏側とおまたが擦れて痺れてきてしまう。
 その刺激に、イリアは無意識のうちにへっぴり腰になっていて、短いスカートからはタイツに覆われたショーツがチラチラと見えてしまっていて……。
 それでも、今のイリアにはそんなことに気がつく余裕さえも残されてはいなかった。


        ☆


「ここならちょっとくらい大変なことになっても大丈夫、だよね」


 イリアがやってきたのは、風呂場だった。
 イリア自身は生まれて物心着いたころからこの屋敷に住んでいたから実感は湧かないけど、十畳程度の広々とした浴室だ。
 もうすぐ日が暮れようとしているから、西日でタイルが黄金色に輝いているようだった。
 イリアはそのバスタブの外側に、ぺったりとお尻をついて座った。


「……んんっ」


 濡れそぼったお尻が冷たいタイルに触れて、キュッとおまたが引き締まる。
 けれど、すぐにイリアの尻の温度にタイルが暖かくなった。


「おまた、ジンジンしてるよ」


 両脚を投げ出して、お行儀悪く脚を開く。
 スカートを捲り上げると、ムワッとした生臭くも甘い香りが立ち昇ってきて、鼻孔に絡みついてきた。

 
「んんっ! 触ると勝手におまたがヒクヒクして……うっ、ううっ! なんだかエッチな気分になってきちゃ……うう!」


 クチュ、クチュチュ……ッ。
  ヒククン……ッ。


 イリアは、戸惑いながらもこちょこちょと指先でおまたをくすぐっていく。
 するとヒクヒクとおまたが痙攣して、心地いい微弱電流が発せられた。


「このコリッとした部分が感じるの? ……ンッ!」


 指先で引っ掻いてみると、快楽の電流が走り、内股が小さく波打つ。
 ショーツとタイツを脱いで、見ながら直接触ったほうが気持ちよくなれる……。
 それはイリアにも分かっていたけど、オナニーという言葉さえも知らぬイリアには、そんな勇気はなかった。
 イリアはタイツとクロッチ越しに、こちょこちょとクリトリスをくすぐっていく。


「んっ、あっ、ああぁ……。おまたが痺れて……、ムズムズして……んんっ、ふぁっ、ふあぁぁぁぁ……」


 クチュ、クチュクチュクチュクチュクチュ。
 クチュチュチュチュチュチュチュチュチュ。


 戸惑いながらも、イリアの指先の動きは小刻みに震え、快楽を貪ろうとしていた。
 初めてのオナニーだが、本能のどこかに『こうすれば気持ちよくなれる』と、刻み込まれているのかも知れなかった。
 無心になって指先で淫靡な音を奏でているイリアだったが、


「あっ、あっ、あぁぁ……!」


 ゾクッ、ゾククッ
 背筋を駆け抜けていく、冷たい感触。
 思わず、キュンッ、秘筋に力が入ってしまう。
 間違いない。
 さっき飲んだ水が、小水になって膀胱に溜まっているのだ。
 それでも、イリアの指先が止まることはなかった。


(あ、出ちゃう……。エッチなことしながら……お小水、漏らしちゃう。わたし、漏らしちゃうんだ)


 むしろ、指の動きが止まるどころか、更に激しいものになっていき、少しずつおまたの力を抜いていく。


「んあっ、ああああぁぁぁ……出る……出ちゃう……。お風呂でおもらししちゃう、漏れちゃう……」


 少しずつ、ピンクの花びらがほころびていき……、それでも燃え上がった官能に、キュンッ! 縦筋が勝手に震えてしまう。
 だが今まで何回もショーツを穿いたままイケナイ遊びに耽ってきたイリアには、我慢することなどできるはずがなかった。

芽生え30につづく!

大決壊! ~芽生え~



ここまで読んでくださってありがとうございます。


紙の本と電子書籍で官能小説も書いています。
マニアックな属性ゆえに売れずに、もう次の作品を書くことができない状況ですので、
お手にとってもらえたらとっても嬉しいです。


とってもバブみなあまえ神ちゃん! (美少女文庫)
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