シュワキマッセリ~! クリスマス1日過ぎてるけど(ということはイブから2日過ぎだけど)、どうせワイらには関係ないよね!

さて、次回作をやるやる言いながら、今年もついに残すところあと数日となってしまいました。といったところで、まだ何も制作が進んでいるわけではないので、今日は簡単な近況報告だけでもしておきたいと思います。

それとともに、次期制作ツールとして利用を検討していたUnityについて、ひとつ明らかになったことがあるので、そちらの制作者向け情報も共有しておきたいと思います。


次回作の企画に着手しました

見出し通りなのですが、時間の整理がつくのを待つのをやめ、少し長期的な計画で進めることにして、次回作の企画立案に着手しました。おおまかな構想は既に前から考えていたものですが、リリース方法や収益計画など具体化の段階に進み始めたということです。ひとまずは、市場への投入方法をざっくりと策定したので、それに合わせたキャラクターや設定など外面的な要素――ぶっちゃけると見かけた人の心をくすぐる部分から取りかかっています。来年Q1にはストーリー的な面の概要をお知らせできる予定です。

ただ、長期的なプロジェクトを維持できるほど金銭面に余裕がないことが現時点でわかっていまして、少し金策をする必要が出てくると思います。なので、来年早々に内容をお知らせするタイミングに合わせて、Ci-enを含めたクラウド・パトロンシップを導入しようと考えています。

ひとまず、DLSiteを通したリターンが設定できるCi-enでの有料プラン導入は現時点で決めていますが、今後プロジェクトの進行にともなう資金需要の増加に合わせてfantiaやpatreonといった別サイトやクラウド・ファンティングでの展開なども視野に入れています。というか誰かお年玉ちょーだいプリーズ!


それじゃ『処女を守る魔法』のアプデはどうすんのさ

途中まで作業しちゃってる状態なので、いずれ片付けて公開はする予定です。というか、実はいまでも本業や次回作制作の合間に気分転換としてちょこちょことは進めています。気長にお待ち頂ければ。


Unityアセットストアはそのままだとエロゲに使えないことが判明!

【2018-12-27】本件について、Unityの公式見解を含む訂正記事を書きました。こちらが最新の情報になります。

さて、Unityの話です。あ、ここから先は制作者向けの話になります。エロい話とか出てこないので、制作に関心のない方はぶっちゃけ読まなくてもいい感じです。

先日、同人エロゲのレビューサイト ゲーム中毒R18 ~エロ同人ゲームの攻略・感想~ の管理人さたける(@satakerugames)さんから教えてもらったことなんですが、Unityアセットストアの利用規約には、どの版からかは定かではないが、どうもエロゲーでの使用を禁じる項目が追加されているらしいとのことです。

当該の項目はこちら↓

【引用元】 Asset Store Terms of Service and EULA

#Appendix 1
Asset Store End User License Agreement

2.8
You agree that no modification or use of those Assets shall (a) infringe, misappropriate, or violate a third party’s patent, copyright, trademark, trade secret, moral rights, or other intellectual property rights, or rights of publicity or privacy; (b) violate, or encourage any conduct that would violate, any applicable law or regulation or would give rise to liability of any kind; (c) be fraudulent, false, misleading, or deceptive; (d) be defamatory, obscene, pornographic, vulgar, or offensive; (e) promote discrimination, bigotry, racism, hatred, harassment, or harm against any individual or group; (f) promote violence or actions that are threatening to any other person; or (g) promote illegal or harmful activities or substances.

この2.8(d)の部分を訳すと下記の通りになります。

You agree that no modification or use of those Assets shall (d) be defamatory, obscene, pornographic, vulgar, or offensive;
あなたは、これらのアセットの改変または利用が (d)他者を中傷する作品、わいせつな作品、ポルノ作品、下劣な作品、他者に対して攻撃的な作品; ではないものとすることに合意します。

この部分、どう読んでも「エロゲ禁止」って意味にしか取れないですよね~という話をさたけるさんとしていたんですが、いかんせん掲載されているEULAが英語のみなので、どこまで解釈が正しいかちょっと不安な部分があり、自分の方からユニティ・テクノロジーズ・ジャパンさんに確認してみることにしました。

一応「成人向けコンテンツ、いわゆるエロゲーを開発する場合」ということを明示した上で、Unityアセットストアのアセットは利用はできないという解釈で間違いないかという内容で、お問い合わせフォームから質問を送ったのですが、昨日返信が届きまして、下記のご回答を頂きました。

  • 指摘通り「他者を中傷する作品、わいせつな作品、ポルノ作品、下劣な作品、他者に対して攻撃的な作品」などの用途では、アセットストアのアセットを使用することは原則としてできない(=こちらの解釈通りエロゲーには使用禁止)

  • ただし、個々のアセットのパブリッシャーに個別に交渉して許諾を得られれば、上記の用途でも使用することが可能

つまり、Unityアセットストアで購入したアセットは、そのままだとエロゲには使えないということになります(あくまでアセットストアから入手したアセットについてのみの話で、Unityのエンジン自体は使用可能です)。

これちょっと、エロ同人ゲームにUnityを使用するケースも増えてきている昨今、おそらく影響を受ける作者さんも多いのではないかと思ったので、記事化して共有しようと思った次第です。

ただ、一応UnityアセットストアEULAは、個別の利用規約が用意されない場合の共通規約として用意されたものらしく、たとえば今アセットストア上で公開されているアセットにも個別利用規約を持っているものがあって、そうしたアセットは個別の規約が優先されます。それと同じ理屈で、各アセット開発者と利用者の間で個別に利用許諾契約を結ぶことまでは制約していないので、アセットの制作者に個別に連絡を取って許諾を得ればエロゲーでの使用も可能ということになります。

上記のことが、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンさんからの回答で明確に確認できたので、一時はUE4への乗り換えも検討はしましたが、自分はこのままUnityでの開発を想定して進めるつもりです。現在Unityを利用検討中だったり既に開発着手されている同人エロゲ作者さんも、ご留意いただければと思います。