JCJKのエロ同人

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「母娘の檻2・人間をやめた母娘」

 サークル「四畳半書房」のデジタルコミック。
 「母娘の檻・地獄の始まり」の続きモノです。
 前作同様、救いのない展開が続きます。

 これ以上 娘が犯されないよう、AV撮影に応じる母親。
 娘ふたりは母親の痴態を見せ付けられて、涙を流す。
 パンツ一丁で母のフェラチオを見学した姉妹は、自分たちもペニスを咥えさせられる。
 そして騎乗位セックスの後、風呂場に移動してソーププレイ。
 風呂から上がってもレイプは続き、浣腸までされる。排泄を我慢しながらのフェラチオを経て、アナル責めが始まる。
 そして、ついにはアナル処女まで奪われる。
 母娘3人には徹底的な輪姦が延々と続けられる……。
 そんな感じのストーリーです。

同人内容

ページ数:103ページ
全ページフルカラーのデジタルコミックです。
父の遺した借金のために、悪徳カネ貸しの男たちに食い物にされる母と娘。

※注意※
・前作「母娘の檻・地獄の始まり」の続編です。本作の冒頭部に、前作あらすじを入れているため一応の流れは分かると思いますが、できれば前作からお読み頂いたほうがよいと思います。
・借金のために父親を殺された母娘が、金貸しの男たちにひたすら陵辱される、全く救いのない話です。
・基本的に鬼畜な陵辱描写や泣き顔ばかりです。
・輪姦、ぶっかけ、中出し描写が多いです
・一部、軽めのスカ描写(飲尿・食ザー・浣腸・トイレでの排便等)あります。

(前作)
会社経営をしていた夫がつくった多額の借金。その存在を知らない母と娘はひっこして間もない新興住宅地で、希望に満ちた新生活を始めたばかりだった。夫は妻娘の目の前で悪徳カネ貸し業者に殺され、残された妻と娘はカラダでその代償を支払わされる。母娘ともどもボロボロになるまで陵辱された後、母は娘たちの身代わりになろうとその身を差し出す。
(今作)
悪夢の一夜が明け、また母娘にとって恐怖の一日が始まった。母はどんなことをしても借金は返すから、今後一切娘には手を出さないでほしいとお願いする。悪徳カネ貸しの男たちは誠意を見せろといい、母にAV撮影を強要する。







「女の子のスゴイトコロ教えてあげる。」

 サークルENZINの催眠モノです。
 男子小学生ふたりと女子小学生ふたりの仲良し幼馴染みグループ4人組を、催眠が襲います。なので、寝取られ的な側面があります。

 小学生の母親にもエッチシーンが用意されていたりします。
 大人がセックスしている横で、女子小学生がスカートを捲り上げてパンツ丸出しの状態で立たされているシーンが、個人的には好きです。





「あー、一番遅かったのは、琴吹紬だね。うん、間違いない。ほら、パンツ脱ぎな」
 実際のところ、一年生8人は全員ほぼ同時にブルマを下ろしたのだが、先輩女子は最初から誰に罰を与えるのかを決めていたのだった。
「は、はい! すみません!」
 琴吹紬はパンツの両端に指を引っ掛けた。しかしさすがに戸惑ってしまう。
 下半身裸にされるのはこれで3回目だが、とても慣れることはできなかった。
「早くしろ!」
「はい!」
 先輩女子に怒鳴り付けられ、琴吹紬は覚悟を決めた。これ以上 グズグズしていたら、連帯責任として一年生全員が同じ目に遭いかねない。そんなことになったら申し訳ないし、自分の立場もなくなる、と彼女は思った。

 初めてパンツ下ろしを命じられた時は、まさにそのような事態を招いてしまったのだが、同級生たちは、恨み言を口にするどころか、慰めてくれさえした。上級生から虐げられている分、一年生同士の連帯感は強固で、だからこそ互いに励まし合うことができ、そのおかげで部活を続けられているという面もある。
 しかし、二度も三度も連帯責任を呼び込んでしまったらどうなるだろうか。いくら連帯感があろうと、嫌な顔をされることになるのではないか。あるいは嫌味を言われるようになるかもしれない。
 ただでさえ上級生の苛めが辛いというのに、同級生からも嫌われてしまったら、とても耐え抜いていけない。
 それが恐ろしくて、2回目のパンツ下ろしを命令された時、琴吹紬は、必死になって自ら股間を晒したのだった。そして今回も同様に恥辱を堪えなければならない。

 今回もまた、琴吹紬は、思い切ってパンツをずり下げた。すぐに手を膝に戻す。足は肩幅以上に開いており、膝もそれぞれ外側を向いている。正面から見れば完全に股間が丸見えになっていた。
「遅い! もし次もそんなんだったら、連帯責任になるよ!」
「す、すみません!」
 とりあえず今回は許されたらしい。琴吹紬は安堵したが、一方で、次も自分が標的になることが規定事項であるような先輩の言い方に、暗澹たる思いがした。

「ひとり一発ずつ! 元気良くいくよ!」
「はい!」
 一年生8人は、声を揃えて返事をした。
 先輩女子は右端の一年生の背後へ行き、パンツの上からバチを尻に叩き付けた。ブルマの時よりも鋭い音が鳴る。
「ありがとうございます!」
 一年生の声が響くと、その左隣でバチが音を鳴らす。
「ありがとうございます!」
 順々に迫ってくる先輩女子の気配を感じながら、琴吹紬は懸命に足の震えを抑えていた。ブルマ越しにバチを受けるだけでも、飛び上がりそうなくらいに痛いというのに、剥き出しの臀部を直接 打たれたりしたら、とんでもないことになってしまう。すでに経験していることであるがために、具体的な想像ができ、恐怖心も大きくなる。

 私の前に並んでいる5人は、全員がセーラー服の上着を着ているが、その下は、4人がパンツ姿であり、残りのひとりに至っては、股間を丸出しにしていた。
 パンツを取り上げられた速水は、目に涙を浮かべている。
 まあ、自業自得だ。規則を破る方が悪い。速水としては、「まさか下着を教師に晒す機会なんてないだろう」と思い、平気で規則違反のパンツを履いていたのだろうが、教師を舐めるからこういう目に遭うのだ。

 しかし、と私は思う。ひとりが股間を晒しているというのに、後の4人がパンツを履いているというのは、どうにもバランスが悪いように見える。
 全く好みの問題になるが、5人を横一列に並ばせている以上、やはり全員同じ格好をさせた方が、据わりが良いのではないだろうか。
 後付けの正当化としては、連帯責任という便利な言葉があるので、問題はない。

 速水の規則違反を理由として他の4人にも懲罰を与えるのは、あまりにも理不尽なことだが、それをしても許される立場に私は居る。
 怒りに任せた暴力を、教育のための体罰だ、と言い換えることができる、素晴らしき職業。それが教師である。
 教育関係者でなくとも、教師による暴力(すなわち体罰)を擁護する者は数多いのだから、救いのない話だ。むろん、そういった主張をする者たちは、暴力を受ける立場では決してない。
 体罰肯定派は、本気の本気で体罰に教育効果があると思っているのだろうか? これは長年の疑問だった。
 少なくとも、現場には、そのような幻想を抱いている教師なんて居ない。
 実際に体罰を行っている教師にしても、別に教育効果を狙っているわけではなく、ただ単に苛付いたからとか、あるいは自分に従わせるためだとか、その程度の理由である。
 口で言っても分からない生徒が、殴ったからといって更正するはずはない。その場では従うだろうし、その後も従うようになるかもしれないが、それは、暴力に萎縮しているだけであって、人格形成には全く貢献してない。ストレスによる悪影響ならあるかもしれないが。

 別の論として、「教育云々のためではなく教師が舐められないために体罰は必要だ」というものがある。
 つまり、教師の思い通りに事が運ぶように暴力を認めよう、ということだが、これではただの人権侵害だ。
 上司が部下に暴力を振るうことは許されない。どんな理由があろうと、それは犯罪行為である。こんなことは大人の社会では常識だ。強者が弱者を殴っても良いという主張なんて、どう考えても暴論でしかない。
 それなのに、相手を子供とした途端、その犯罪行為を容認すべきだとする者が居る。
 大人を殴るのは駄目だが、子供を殴るのは良い。これが人権軽視でなくて何なのだろう。

 そんな単純なことも分からない馬鹿が世の中に溢れているのだから、呆れた話である。
 まあ、もっとも、そのような馬鹿どものおかげで私は教師を続けていられるわけだから、あまり文句を言うべきではないかもしれない。
 感情の赴くままに生徒の人権を侵害し続けてきた私が、未だに聖職者でいられるのは、馬鹿どもの作り上げた風潮のおかげだ。
 裏でこそこそと他人に屈辱を与えている者は少なくないだろうけれど、しかし、仕事の一環として堂々と行える者となると、ほとんど居ないに違いない。
 中世までの権力者しか持ち得なかったはずの特権。他者の尊厳を蹂躙できる権利。それを現代で行使できる貴重な職業が、教師なのである。
 恐れるものは何もない。

 私は押し黙り、その間、ずっと生徒たちを睨み付けていた。
 無言でたっぷりと威圧してから、パンツ姿の4人向かって言う。
「お前たちも連帯責任! 没収はしないでおいてあげるから、パンツを膝まで下ろしなさい!」
 女子4人は表情を凍り付かせた。
 怯えているものの、速水と同じように、すぐさま脱ぐつもりはないらしい。
 またもや私の意に沿わない反応だった。
 私には、昔の王侯貴族の気持ちが分かる。彼らは周りに対して常にこう喚いていたはずである。
「言う通りにしろ!」
 大声を浴びせられた4人のうち、3人がパンツに手を掛け、ゆっくりとパンツを引き下ろしていった。

 パンツを履いたまま突っ立っていたのは、中野梓だった。
 彼女は、神宮司ほどではないが、大人しくて従順な生徒だったはずだが、この場においては、タイミングでも逸したのか、ただひとり私の命令に反抗した形となった。
 どこまでも苛付かせてくれる生徒たちだ。

 生徒から嫌われているのは熟知している。ヒス女と影で言われていることも把握している。
 しかし私には、生徒に対する態度を改めるつもりなんてない。
 夫との仲は上手くいかず、かといって、職場で出世できているわけでもなく、何も手にすることがないまま中年になってしまったという現実。たまにそれを強く認識することがある。そのたびに私は軽く恐慌をきたし、慌てて別のことを考える。
 こんな状況では、せめて、私より弱い立場である生徒に当たり散らさなければ、とてもではないがやっていけない。頭がおかしくなってしまう。
 だから私は、いくら生徒に嫌われようと、好き勝手に怒鳴り付けるし、ビンタもするし、恥ずかしい罰を与える。

 合唱コンクールが近付いてきたので、担当しているクラスに朝練を課すことにした。
 本質的には合唱コンクールなんてどうでもいいことだし、もっと言えば面倒なので放置してしまいたいところだが、本番で私のクラスだけが醜態を晒したりしたら、立場がない。ゆえに私は、不本意ながら練習を統率せざるを得なかった。
 私は音楽教師ではないが、しかしまあ、中学レベルの合唱なんて、評価基準は決まっている。声が出ているかどうか。それだけだろう。

 朝練初日。
 さっそく教室で歌わせると、うちのクラスはあまり合唱が得意でないらしいことが分かった。
 しばらくすると、声量に大きな偏りがあることにも気付いた。
 男子も女子も、普段から小うるさい生徒ほどよく声が出ているし、大人しい生徒ほど声が出ていない。
 ある程度は仕方ないにしても、私には度が過ぎているように思えた。
 やる気がないのではないか……?
 歌えていない生徒たちを見ていると、そうした疑念が浮かんでくる。
「須藤! 神宮司! 宮川! 声が出てない! ちゃんと歌いなさい!」
 名指しで怒鳴り付けると、少しだけ声が大きくなった。しかし、他の生徒に比べると、まだまだ物足りない。
 特に、神宮司。彼女は成績優秀だが、物静かで、何事においても消極的である。それがこの場においてマイナスに作用しているようだった。明らかに、歌うことを恥ずかしがっている。
 合唱コンクール本番では、クラスごとの順位発表がある。この調子だとうちのクラスが最下位になりかねない。別に査定に響いたりするわけではないが、担任としてはあまり好ましいことではない。

「神宮司! もっと声を出して!」
 他はそれなりに歌えるようになってきたが、神宮司だけは、何度 怒鳴られても、あまり改善されなかった。
 定期テストでクラスの平均点を底上げする役を常に担ってきた彼女であるからこそ、今まで何かと目を掛けてきたが、合唱でこうまであからさまに足手纏いになられると、苛立ちばかりが先に立つ。
 彼女と同じ班である速水と森が、何やら歌の合間にこそこそとふざけ合っていて、余計に怒りが増してくる。

 やがて、チャイムが鳴った。朝のホームルームの時間だ。
 せっかく朝早く出勤して、このような時間をわざわざ作ったというのに、なぜこんな中途半端な形で終わらなければならないのか。
 私は怒りを爆発させ、クラス全員を廊下に一列で並ばせた。連帯責任と称して、男子も女子もひとり一発ずつビンタしていく。そして、1時限目の教師がやって来るまでそのまま立っているよう命じる。
 私は彼らを放置して職員室に向かった。
 廊下を歩きながら、神宮司とその班員に居残り練習をさせよう、と思った。合唱コンクールのためだけではない。彼女らを徹底的にシゴキ抜かなければ、私の気が済みそうになかったのである。

 放課後。
 居残り組以外の生徒が教室を出て行くと、私はすぐさま合唱の練習を始めさせた。
 神宮司の班は、女子5人である。この中で声が小さいのは、主に中野と神宮司だが、やはり神宮司の方が目立つ。彼女に比べれば、中野なんて可愛いものだ。
 歌の最中にも私は繰り返し神宮司を叱責した。
「神宮寺!」
「声が小さい! 神宮寺!」
「神宮寺、声出せ! 聞こえない!」
 それで萎縮したせいか、神宮司の声は、今までにも増して小さくなってしまった。
 私はさらに怒りを募らせた。
 歌が終わると同時に、5人の側頭部を小突いた。
「全然駄目! 全員、罰としてスカートを脱ぎなさい!」
 生徒に与える罰にまともな意味なんて基本的にはないが、今回はちゃんとした理由がある。
 パンツ丸出しにされたら、当然、スカートを履きたいと思うだろう。そこで私は、ちゃんと歌えた生徒にだけ、着用を許可していくのである。そうなれば、さすがの神宮司も、歌うことを恥ずかしがっている場合ではなくなる。しっかり歌わなければ、自分だけパンツ丸出しのままという事態が待っているのだ。必死に歌うに違いない。一度でも声が出るようになれば、次からは、いちいち羞恥罰を与えなくても、声が出るようになる。そういうものだ。

 班員5人は、スカートのホックに手を掛けたものの、なかなか脱げないでいるようだった。
「早く! グズグズしてると、パンツも脱がせるよ!」
 私がそう言うと、彼女たちは、隣の様子を窺いながらホックを外し、一斉にスカートを下ろして、足から抜き取り、目の前の床に畳んで置いた。
 思春期 真っ只中の5人は、相手が女教師の私であっても、パンツを見られるのが恥ずかしいらしく、スカートを置いて立ち上がった直後から、セーラー服の上着の裾を引っ張って少しでもパンツが見えないようにしようとしたり、あるいは手で直接的にパンツを隠そうとしたりしていた。
「ほら隠すな! 気を付け!」
 私の言葉に、彼女らはおずおずと「気を付け」の姿勢になった。
 多少の個人差はあるが、5人ともが顔を赤くしていた。

「援助交際は初めてなんだよね?」
 すでにメールの遣り取りで伝えてあることを村井さんは聞いてきます。
 何の意味があるのかな、と思いながらも、私は「はい」と素直に返事をしました。
「学校の男子にパンツを見せたことはある?」
「え?」
 これは初めての質問でした。
「ないです」
 本当になかったので、正直に答えます。
「なら、あずちゃんにパンツを見せてもらったのは、おじさんが初めてなんだ?」
「えっと、はい」
 当然そうなります。
 何でもないことのように思えましたが、村井さんは、それが重要であるかのように、何度か頷きました。
 処女かどうかを気にするのなら、まあ分からなくもないのですが、パンツを見られたのが初めてだからといって、何がどうなるというのでしょうか。私にはよく理解できない感覚です。

 釈然としない気持ちはありましたが、村井さんに「次はブラも見せてくれる?」と言われたので、もうそれ以上は考えないことにしました。
「はい……」
 小さく返事をして、セーラー服を脱ぎます。
 すでにパンツを見せてしまっているので、今さらブラジャーくらい大したことはない、という意識があり、スカートの時よりもあっさりと脱ぐことができました。

「スポーツブラを着けてるんだね。女子中学生らしくて、可愛いよ」
「…………」
 私は恥ずかしくてまともに反応することができませんでした。
 脱ぐのは簡単でしたが、下着姿を晒していると、なんだか酷く不安な気分になります。
 さっき、セーラー服を着たままスカートを下ろした時は、こんな中途半端な格好より、いっそ上下とも下着だけになった方がマシかもしれない、と思っていたのですけれど、どうやらそれは、とんでもない思い違いだったようです。セーラー服を脱いで肌露出が増えたことで、羞恥心も一気に高まってしまいました。
「ブラは自分で買ってるの?」
「あ、いえ」
 私を下着姿で立たせたまま、村井さんは雑談を続けます。
「お母さんが買ってきたのを着けてるのかな?」
「はい」
「そうなんだ。本当はもっと色んなブラが欲しい?」
「それは、はい」
 別にどうしてもと言うわけではありませんが、できれば自分で可愛いブラを選びたいものです。
「今度おじさんが買ってあげるよ」
「いえ、そんな」
「別にエッチな下着を買うわけじゃないって」
「そういうんじゃ、ないです」
 いきなり下着を買い与えられても困ります。
 それくらいの事情は察して欲しいのですが、どうも自分で言わないと駄目なようです。
 出会ったばかりの中年男性に内心の吐露はしたくないのですけれど、この際は仕方ありません。
「あの……お母さんに知られるのが恥ずかしいから」
「お母さんには、お小遣いで買ったって言えば、大丈夫でしょ」
「でも、恥ずかしい……」
「ああ、色気付いてると思われそうで恥ずかしいってこと?」
「そうです」
「ふーん、そっか」
 村井さんはそう言って引き下がってくれました。
 粘られたら面倒だな、と思っていた私は、密かに安堵しました。

「パンツも可愛くて良いね。おじさんの希望通り、女児用パンツを履いてきてくれたんだ?」
「あ、はい」
「こういう子供っぽいパンツ、まだ持ってたの?」
「いえ……」
「もしかして、わざわざ買ってきてくれた?」
「そういうわけじゃ、ないです」
「ん? じゃあ、どうしたの? このパンツ」
 またしても、答えにくい質問です。気を遣いながら会話をするのにも、そろそろウンザリしてきました。
 私は、気を遣われる方が好きなのです。それが援助交際を始めた理由のひとつでもあるというのに、こっちが逆に気を遣わなければならないなんて、計算違いも良いところです。
 もっとも、村井さんに悪意がないことは分かっているので、別に苛立ちは感じません。きっと、村井さんは、空気が重くならないよう、積極的に話をしているのでしょう。それだけなんだと思います。
 ただ、疲れました。だからもう、開き直って答えてしまうことにしました。
「言いたくないのなら、いいけど」
 私が答えるまでに若干の間があったからか、村井さんは、取り繕うように言いました。
 しかし、ここでもし私が「じゃあ言わないです」と返したら、場が重くなってしまうかもしれません。さっさと答えておくべきでしょう。
「妹の……」
 やっぱり言わない方が良いかも、という意識が働いて、私は言葉を詰まらせてしまいました。
「うん?」
 村井さんが、先を促すように、首をわずかに傾げます。
 私は思い直して再び口を開きました。
「妹のパンツを履いてきました」
「そうなの? もしかして、勝手に履いてきたとか?」
「…………」
 その通りです。
「責めてるわけじゃないんだ。むしろ、お礼を言いたいよ。おじさんのために、ありがとね」
「い、いえ」
 ひょっとしたらドン引きされてしまうかも、と思っていたので、私からすれば、村井さんの反応は悪くありませんでした。
 とても疲れましたけれど。

 朝のホームルームが終わると、クラスの女子15人は、体操服に着替えて保健室に入った。養護教諭の指示に従い、床に体操座りをして、自分の番を待つ。
 出席番号順なので、秋山澪が最初に呼ばれることになった。
「は、はい」
 震える声で返事をして、保健室の隅に行く。
 そこは、カーテンで仕切られているため、他の女子から見られる心配はなかった。しかし、担任の先生と保健室の先生が、当然のような顔をして待っていた。
 保健室の先生は、まだいい。中年の女性で、物腰の柔らかい人だから、秋山澪としても、彼女に文句はない。
 問題は、担任の男性教師の方だった。30歳になったばかりの彼は、生徒に対して常に命令口調で、高圧的な態度が目立った。しかも、何か気に入らないことがあれば、相手が子供であろうとも、感情に任せて怒鳴り散らす。普段から声が大きいものだから、その怒鳴り声は、本能的な恐怖心を呼び起こすのに充分な迫力があった。秋山澪がもっとも苦手とするタイプの教師である。
 男性教師は言った。
「はやくしなさい」
 怒鳴っているわけではないが、有無を言わせぬ口調だった。
 もし恥ずかしがって彼に余計な手間を掛けさせたらどうなるか、想像するだけで秋山澪は恐ろしくなった。
 仕方ない。やるしかない。泣きたい気持ちを必死に抑えながら、ブルマをパンツの端を掴む。
 どのような手順でぎょう虫検査をするのかは、先程 女子全員に説明があったので、理解できている。けれど、手がなかなか思うように動かなかった。
 女性の養護教諭が、気遣うように言う。
「大丈夫ですよ。先生たちは検査をするだけです。何も恥ずかしいことはありません。さあ、早く済ませてしまいましょう」
「あ、はい……」
 空返事だった。秋山澪は小さく震えていることしかできなかった。
 養護教諭は丸椅子に腰掛けている。自分がブルマとパンツを下ろせば、目の前にお尻を晒すことになる。相手は同姓とはいえ、恥ずかしいことには変わりない。
 なにより、男性教師がすぐ横に立っているのだ。正面からではないにしろ、お尻を見られることになるし、股間だって見えてしまうだろう。
 しかも、それで終わりというわけじゃない。次の段階がある。そのことを考えたら、気が変になってしまうそうだ。

「いい加減にしろ!」
 ついに男性教諭が大声を上げた。
「いつまで待たせる気だ! お前のせいで時間がなくなる! 迷惑を掛けるな!」
「う、ううう」
 秋山澪は涙を堪えきれなくなった。泣き声はカーテン越しにクラスメイトにも聞こえてしまっているだろう。それが恥ずかしくて、情けなくて、余計に泣けてくる。
「はやくやれ!」
 男性教諭にもう一度 叱責され、秋山澪は泣きながらブルマとパンツを下ろした。足首から抜いて、床に置く。
 股間を手で隠してモジモジしていると、再び男性教師が声を荒げる。
「さっさと準備せんか! いちいち言わせんな!」
「あ、あう」
 秋山澪は、観念して足を大きく開いた。事前の指示では、肩幅の二倍開く、と言われていたが、果たしてこれくらいでいいのだろうか。確信は持てなかったが、早く終わって欲しい一心で、とりあえずこのまま進めることにして、上半身を倒し、左右の足首を掴む。
 馬跳びの土台のような格好になったわけだが、尻は丸出しで、真後ろには養護教諭が居るこの状況下、恥ずかしさのせいで膝が曲がってしまう。
「そうじゃないだろ! もっと尻を上げろ!」
「ううっ……うっ……」
 嗚咽が止まらず、しゃっくりのように大きく息を吸い込むたびに、肩が上下に動き、身体全体が揺れる。もちろん、突き上げている尻も揺れている。
 秋山澪はそのことを自覚しており、余計に羞恥心を刺激されていた。
 それでも、この恥辱を終わらせるべく、気力を振り絞って膝を伸ばして尻を上げたのだが、待っていたのは更なる羞恥だった。

 私は前に向き直り、気を付けの姿勢になりました。いや今までもなっていたのですが、それまで以上に意識して真っ直ぐになったのです。
 背後で安西先生がスリッパを掲げるのが、なんとなく気配で分かりました。そして、鋭い痛みがお尻を襲いました。もちろん、癇癪玉が弾けるような音も鳴りました。
 心なしか、西連寺春菜さんの時よりも音が大きかったような気がしましたけれど、深く考えている余裕はありません。
 ジッと立っているためには、気力を総動員する必要がありました。西連寺春菜さんが1回余計に叩かれたのを見ていなかったら、その場に崩れ落ちていたか、あるいは、お尻を押さえながらピョンピョン跳ね回っていたかもしれません。
 私は、唇を口の中に巻き込み、歯でギュッと押さえました。手は、西連寺春菜さんと同じように、握り拳を作っています。そうすることで、ぎりぎり耐えることができました。
 鋭い痛みが数秒で引いていくと、代わりに、熱くなってきました。ビンタの時よりもずっとヒリヒリします。お尻をさすりたい欲求をこらえるのも大変でした。
 安西先生は、スリッパを履くと、私たちの前に回って言いました。
「そんなところに居たら邪魔だ! 壁際で立ってろ!」
 私と西連寺春菜さんは、ブルマに手を掛けました。引き上げようとすると、またしても安西先生の怒声を浴びせられます。
「誰がブルマーを履いていいと言った!? そのままに決まってるだろ!」
「は、はい……」
 私は仕方なく返事をして、壁際まで歩きました。膝のところまでブルマを下ろしたままなので、普段よりも歩幅を小さくする必要がありました。
 西連寺春菜さんも、トボトボと小さな歩幅で私に付いてきます。

 結局、初めての体育は、私と西連寺春菜さんだけ、膝ブルマ姿で壁際に立たされたまま終わりました。
 膝ブルマ姿。誰が最初に言い出したのかは知りませんが、膝までブルマを下ろしてパンツ丸出しになることを、私たちはそう呼びました。
 先輩たちもそういう風に表現していたのを聞いたことがあるので、きっとその影響なんだと思います。上級生から下級生へ。これもまたひとつの伝統というやつでしょうか。
 それからの体育の授業でも、膝ブルマ姿にさせられる女子が、たびたび出てきました。

 このまま許されるはずはないので、私は覚悟を決めてブルマを下ろしました。足から抜き取るべきかどうか迷いましたが、結局、西連寺春菜さんと同じく、膝の辺りまでにしておきました。彼女はそのことについて何も言われなかったので、たぶん大丈夫だろうという計算でのことです。
「気を付け!」
 羞恥でもじもじしている私たちふたりに、安西先生は言いました。
 それを受けて、私も西連寺春菜さんも、手を身体の横に付けて、背筋をピンと伸ばしました。言うまでもなく、パンツは丸出しです。
 安西先生は、西連寺春菜さんの背後に立つと、自分のスリッパを脱いで、手に持ちました。
 一瞬の静寂の後、スパーンと乾いた音が鳴ります。安西先生が、西連寺春菜さんのお尻をスリッパで叩いたのです。
 スパンキングの痛みは強烈だったようで、西連寺春菜さんは、その場に崩れ落ちました。無理もありません。スリッパの衝撃音は、体育館の端から端まで確実に聞こえるであろう音量でした。痛いに決まっています。お尻を覆っているのはパンツだけなので、肌を直接打たれたのと大差はありません。
「なにやってんだ!? 立て!」
「うっ、ううっ……」
 西連寺春菜さんは、よろよろと立ち上がりましたが、肩を震わせながら、嗚咽を漏らしています。拭っても拭っても涙が止まらないようです。
 安西先生はそれに構わず、大声を上げます。
「やり直しだ! 気を付け!」
 あまりにも非情な宣告でした。
 恐怖に支配されている西園寺春菜さんは、おずおずとながらも手を身体の横に置き、伸ばします。しかし、背筋を伸ばすことはできません。肩が震えるばかりで、思い通りに動かすことはできないようでした。
 安西先生も、真っ直ぐに立たせるのは無理だと判断したのか、何も言わずにスリッパを高く掲げました。そして、勢い良く振り下ろします。
 再び鳴る衝撃音。
 私は身を竦ませました。なにしろ、次は私の番なのです。恐れずにはいられません。
 西連寺春菜さんは、今度は崩れ落ちたりしませんでした。泣きながらも、歯を食い縛り、手はギュッと拳を作り、なんとか耐え切ったようです。
 それで合格だったらしく、安西先生は、無言で移動して、私の背後に来ました。

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