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カテゴリ:官能小説 > お嬢様、苛められる

 放課後の音楽室は、吹奏楽部の練習場となる。そこでは、上級生から下級生への恥辱体罰が横行していた。

 中腰の状態で尻にバチを叩き付けられ、琴吹紬は冷や汗を掻いた。激痛で体勢が崩れてしまいそうだったが、必死になって我慢する。
「しっかりしろよ、お嬢様!」
 先輩女子は、尻を叩くだけでなく、罵声まで浴びせてきた。
「は、はい! お尻叩き、ありがとうございます!」
 琴吹紬は、絶叫するような声でお礼を言った。もちろん、本心からではない。そう言わなければ、ますます先輩に虐められてしまうからだった。
 中腰で後ろに尻を突き出しているのは、琴吹紬だけではなかった。吹奏楽部の一年生8人全員が、横一列になっている。上半身はセーラー服。下半身はブルマー。それが最下級の一年生の部活姿である。
 音楽室には女子生徒しか居なかった。男子の入部を認めていないわけではないが、基本的に数は少なく、何年かに一度は、このように女子だけの部活になることがある。
 そういう場合、下級生へのしごきはきつくなる傾向があった。より陰湿に、苛めの色彩が濃くなるのである。
「お尻叩き、ありがとうございます!」
 次々にバチを叩き付けられ、一年生がお礼を言う。
 先輩女子は、全員を叩き終えると、最後にもう一度、琴吹紬のお尻を打ち据えた。
 琴吹紬は、他の一年生よりも余分にひとつ多く叩かれたのだった。
 財閥の令嬢であり、美少女であり、おしとやかである彼女は、誰もが羨む完璧なお嬢様だった。それゆえに、上級生から嫉妬混じりの酷い扱いを受けていた。
 今はひとりの生徒という立場に甘んじている琴吹紬だが、本来なら、一般人とは話をすることすらないような身分である。ひとたび社会に出れば、上級生の遙か雲の上の存在となる。先輩女子たちはそのことをよく理解しており、上流階級への妬みを晴らす千載一遇のチャンスを、思う存分に利用させてもらうことにしたのだ。

「あんたら、まさかこの程度で済まされるとは思ってないよね?」
 先輩女子は、一年生8人を睨み付けながら言った。
 元々は「練習に身が入っていない」という理由から一斉お尻叩きが始まったわけだが、もちろんこれはただの言い掛かりであり、上級生は本気で怒っているわけではなかった。
 しかし、怒った振りをして懲罰を加えている間に、だんだん本当に苛立ってきたのだ。これはいつものことである。上級生からすれば、正当性なんてものはどうでもいいことだった。
「ボーッとしてないで、さっさとブルマを下ろしな! 一番遅かった奴は、パンツもだよ!」
「はい!」
 先輩女子の言葉を受けて、一年生8人は慌ててブルマに手を掛けた。躊躇する間もなく、中腰のままブルマを膝近くまで下ろす。そしてまた膝に手を置く。
 ブルマを脱いでパンツの上からバチで叩かれるのは、何も初めてというわけではないが、思春期の少女には辛いことに変わりなかった。しかし逆らうことはできないのだ。なるべく速やかに従った方が、結局は恥ずかしい思いをせずに済む。それを経験的に学んでいるからこそ、一年生たちはすぐさまブルマを下ろしたのである。
 露わになったパンツは、どれも白をベースにした地味なデザインだった。下着に関する明確な規定はないものの、少しでも派手なパンツを履いていれば、それを先輩から揶揄されるのは目に見えているし、最悪の場合は更なる懲罰の口実になってしまう。ゆえに、自然と彼女らのパンツは白で統一されていた。

「あー、一番遅かったのは、琴吹紬だね。うん、間違いない。ほら、パンツ脱ぎな」
 実際のところ、一年生8人は全員ほぼ同時にブルマを下ろしたのだが、先輩女子は最初から誰に罰を与えるのかを決めていたのだった。
「は、はい! すみません!」
 琴吹紬はパンツの両端に指を引っ掛けた。しかしさすがに戸惑ってしまう。
 下半身裸にされるのはこれで3回目だが、とても慣れることはできなかった。
「早くしろ!」
「はい!」
 先輩女子に怒鳴り付けられ、琴吹紬は覚悟を決めた。これ以上 グズグズしていたら、連帯責任として一年生全員が同じ目に遭いかねない。そんなことになったら申し訳ないし、自分の立場もなくなる、と彼女は思った。

 初めてパンツ下ろしを命じられた時は、まさにそのような事態を招いてしまったのだが、同級生たちは、恨み言を口にするどころか、慰めてくれさえした。上級生から虐げられている分、一年生同士の連帯感は強固で、だからこそ互いに励まし合うことができ、そのおかげで部活を続けられているという面もある。
 しかし、二度も三度も連帯責任を呼び込んでしまったらどうなるだろうか。いくら連帯感があろうと、嫌な顔をされることになるのではないか。あるいは嫌味を言われるようになるかもしれない。
 ただでさえ上級生の苛めが辛いというのに、同級生からも嫌われてしまったら、とても耐え抜いていけない。
 それが恐ろしくて、2回目のパンツ下ろしを命令された時、琴吹紬は、必死になって自ら股間を晒したのだった。そして今回も同様に恥辱を堪えなければならない。

 今回もまた、琴吹紬は、思い切ってパンツをずり下げた。すぐに手を膝に戻す。足は肩幅以上に開いており、膝もそれぞれ外側を向いている。正面から見れば完全に股間が丸見えになっていた。
「遅い! もし次もそんなんだったら、連帯責任になるよ!」
「す、すみません!」
 とりあえず今回は許されたらしい。琴吹紬は安堵したが、一方で、次も自分が標的になることが規定事項であるような先輩の言い方に、暗澹たる思いがした。

「ひとり一発ずつ! 元気良くいくよ!」
「はい!」
 一年生8人は、声を揃えて返事をした。
 先輩女子は右端の一年生の背後へ行き、パンツの上からバチを尻に叩き付けた。ブルマの時よりも鋭い音が鳴る。
「ありがとうございます!」
 一年生の声が響くと、その左隣でバチが音を鳴らす。
「ありがとうございます!」
 順々に迫ってくる先輩女子の気配を感じながら、琴吹紬は懸命に足の震えを抑えていた。ブルマ越しにバチを受けるだけでも、飛び上がりそうなくらいに痛いというのに、剥き出しの臀部を直接 打たれたりしたら、とんでもないことになってしまう。すでに経験していることであるがために、具体的な想像ができ、恐怖心も大きくなる。

 琴吹紬は、背後に先輩が立ったのを音から察すると、尻に力を入れた。少しでも痛みを和らげようという意図である。
 しかし、今回のバチは、驚くほど強烈だった。臀部で激痛が弾け、俯き気味だった顔が勝手に引き上がり、首筋が仰け反る。
「あ、ありがとうございます……」
 動揺で返事が遅れた。声も泣き濡れてしまっている。
「聞こえない! 声が小さい!」
 先輩女子は再びバチを振り下ろした。
 二発目が来ることは完全に予想外だった。琴吹紬は耐えられず、尻を押さえてその場にしゃがみ込んだ。
「何やってる!?」
 先輩女子の怒鳴り声にも反応することができない。尻に手を当てたまま俯いて小刻みに震えるのみである。
 今この時も尻に焼き鏝を押し付けられているのではないかと思った。痛みは時間が経っても引かず、それどこか増しているような気さえした。
 彼女が顔を上げることができたのは、たっぷり5秒が経過してからのことだった。
「さっさと立て!」
「は、はい……」
 琴吹紬は涙を拭いながら立ち上がった。尻はまだ熱い痛みを訴えているが、唇を噛んで耐えながら、中腰の姿勢を取る。
「もう一度だ!」
 先輩女子の言葉に、琴吹葵は驚愕の表情を浮かべた。次の瞬間には、激痛に襲われる。
「ひぐっ」
 ここで崩れ落ちたら、またやり直しだ。何度も自分にそう言い聞かせ、膝を強く握る。目からは涙が止め処なく流れていた。表情が引き攣っていて、完全な泣き顔になっていることが自覚できた。
 離れた位置で楽器の調整をしていた上級生3人組が、琴吹紬の方を見てクスクスと笑い声を上げていた。
「ありがとうございます!」
 琴吹紬は泣き声でお礼を言った。
「ほら、ちゃんと言えるじゃないの。だったら最初からやれ!」
「す、すみません……」
 お尻叩きが終わり、先輩女子が背を向けると、琴吹紬は四つん這いになって啜り泣いた。

 全身に力が入らなくなってしまい、自分でパンツを履くこともできず、他の一年生に手伝ってもらうことになった。
 しかし、布地が尻に触れた途端、琴吹紬は悲鳴を上げてパンツを下ろした。そして、肩で息をしながら「痛い、痛い」と同じ言葉を繰り返した。
 琴吹紬の尻には、2本のミミズ腫れが交差していた。たっぷりと血を吸ったヒルのような腫れ方で、それを見た一年生は息を呑んだ。
「いくらなんでも、ここまでする?」
「こんなの、酷すぎるよ……」
 同情の声が上がるが、しかし痛みを和らげる効果はない。
 そのうち、先輩女子が彼女らに大声で言った。
「ちょっと一年! やる気がないんなら、廊下に出て! 邪魔!」
 廊下に追い出された一年生たちは、下半身裸の琴吹紬を守るため、人垣を作った。音楽室の廊下に無関係の者が通り掛かることは滅多にないが、それでも、思春期の女子中学生たちは、万が一のために動いたのだ。
 一年生のひとりは、保健室から氷袋をもらってきて、琴吹紬の尻を冷やした。
 それにより琴吹紬は一時的に痛みから解放された。その代わり、床の冷たさを感じ取り、下半身裸で廊下にうつ伏せとなっている惨めな状況を、嫌でも実感することになってしまったが。

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