一鉄工房のブログにおこしいただき、ありがとうございます。
管理人のOIGUMO(老雲)です。

今日の話題は、「淫魔戦記マリカ」裏ミッションの3回目です。
そろそろ「いつまで同じテーマで引っ張る気だ」というツッコミが出そうですが、
今回で最後です。茶飲み話ですので、適当にお読み流しくださいませ。

なお、本日の記事には裏ミッションの決定的なネタバレを含む
新規CG(といっても立ち絵を並べただけですが)があります

未プレイの方はスルーされることを強く推奨します。

関心のある方は、以下の「続きを読む」をクリックされてください。
(続き)
続きを開いてくださり、ありがとうございます。

さて、今日は裏ミッションの謎解きそのものを見てみます。

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裏ミッションでは、3人のヒロインそれぞれに
複数の課題(謎解き)が与えられています。
オープニング等でプレイヤーに与えられた情報について、
「あれ、何かおかしいな?」という疑問が積み重なり、
最終的に「ある結論」に到達するという展開です。


この展開には元ネタとなったゲームがあるのですが、ミッション5の茶飲み話と
同じ理由で(つまり、すでに公開終了になっているために)、ご紹介は
差し控えます。ちなみに、同じサークル様の作品です。

以前のブログ記事でも書きましたが、この裏ミッションはスタートの合図がない、
言い換えればプレイヤーが自力で気付かないといけないミッションでした。
そのため、制作サイドで「どう気づいてもらうか」に少し悩みました。
対策の決定打がなかったので、気付かずにバッドエンドを迎えても
やり直しがきく設計にはしましたが。ここでは管理人の儚い抵抗をご紹介します。

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ゲームがある程度進むと、拠点の宿にいる
「案内人アンナ」が意味深な発言をします。
町の探索を促す説明ではあるのですが
具体性がありませんでしたね。これで
気付いた人はすごい(笑)。


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裏ミッションに関連する場所では、ヒロインの
立ち絵を表示し、さらに違うヒロインが絡む
イベントでは、「ここはレンなら・・・」という具合に
特定のヒロインを指名するヒントも表示。
これもわかりにくかったかな?


裏ミッションの存在は、ストーリーの展開上、積極的に開示することはできません。
ですが、ゲームクリアに向けて、ぜひともプレイヤーに「自力で」気付いてもらいたい。
その矛盾をどう解消するか、どのようなヒントを出せばよいのか、
そのあたりが制作側の悩みどころでした。
このあたりも、自然に表現できるようになりたいポイントです。

さて次に、裏ミッションに関する10のイベントについてです。
マリカの郵便局に関するイベントを除き、9つの「謎解き」で構成されています。
個々の謎解きに関して、プレイヤーの皆様からは特段の感想などは寄せられて
いないのですが、推理内容に矛盾点はなかったか、少し不安だったりします。

また、「謎解き」の過程で、複数の選択肢を連続して選んでもらうという形式を
採用しましたが、この設計にかなり難儀した記憶があります。「答えがわかって
いるのに、どの選択肢を選べばよいのかわからない」という状態になった
プレイヤーがいなかったかどうか、そこも不安だった点ですね。
まぐれ当たりや選択肢総当たりを防ぐ意味合いでこのような形態になりましたが、
どんなふうにプレイヤーの皆様に受け止められのか、興味のあるところです。

では最後に、「あの2人」について。

ox008ミッション6の終了後に明かされる
「あの2人」の正体ですが、
プレイヤーの皆様が、どの段階で
この事実を疑い始めたか、これも
制作側として興味があります。


これも制作側として「どう気づいてもらうか?」に苦心した点です。
そのために名前や髪形を似せたという事もありますが、
実はこれ以外にも決定的なポイントを1つ、意図的に入れました。

6月29日の朝、つまりこの二人とボス、ヒロイン3人の6人での
2回目の会話イベントがありますが、このイベントの最後に、先に宿を出た
3人をマリカが追いかけて、島長に声を掛けるシーンがありました。

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ここで警備隊長(リオ)が、島長(ルン)に
声を掛けるシーンがあります。この「ルー」と
いうのは、リオがルンを呼ぶ時の愛称です。
島長の名前が「ルーシャ」なので、その呼びかけが
途中で途切れたようにも解釈できますが・・・。


ちなみにこの愛称は、この少し前にあった、淫魔姿のリオとルンの会話
イベントに、この愛称が登場しています。ここで気付いた人はすごいですね。

というわけで、今回は「隠しているけど、見つけてほしい」
そんな謎かけの出題側のお話でした。
それでは、今日はこの辺りで失礼します。