ゴリゴリ削ります

「鬼灯の冷徹」作品の鬼灯総受け18禁小説ブログです。 作品をDL販売しておりますので、小説を読んで気に入ってくださった奇特な方が、ポチってくれないかと夢見ております。 ゲス根性丸出しで、よろしくお願いいたします。

「桃太郎さん」

「は、はい!」

キリッとした目で急に射すくめられ、桃太郎はその凛とした眼差しに心臓を跳ね上げてしまう。そして次の瞬間、鬼灯の美貌が消えた。

「すみませんでした」

現れたのは艶やかな黒髪と尖った一本角の先端で、一体鬼灯が何をしているのか、桃太郎はわからなかったほどだった。
が、鬼灯の放ったその言葉と行動がようやく合致し、謝られているのだと理解して死ぬほど慌てた。

「いやいやいやいやいや!こ、こちらこそすみませんでした!」

そう叫んで、桃太郎は鬼灯に秒で向き直って瞬で土下座した。
被害者の鬼灯がなぜ謝るのか意味が分からないが、とにかく悪いのはこちらだと桃太郎はすぐ理解し、瞬時に必死の謝罪をする。

「桃太郎さんが謝る必要はありません。すべてはアイツと私の責任です」

意外な返事を聞かされ、桃太郎は連続土下座を一旦止める。
アイツとは白澤のことだろうか?

「桃太郎さんが、最近様子がおかしい原因は、恋煩いだと聞きました。白澤さんから」

なんてこと言うんじゃアイツはーーー!
と桃太郎は目と鼻と口、体中のあらゆる毛穴から血が噴き出そうなほど憤慨した。
しかし顔色を朱に染めただけで、必死に叫びをかみ殺す。

「桃太郎さんは天国の住人で、時間は無限にあるんです。今は修行中ですが、真面目ですから、いつかヤツを追い抜いて立派な薬剤師になれると思います」

え?え?え?と桃太郎は鬼灯の口から紡がれる言葉に疑問符がわきっぱなしだった。

「ですから桃太郎さんは焦らず、期を熟してから想いを告げればいいんです。なにもあ説必要はありません」

そう言って鬼灯は遠くの山々に目を向け、見事な横顔を夕焼けに染めた。

(尊い・・・)

鬼灯の横顔の美しさもあって、桃太郎は的外れながら鬼灯に励まされたことに盛大な喜びと安堵を覚えていた。
俺が好きなのはあなたなんです、という言葉も感情も忘れ、桃太郎はただ鬼灯に魅入っていた。

こちらが悪いのに、鬼灯はあの晩のことを謝罪したうえ、自分に希望をくれた。

そうなのだ、天国の時間は悠久なのだ。
自分は今は半人前でも、いつかは一人前になって、目の前の麗人と肩を並べられる日がくるかもしれない。

そう思いを巡らせると、桃太郎はがぜんやる気がわいてきて心が熱を持ってきたが、同時に、鬼灯も謝ったのだから、自分も恥を忍んで謝らなければ、という申し訳なさが浮き上がってきた。

被害者に謝られて、加害者が堂々としているなんて、桃太郎には一番許せない。

「鬼灯さん!」

桃太郎は鬼灯に向き直って地面に両手をつき、深々と頭を下げながら叫んだ。

「ほんとすみませんでした!俺、不甲斐ないうえに最低なことをしてしまって、本当に申し訳ないです!」

その金棒で殴られてもいい。どうせ天国なのだから、死にはしないし、傷もすぐ治る。一瞬としばらく、痛いだけだ。

桃太郎にいきなり謝られた鬼灯は目を丸くしていたが、すぐにいつもの凛とした雰囲気に戻って、言葉を紡ぐ。

「いえいえ、そちらこそ、ヤツのせいで気分の悪い思いをさせてしまって申し訳ありません。
私で良ければ、いつでも身体をお貸ししますので、あまり溜め込まないようにしてくださいね」

その言葉に、桃太郎の頭が停止する。

いつでも身体をお貸ししますので・・・

いつでも身体をお貸ししますので・・・

ということは、また鬼灯と正々堂々、閨を共にする可能性がなきにしもあらずというわけだろうか?

それを聞いて桃太郎はこれ以上ない褒美の言葉に、頭を殴られた気がしてしばらく何も考えられなかった。
繰り返すのは、鬼灯の身体を・・・の部分だけで、あとは何を話しかけられても桃太郎の耳には入ってこない。

「もう二度とあのような悪戯はいたしませんので、ご安心を・・・それと、また三日後あたりにこちらへ来て薬の品を取りに来ますので、よろしくお願いします。これ、私の携帯番号です。」

そう言われて渡された紙だったが、桃太郎は気のない返事で、はあ、とだけ呟いた。
憧れのあの人の電話番号をゲットすることができて、有頂天にならざるを得ないはずなのに、今の桃太郎には身体を・・・のフレーズが頭を離れず、イマイチ反応が鈍かった。

「それでは、私はこれで。白澤さんにメゲずに、がんばってくださいね」

そう言い置くと、鬼灯は金棒を担いで立ち上がり、背中を向けてそのまま遠くへ歩き出した。
その後姿に声をかけることもできず、桃太郎はただ茫然と電話番号の紙を握りしめる。

(身体をあずける・・・電話番号・・・・)

ようやく事態が飲み込めてきた桃太郎の胸に熱い想いがこみあげ、立ち上がり、遠くの山々へ
大声で叫びだしたい気分になった。

「やったーーーーーーーー!」

そうだ、天国は永遠に続くのだ。自分が修行を積む時間はいくらでもある。いずれ白澤を追い抜くこともできるかもしれないという鬼灯の言葉を真に受けて、桃太郎は奮起した。

これまではラッキーで鬼灯に触れることができた。
今はまだ無理かもしれないが、遠い将来、自分は鬼灯を堂々と抱ける日がくるかもしれない。

そう思うと桃太郎は泣きそうなほど嬉しくなり、鬼灯から預かった電話番号をにぎりしめ、万歳三唱を一人大声で叫んだ。


極楽満月に帰ってから、桃太郎の機嫌がすこぶる良い。
いつもは冷ややかな目でみる花街への遊蕩も、今日は笑顔で見送ってくる。

「・・・なんだか、桃タローくん最近情緒不安定だね・・・大丈夫?明日帰ってきたら、ちゃんと診察してあげるよ?」

「いえいえ、俺は大丈夫です!なんか、こう、気持ちがふっきれました!」

キラキラした目でいう桃太郎を訝し気に見つめながら、白澤は薬屋を後にした。
閉じた扉の向こうで、

「やれやれ、アイツ、純情な青年になにふきこんだんだよ・・・」

と、一人苦々しそうにつぶやいたのは、誰にも聞かれず、紫雲の立ち込める桃源郷の空気に溶け去っていった。

(終)

おなご合戦がキツすぎて、今日は更新ありません・・・。

ブログも以上です・・・!

腹いてえーーーーーーー!

とりあえず大事なことなので最初に言っておきますが

やっとおなご合戦になりました。

今回は一週間遅れ。

これまで三か月、順調にきていたのでかなり不安でしたが、

とりあえず来てよかったです。


ところで
「明日は小説更新しません!」

と宣言した翌日に限って何故か更新してしまっている大臣。

なんでしょうね。「やらない!」「遅れる!」と相手に言うと、すぐさま作って完成したくなる衝動に囚われるんですよ・・・。

なので、更新しないと言っても更新する可能性が大ですが、更新しないときも実際あるかもしれないので

どっちとも思わず相変わらずブログに訪れてみてください。


ところで、昨日野外でイベントがあって、大臣は売り子だったのですが、

ちびっこ用に仮面ライダーのショーがあって、

「なんだか悪いやつの気配がするぞ!会場のみんな!俺に教えてくれよな!」

とライダーが言ったら、子供たちが

「志村うしろ」ばりに

後ろ後ろ!!!

と必死に叫んでいる様が非常にほほえましかったです。

子供が元気なのは良い・・・!

それと、来客したお客さんに百円で商品詰め放題をしているおじさんと仲良くなって

帰り際に

「余ったやついらん?」

と言われて

「ほしいーーーーーーー!」

と、物に目がない大臣は駆け寄りましたが

積むと大臣の背丈を超えるほどの段ボール二つを大胆にもくださって、

帰り持って帰るのに難儀しました。

そして中身は便座カバーと、スリッパのみでした。

スリッパはともかく、便座カバーはうちでは全く必要がないのでどうかと思いましたが、

無料で物がもらえるということに無上の喜びを感じる大臣は満足でした。

誰か便座カバーとスリッパ(サンダルタイプ)が欲しい方は、大臣にご連絡を。

送料の方が高くつくけれど。


「ま、マジですかそれ!」

干しシイタケのようにしなしなだった桃太郎が、一気にテングタケのように毒々しく勢いづく。


「えっ!?あ、うん、確かにそう言ってたよ?」

鬼灯の耳に愛撫したのは、最初に鬼灯と合意の上で同衾した際、桃太郎が初めて探り当てた鬼灯の性感帯だ。
その時の悦びと感動を自分はしっかり覚えて、忘れていなかったが、同時に鬼灯も忘れずにいたことが奇跡のように感じられる。
正直、小便が出るほどうれしい。

(やったあああああ・・・・・・・・!)

ベッドの上に両足で立ち、天に向かってガッツポーズをする桃太郎の姿の、なんと滑稽なことだろう。
白澤は椅子ごと後ろに一歩下がり、心配そうな目で眺めている。

しかし桃太郎はもう一つの事実にも気づいてしまった。

(ってことは、俺と鬼灯さんが前にもこういう状況になったってことが白澤さんにバレてるんじゃあ・・・!)

以前、最初に現世で、鬼灯をやむを得ず抱いた時、白澤に

「次はない」

と強い声で言われたのを覚えている。
昨日のことは白澤が仕掛けたことだから白澤が怒る道理はないとして、耳の愛撫で気づいたということは、その前にも鬼灯を抱こうとした、またはそういう状況に陥ったことを感づかれてしまう。いや、感づかれているかもしれない。
しかし、最初の現世での出来事と、昨日の間にワンバウンド挟んでいるとは気づかれず、白澤は現世での秘め事のことだと思っているかもしれない。いや、そう思っていてほしい。
これ以上現世と昨日以外に、白澤に知られている事をしていないだろうか。

桃太郎は頭をフル回転させて過去のことを思いめぐらせるが、なんだか鬼灯が白澤を打ちのめしている場面しか出てこない。
あと、鬼灯に薬箱を渡すときの、白い手指の眩さ・・・

先ほどの見事な立ち上がりとは打って変わって、今度は寝台の上で頭を抱えて座り込んだ桃太郎を、白澤はいよいよ不審な目で眺め続ける。

「大丈夫?」

「ほあっ!」

考え事の最中に当の本人に声を掛けられ、考えが霧散してしまった。

「いや、あの、俺、ほんと、鬼灯さんとは、マジでほんと・・・あの・・・!」

しどろもどろになっている桃太郎の額に、鈍痛が走った。

「いでっ!」

「いやいや、ちょっと落ち着こう君。おかしいおかしい」

温和な白澤が桃太郎の額に拳を繰り出し、無理矢理黙らせる。それほど自分の乱れようは異様だったのか、と、桃太郎は今更ながら気づきつつあった。

「うう・・・はい・・・」

白澤に思考を止められ、一瞬で頭が真っ白になった桃太郎は、そのまま寝台の上に座して力を抜き、静かになって首をうなだれさせた。

「うーん、昨日のことがよっぽどショックだったんだねえ・・・ごめんね、錯乱させちゃって。」

そう言って白澤はスマホを取り出し、ある場所へと電話を掛ける。

「・・・何してんですか・・・?」

白澤の行動を静観していた桃太郎は、そのスマホからわずかに聞こえる相手の返事に聞き耳を立てる。

『はい、「遊郭だよ!全員衆合!」です』

「あー、もしもし、僕白澤だけどー。あ、今日は黒猫ちゃんいるー?あ、大丈夫?出張オッケー?あ、大丈夫?じゃあ天国の極楽満月に」

「あああああああ!」

桃太郎は白澤につかみかかり、スマホが白澤の手から落ちるまで揺さぶり続けた。


衝撃の夜から一週間たち、桃太郎は座って桃源郷にあると奥の山を眺めていた。
脳が正常に働く程度には回復しているが、浮かぶ雲の白さから鬼灯の肌の白さを連想してしまうあたり、まだ症状が尾を引いているということは否めない。

鬼灯を抱ける機会を二度も逃し、桃太郎はとにかく遠くを眺めていた。
一度目は切腹したくなるほどの後悔、二度目は逡巡の思い。
あの時、強引に抱いておけばよかったのか、それともあそこで止めてよかったのか。抱いていたら、またあの天上の極悦を味わえたのだろうか。それとも白澤に追放されていたのだろうか。やめておいてよかったのだろうか。
ぐるぐると無駄な謎かけが頭を回り、一周回って桃太郎は何も考えられず、ただ遠くを眺めていた・・・

(もう考えても仕方ないじゃないか・・・)

桃太郎は何度そう自分に言い聞かせただろう、同じ言葉を心の中で繰り返す。
鬼灯のことはすっぱりあきらめよう。
このままでは修行どころではなく、鬼灯のことだけに思い耽る廃人になってしまう。
鬼灯を一度抱けただけでも十分な思い出だ。その後二度取り逃がしたが、一度は鬼灯の同意の上で行ったという自負もある。

(でもなぁー・・・)

忘れようとしても忘れられず、結局空に浮かぶ雲を見ると、鬼灯の白い肌を連想してしまう自分に、嫌気がさしながらもふんぎりがつけられない自分がいた。

いっそ、今度白澤と同衾しているところに飛び込んで、強引に寝とってやろうか、など不穏なことを考えたり、告白して大自爆しようか、とも考える。
しかし、そのどちらの行動の結末も、鬼灯の心が自分に向く可能性がないことだけはわかりきっていた。
だからこそ桃太郎は鬼灯を諦めるべきなのだが、気が付くと鬼灯のことを考えてしまっている。

摘んでいた薬草の籠を傍らに置き、地面へ大の字になって空を見上げる。
すっかり夕焼けに染まった空に迦陵頻伽が飛び交い、夜支度のために木々は色を変え、雲は美しく橙色に染まる。まさにこの世ではない美しさを醸し出している風景を見ながら、桃太郎はやはり妄と心を空白にして鬼灯のことを考えていた。

「こんばんは」

桃太郎の仰ぎ見る真上に、白い肌に黒い輪郭を垂らせた細面の顔が覆いかぶさる。
脳みそが鬼灯だと認知した瞬間、桃太郎は盛大に吹き出し、慌てて身体を起こして自分をのぞき込んでいた人物を見上げる。

「ほ、鬼、灯さん・・・」

空想の中で何度も出会っているが、やはり生の鬼灯は立体感と存在感が圧倒的で、その佇まいに見惚れてしまう。

夕焼けはほとんど沈みかけ、反対の空は暗く青く染まり、その境目の光に鬼灯がいる。白い頬に陰陽の交わった色が落ち、艶やかな黒髪が淡い風に揺れている。

(ああ・・・夢みたいに綺麗な人だ・・・)

人じゃない、鬼だ、という無粋な突っ込みなどどうでもいい。桃太郎は、とにかく本物の鬼灯と一週間ぶりに対面した。

そして、一週間前に自分が鬼灯に何をやらかしたのかも思い出してしまう。

(うわああああああああああ!)

鬼灯は目隠し夜這いの相手が自分だと分かっている。
身体の自由を奪われた状態で犯しにかかり、身体に触れ回り、途中で去った卑怯で無礼な人物相手に、なぜこうも簡単に声をかけられるのだろうか。

「白澤さんに聞きましたよ。あなたの様子がおかしいと・・・」

「あああああ・・・・・」

その原因が目の前の人物であり、鬼灯は桃太郎に並んで横へ座り始めた。

(ど、どうしょう・・・どんな顔でみればいいんだ・・・)

ここ最近身体の間接的な調子が悪くて、病院に通い詰めています。

昨日も歯茎が腫れて歯医者へ行ってきました。

エアロビクスやって歯が腫れるってどういうこと!?

で、治療してもらったのですが

「しばらく激しい運動しないでくださいね」

と言われたのもあり、忙しいのもあり、

三日ほどジムさぼっていたら

身体が・・・なんだか楽に・・・!?

左肩が!左肩が回る!ひねっても痛くない!

「お前ジムむいてないじゃねえの?」

という声が八方から聞こえてきそうです。いや、十六方から。

でも歯茎の腫れは結局治らず、抗生物質を飲み続けてるので

今は許してください。

今日は産婦人科で血液検査の結果(おなご合戦が不順なので原因解明に)

聞いてきましたっ。

また今日も採決されましたっ。

24日以降にまた来いだそうですっ。

しばらく病院からは離れられなさそうです・・・

それはそうと、先に言っておきますが明日は更新ありません。

小説のストックがなくなって、

明日は仕事が忙しいから!!

たぶん死んでるから!

いや・・・逆に殺しているかも・・・?

なんだ真逆の考え・・・

っていうかカオスになってきた。

パーマンってみんな知ってる!?

パーマをかけた男じゃないことは確かだよ!

(もう寝ろ)

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