今回イラスト更新なしです。
すいません。
スランプです。

スランプといっても、
メガネの幼女が「うんちうんちー」ってまきぐそ持って追いかけて、
天然パーマで羽生えた、なんでも食べるやつが「クッピペポプー」って言うと
母親が部屋のドアの前で
「話聞いてる?いつまで引きこもってるの?もう30でしょ?」
ってうるさいから
「クポッ?」
ってドア開けて とぼけてやったら
「お父さんももういないし、いつまでもあんた養ってるわけにいかないんだからね!?」
って言うので、
「クピポーッ!」 ってまたとぼけてやったら
うちの母親泣き出して、
そしたら、一階の居間に 
結婚して東京に住んでる兄貴が帰ってきてたみたいで
ダッシュで階段登ってきてそんままぶん殴られて、
「いいかげんにしろっ!今週中に仕事決めてこなかったらこの家からほおり出すからなっ!
死のうが構わん、むしろそうなったらどっか俺らの知らんとこで死んでくれっ!」
って言われるスランプじゃなくて、
スポーツ選手や偉い作家さんのなる方のスランプです。


とはいえ、面白い話が書けないとかそんな大層なことでもありません。
どんな人にも各段階で「それなりのスランプ」があると思うんです。
私も、今より格段にモノがわかっていなかった時点でさえスランプ的なものが来たような感覚を持ったことが何度もあります。
それは、それまでうまくいっていたことが急にできなくなるような、
どうやっていまくやっていたのかがわからなくなってしまうような経験で、みんな多かれ少なかれあると思います。

私はそういう時に、うまくやっていた(と思っていた)時期の作業や工程を見直し、
「うまくいっていると判断していた根拠」を検証して「そうなるための要件」を言葉にするようにしています。
…とはいえ、明確にそう目的立って行っているのは最近になってからですが、なんとなく試行錯誤していた過去の行動を鑑みると、
そのようにしようと考えていたようです。
これはつまり、「何故うまくいったのかを言葉にする」作業ってことでしょうか。

はじめからうまくいっていたことって、得てして感覚的なもので出来ていることじゃないでしょうか。

はじめから逆上がり出来ていた同級生に鉄棒を習っても、うまく教えられることなんてないものでしょう。
しかし別に、
私が「はじめから逆上がり出来ていた子供」だというんではありません。
むしろ今言っているスランプは、「歩き方を忘れてしまって、うまく歩けなくなった」状態の方が近いと思います。


「白いシャツに影を塗るときに、何色を塗ればいいのか」が分からなくなったり、
「線を引くときに、どうやれば引き終わりと引き始めをくっつけてかけるのか」なんてことが分からなくなるのです。
正確に言えば、
「今まで当たり前にやっていたこれらの行動だけれども、本当に正解のやり方でやっていたんだろうか?」
「もしかして、本当のやり方があるのに それを真似たひどく効率と質の悪いやり方だったんじゃないか」
と思ってしまって、「本当のやり方」が何か気になってしまい何も手につかなくなってしまいます。

ひどい時には「線の引き方」一つで1週間もノートなどに何ページも汚い字で
線を引くという事の意味を書き出しては また推敲し、まとめたりを繰り返したりもします。
そして、結論が出た時にそれはびっくりするほど当たり前なことだったりします。
一周回って、誰でもわかってる、自分でもわかっていたことが正解だったりします。

でも、だからやらなくていいと思えるかと言うと、
やはりそんなこともなくて 何かひとつのことがツマづいちゃうとずっとそればかり気にしてしまうのです。
こんなかんじ分かる方いますでしょうか?


だけれども、それも悪いことばかりではなく、
おかげさまで「言葉で説明することのできる当たり前のこと」のボキャブラリーが
増えてきたような感じはします。
……が、それらは大体が、教えなくても皆 出来ていることだったりします。
軽く強迫性障害なんじゃないかと不安になります。

怖いのは、絵を描くことそのものに疑問を持った時です。
まるで偉い画家のかかるノイローゼみたいです。
そうなったら自殺したりどっかで「オレ教」の神様みたいになったりしちゃうんでしょうか?
そんなしょうもない生き方は勘弁です(´;ω;`)
エロい絵描いて、喜んでもらえたら嬉しいし
人のエロい絵みて抜いたりして、そんな風に誰恥じることなくどうしようもなく生きていきたいです。

そんなわけで、未だにCG集製作は作業中ですよ。
お待たせしておりますか?
只今全体の進捗度合い60%ほどですか……

助けてエロい人。



蛇足:

絵を教えてくれた方がよく言っていたことに、「美しいものを美しいと思うのは人間の本能的なものです」
みたいなのがありました。
本気で言っていたのかは知りませんし、それこそが心理なのかもしれませんが
私はそれが、その理屈が大嫌いでした。

なにか、わかることが当たり前で わかるんだからできるだろ?
……と言う乱暴な理屈のようだからです。
逆上がりできる友達に、「地面けるだろ?ぐっと腕をやると回るだろ?なんでできねぇの?」
ってのと同じくらい逆にバカっぽい気がするんです。

人々を魅了する絵は、立派な額に入って有名な作家が書いて大きな美術館に飾られてるから価値があるんだと思います。
人がそれを美しいと思うのは、あらゆる理由で「美しい」ことになっている方が得だからだと思います。

私はそんな狭い了見の、貧しい感性の人間です。
ただの陰口ですね。さいてー。

「クッピポ!」