わんダフルらいふ寒い日が続きますね。
ウチは日陰に立地しているせいで一日の日照時間も少なく特に寒いのです。
もう少し室温をどうにかできないものかとエアコンのフィルターを掃除してみたところ、幾分か部屋の温度が上がりました。
フィルターの掃除はこまめにするのがイイみたいです。


さてさて本日は音楽の話題ということで
コチラ

フルトヴェングラー:ベートーヴェン第9ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンです。
ジャケ写は、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮、バイロイト祝祭管弦楽団の演奏でベートーヴェンの交響曲第9番のものです。1951年のバイロイト音楽祭でのライブ録音とされています。

バイロイト音楽祭というのはワーグナーの長大な楽劇を上演する為に、ワーグナー自身が始めた音楽祭で、基本的にワーグナー以外の作曲家の作品の上演はありません。
ただ、このベートーヴェンの『第9』に関しては、音楽祭の会場となるバイロイト祝祭劇場のこけら落としにワーグナー自身の指揮で演奏された事にちなんで、節目の年などの特別な時に演奏されるようです。

さてさて、今回話題にしております1951年の『第9』ですが、これは第2次大戦後中断していた音楽祭が再開されるにあたっての記念に演奏されたものです。
このCDの冒頭部分には、聴衆の拍手とそれに迎えられて登場する指揮者の足音が収められています。
これがリリースされた当時、この『伝説の指揮者の足音』が随分と話題となっていたのを覚えています。
しかし近年になって、どうやらこの足音と拍手の部分はリマスターの際に『後付け』されたものらしいという話を見かけるようになりました。
それどころか、この盤に収められた演奏自体がライブ一発録りではなく、リハーサルの音源などを混ぜた編集版なのではないかという話も見かけました。

しかし、それにしてもこの盤に収められた演奏はとにかく感動的なのです。
この録音には何か説明のできない不思議な力が宿っているのではないかというくらいです。
私はモノラル録音が苦手だったこともあって古い録音のCDを聴くことを避けていたのですが、あるとき、たまたまこのCDの演奏を耳にしたところ、たまげるくらいに感動したわけです。
しかもその感動は最初に聴いた一回だけでなく、聴くたびに湧き起こるのです。
各楽章に漂う緊張感がたまりません。
最終楽章の終わりの部分では速度が上がり過ぎて演奏が破綻してしまっていますが、何だかそこに高密度の熱が感じられて物凄く感動してしまうのです。
そんなわけで、「モノラル録音は苦手だ」という方でも一度は聴いてみて頂きたい逸品です。
今年の年末はフルトヴェングラーの『第9』ということで、どうでしょう(´ー`)
m(__)m