ジャイアンとスネ夫のいじわるにし返ししようと、のび太がドラえもんに頼んで出してもらったひみつ道具・どうぶつガム。
しかしのび太が居間に置きっぱなしにしたせいで、遊びに来ていたしずかちゃんとのび太のママが、それを口にしてしまった。
アライグマガムをかんだママはものすごくきれい好きになり、汚れを見つけると何でもかまわず手当たりしだいに洗うようになって、野比家は大混乱。
しずかちゃんが心配になったのび太はこっそり様子をうかがうが、特に普段と変わったところはないみたい。
のび太はドラえもんに新たに出してもらったひみつ道具・いただき小判で、小さな体になってしずかちゃんのお尻にくっつき、大変な事にならないよう見張ってあげることにした。

家に帰って、勉強机に向かうしずかちゃんだったが、どことなくそわそわしている様子。
しずかちゃんは立ち上がると、部屋のドアに鍵をかけた。
「なんで急にカギなんか・・・」そうのび太が思った時、しずかちゃんはおもむろに椅子に深く腰かけた。
椅子とお尻の肉に挟まれる格好になり、のび太は身動きがとれなくなった。
「えへえへ・・」
それでも、柔らかいお尻に包まれる感触に、気持ち良さでだらしないスケベ顔になるのび太。

「の・び・太・さん?そこにいるんでしょ」
しずかちゃんの声にぎくっとするのび太。
「おしりをなでまわしたりして!」
しずかちゃんがそう言いながら何だか息んでいる。
巨大なお尻の穴がふっくらとふくらむのを、のび太ははっきり感じた。
「のび太さんのエッチ!」
ぷっすっすすすすーぅ
いきなり、しずかちゃんのお尻からなま温いガスがゆっくり噴出しはじめた。
「アヒ!アヒ!」
思いきり吸い込んで、狂ったように首を振るのび太。
しずかちゃんの放ったとんでもないニオイのおならのせいで窒息しかかり、むせながら必死で息をする。
「ハヒ!!ハヒ!!」
後から後から少しずつもれ出してくるおならの強烈なニオイは、全く薄まる気配がなかった。
「臭いよお!ヒイハア!くさいよお!おしりをどけてええ!」

しずかちゃんは、のび太がお尻にくっついていた事を知っていた。
お尻の下敷きになったのび太が逃げられないのを知っていて、わざとおならをしたのだ。
「のび太さんのチカン!きらい!」
「ち、ちがうよっ!ヒイ!ヒイ!聞いてよしずかちゃん!ヒイー!」
「ちがわないじゃない、エッチ!またドラちゃんの道具でお風呂をのぞこうとしたんでしょ。今日こそこらしめてあげる」
「しずかちゃん!まっまさか、きみがかんだのは、ス、ス、ス、スカンクガムじゃ・・・」
その通りだった。

怒るとものすごく臭いおならを相手に浴びせる性質になっていたしずかちゃんは、大きく息むと、「言いわけしないで!」と言うなり、もっとくさいニオイのガスをスカし気味に放出しはじめた。
ぶスゥー・・・ ゥ ゥ・・・ ッ
「ギニャー!!ハヒアヒ!!アヒハヒ!!」
お尻にはりついていたのび太は、おならにすっぽりと包みこまれて、言いわけどころか息さえ満足にできなくなってしまった。
小さなのび太にとってはほぼ猛毒ガスともいえる源静香特製すかしっ屁の噴射は、少しずつ、途切れ途切れになりながらも、また何秒間も続いた。
しんじゃう!しんじゃう!オエ~~~!!
のび太は声も出せずにきりきり舞いし、ジタバタともがきながら、泡をふき始めた。

ぶすっ ぷすっ すすっ
最後にダメ押しのくされ屁臭が小刻みに振りまかれる頃には、
のび太は間の抜けた顔で頬を引きつらせながら完全にノビてしまっていた。