これね、ちょっと記憶曖昧で、ひょっとしたら大学出た後の話かもしれない。
 いずれカテゴリに足す予定の「専門学校生だった」ないしは、「二十代だった」に書く内容かもだけど、まあその辺はアレで。

 俺はさ、その時まで義理チョコってもらったことなかったんだよ。
 高校は男子校だったし、大学はその時期テストだっけ?
 あるいは、結構詰め込んで授業入れて休日作るって感じで、大学在学中はその時期に女の子と接触する機会がなかったのかもしれない。
 ともあれその時まで、義理チョコもらう機会って、なかったんだよ。
 で、「その時」が大学四年の時か、次の年だったか、ちょっと記憶曖昧なんだけど。
 ちなみに、本命はもらったことあったぞ!
 その話は、いずれな!(笑)

 その日は、バイトが入ってたんだよ。
 で、仕事終わりにさ、ホールの女の子に義理チョコもらったんだ。
 それもさ、確か手作りだったと思うんだけど。
 特にお菓子作りとかするような子じゃなかったと記憶してる。
「尾上さん、義理チョコ欲しいって前から言ってたから」って。

 いやーうれしかったよ!
「マジか! これ俺の人生初の義理チョコだよ! ありがとう!!」って。
 てか当時の俺って、そんなに義理チョコ欲しいって言ってたか?(汗) 

 本命チョコってさ、まあそれはそれで色々あるじゃない?
 もらって嫌な男子はいないと思うけどさ。
 義理チョコって、大勢いる職場でばばーっと配るみたいのはわかんないけど、俺が働いてたとこみたいに少人数のとこだと、女の子の方も男一人にわざわざ用意するみたいなこともなかったと思うんで、おお、俺なんかの為に悪いね、みたいな感じで。
 そのバイトは、男は一人の職場だったんで、義理チョコ渡す相手は俺しかいないわけで、ホント、女の子からすればわざわざって感じになっちゃうからさ。

 まあそんなわけで、俺も二十いくつかにして、ようやく義理チョコをもらったんだよね。
 いやーありがたいありがたい。
 ホント、感謝感謝だったよ。

 そういうことがあったもんで、俺は今でも義理チョコっていいイメージなんだよね。
 まあよほどのこと(もの)がない限り、女性に何かもらって嫌な気持ちになることはないよなあ。

 あーそうそう、そのバイト始めて最初のバレンタインは店の社長と一緒でさ、なんか店のショコラケーキかなんか仕事終わりに頂いた記憶はあるんだけど(笑)。
 いやいや、それはそれでありがたいけどね。
 でもなあ、おっさんにショコラケーキもらうのも、なんかバレンタインじゃないだろ?(笑)
 それは覚えてるわ。
 以降、バレンタインにシフト入ってなかった気がするんで、なかなか義理チョコもらう機会にも恵まれず。

 話戻すと、義理チョコってのは、いいもんだと。
 俺はバレンタインになると、必ずと言っていいほどその時のこと思い出すよ。