大それたこと言って大丈夫か!マッスルタビット



ええ、Twitterでちょっとつぶやいたら思った以上の反応がありまして。
これからぼちぼち「TRPG系同人誌」の作り方や私見を掲載していこうと思います。
長年のぐだぐだな経験と脳みそ筋肉なネタでしょうが、お付き合いいただければ幸いです。

とりあえずはじめに、
TRPG系同人誌の何を解説するかを考えたのですが、リプレイ本をメインに据えていこうかと。
その本を作る過程を解説していきます。
これはシステム本に比べて中身がまとまりやすく、作りやすいためです。


リプレイ本を作りマッスル!

用意するもの
1.原稿テキスト
2.WordやInDesgin、Photoshopなどの作成ソフト


――解説――
1.原稿テキスト
オフセッション
 リプレイのメインですね。オフセッションなら誰かにテープ起こしをやってもらうか、自分で起こしていきます。一番良いのはGMです。ルールの把握は勿論のこと、セッション全体を把握しているはずなので。
 そして、どのような文章を書いていくかは市販のリプレイを教科書にすれば問題なし……なのですが、ここで私見を。
 リプレイを書く場合も書き手の文章力は必要です。録音された音声をただ起こすだけでなく、その中で適時文章を修正していく作業が求められます。プレイヤーの口調をプレイヤーキャラクターに直していく、と言えば判りやすいかもしれません。

男PLが女PCを操作中

PC1 「わしの番じゃ! ゴブリンにメンズビィィム(ファイアボルトの意味)、死ね餓鬼ゃっ!」

 を

PC1 「私の番よ! ゴブリンにファイアボルト、くらえっ!」


といった感じです。読者に女PCの中身を悟らせないような工夫は必須です。
 そしてストーリーの流れ上、台詞が前後したなら判りやすいよう順番を変えていき、言葉の表現もより理解しやすいものに書き換えていきます。
 ある意味小説を書くようなものですね。
 一通り書き終えたなら、読み返して中身を再調整していきます。その過程で友人などに読んでもらい、文章の間違いや理解しにくい箇所を指摘してもらうことをおすすめします。一番身近な人が理解できないものは、まったくの他人には読めたものではないでしょう。

オンラインセッション
 オンラインセッションのリプレイはテキストデータがある分オフセッションよりは楽になります。ですが、次のことは注意したほうがよいでしょう。

  • 収録したソフトによっては時刻などが毎行にあるので、その削除が必要。
  • 「w」が語尾に多数入っていることが予想されます。可能な限り削除し、必要最低限の箇所に「(笑)」と入れます。私としては1ページ1つ程度に抑えます。会話の流れによっては必要な部分のみに複数。
  • 会話の流れが前後にずれやすいので、ストーリーの流れに特に注意して修正。


2.WordやInDesgin、Photoshopなどの作成ソフト
 これは編集、DTPをやる人が持っているソフトでかまいません。私個人のお奨めはAdobe CS5.5(16万以上で、この中にInDesgin、Photoshop、Illustrator、Acrobatが入っています)なのですが、高いので誰でも手が届くわけではありませんね(汗 趣味でプロユースのソフトを買うのもあれですので……(でも私は激しく推します。便利で高性能ですよ!)
 そんなわけでWordです。こちらは上記のソフトより格段に安く手に入ります。
 あとはPDFを書けるソフトなんですが、フリーの高性能ソフトを探すかAcrobatを入手する必要があります。PDFは仕上げた原稿を入稿する際に使用されるデータ形式です。印刷所によってはWordの原稿なら受け付けてもらえることもあります(印刷会社ポプルス)。
 
 そうそう、DTPを行うソフト以外にテキストエディターを入手しておくと楽になります。テキスト原稿を入力するためのソフトで、Wordでもかまわないのですが、初期設定の自動入力が非常にやっかいです。かといってメモ帳では力不足。フリーで便利なものを選んで入れちゃいましょう。
 私が使っているテキストエディターはMKEditorです(リンクはVectorのダウンロードページ)。Wordのお邪魔機能が無いのと、正規表現検索(パターン検索のことです)などが時々必要となるため。
 さらに特定の決まったテキストを一気に置き換えられるSpeeeeedというフリーソフトも多用しています。オンラインセッションのテキストに残った時刻を消したり、決まったパターンの文字を別の文字に置き換えることができます。また、行頭にきたキャラクターの名前にタグを付けてDTPソフトに流し、スタイル調整でキャラクターの名前を太字にするといった応用ができます。

 とりあえずこんなところまで、何か疑問・つっこみ・要望がありましたらコメントしてください。本人が気の向くままご返答します。