エロゲー同盟より
アクションとエロの相性の悪さをまとめてみませんか?
との啓示を受けたので久々に真面目に書きました

●アクションとエロの相性を哲学してみる

我々制作陣営が常に悩んでいる
エロアクションゲームを作る際の
エロとアクションの相性の悪さに頭を抱え
悩んだ末の打開案やそのパターンについて
少しでもユーザーに理解してもらいたいなと思い
私なりに、まとめようと思います

※今回の哲学は
アダルトゲームのアクションゲームである事
主人公、プレイヤーが女子である事
をテーマに進めていきます

●エロとアクションゲームの相性の悪さについて理由

①プレイヤーが女子である場合
A誘い受け
B襲われる
の2種類をまず決めないといけない

●「A誘い受け」は、ビッチで自ら進んで敵の♂にH派生する
和漢であったり、痴漢であったり
主人公がHが好きだという前提での
アクションゲームでは「攻撃する側の考え」である

まさに「エロイーター」がそうであり
エロパワーを吸い取ってHPを回復する
というような、エロをシステムに組み込むゲームが理想ではないか?

●Aと対照的に貞操を守るべく
「B襲われる」は、敵の♂に襲われ嫌々無理やりH派生させられる
遅い掛ってくる♂から逃げ、身を守る「避ける側の考え」である

プレイヤーが「攻撃する側の考え」「避ける側の考え」というのは
アクションゲームで重要な役割であり
普通の一般的なアクションゲームとメタルギアやバイオハザードのような
必ず敵を倒さなくていい避けゲーというジャンルに、二分する

●「避ける側の考え」
この一見エロアクションに栄える傾向の「リョナ」「敗戦凌辱」ジャンルは
まさにエロゲーアクションの王道とも思えるシステムなのだが
これには幾つかの問題点がある
※リョナ=猟奇的オナニー

①負けないとエロに派生しない
しかし負けるとゲームオーバーになり先に進まない

②アクションのプレイ技術が上がる程
負け要素は少なくなり、当然H派生しなくなる

③、①と②を踏まえた結果
わざと負け(ゲームオーバー)H派生を見なくてはいけない
という「アクションゲームの矛盾点」に行きついてしまう

●エロと「アクションゲームの矛盾点」
我々はこの「アクションゲームの矛盾点」との戦いに日々
頭を抱えている訳なのだが
現状では「エロイーター」のビッチな主人公が敵から
エナジーを奪うべくH攻撃を仕掛けていく

というシステム以外はもう
リョナや、敗戦凌辱のジャンル傾向は
アクションゲームと相性が悪いという結論に至ってしまう

●制作側がユーザーに求める事と利害関係について
※質問形式での模範回答編

Q1:ビッチな主人公がH攻撃をするシステムは
アクションゲームとしてどうなのか?

A:ビッチシステムを受け付けないユーザーの意見をたまに見かけるが
これについては残念でならない

この発言事態が先に述べているような記述で言えば
エロアクションゲームそのものを否定する意見でしかない
私は非常に残念に思います

Q2:この~システムや~モードがあって当たり前

A:特に言われたのが
①「エロアクションゲームにギャラリーはあって当たり前」
これについては、当たり前ではありません
そもそも「ギャラリー」は「ノベルゲーム」でのエロ保管の為に作られた機能であり
アクションゲームでは「ギャラリー」ではなくで「デバックモード」がそれに当たる

アクションの「デバックモード」は動きのテスト保管でありエロを保管する為の作りではない
H派生アクションを保管する為にあった方がいいとは思うが
アクションゲームなので、観賞するよりも実際のプレイで楽しんでもらえる
方向のゲーム作りが理想であり
これに行き着かないゲームは面白さが不足している感は否めない

結論:エロアクションゲームにおけるギャラリー要素は
   あくまでもサービスの一環と捉えるべきで、必ずを求めるのはナンセンス

②「CVはあって当たり前」「CVがないのは論外」
※CV=キャラクターボイス

アクションゲームを作る上では一見欠かせないように思うCVではあるが
はっきり言ってこれは作業範囲外である
声優さんを外注で雇う事になるので、よっぽど慣れた制作陣でないと
このマネージメントは難しい

やる以上はある程度の実力のある声優さんにお願いしたいのだが
当然外注料金が発生する
費用対効果や、制作過程で何処まで経費を出せるのか?
もはやここまでくると商業である

個人的にあった方が良いとは思うけれど
弱小サークルには荷が重い作業である
そもそもゲーム制作陣の中に同人声優業界の知識を持っている者も稀

というかちゃんとしたゲーム作りが出来る同人サークルが稀なので
この問題は、希少性の中に希少性を求める…もうやめておこうw

結論:狭く需要の限られる分野、世界で希少性を求めてはいけません!
※でも「エロイーター」はCVの要望が多かった為、現在実装に取り組んでいますよ!

③ユーザーからの要望について
Q:「ここは~した方がいいと思う」系統のゲーム内容に関してのダメ出しについて

我々制作陣は24時間とは言いませんが
起きている時間は、ほぼエロゲーム制作の事を考えています
※私だけかもしれないがw

そんな年中、企画やストーリー構成、アニメーションなどの事を
考えてる人間に素人が意見をする事については
少し考え方を変えてほしいなと思います

ユーザーの要望の内容を実装しようと考えた結果
費用対効果、技術、システム、思想面全体を考え
「実装したくても出来なかった事」なのです

上記で出たCVもそうですが、まず費用の問題
あくまでも、同人ゲームは個人製作なので
そんな物に制作経費なんてありませんし
すべて実費、自腹です

非常に苦しい現状の傷口に塩を塗り込むような要望、意見はまず通りません
もちろん制作サイドの実力不足でもあるのも事実です

更に言えば、ユーザーから頂いた内容に関する要望は
当然既に発案済みであり
それよりも2段階程先に進んだシステムを考案したうえで没になっています
経験上未だ、既に考案したゲームシステムを超えるご意見を頂いた事は御座いません

これは天狗になっている訳でもなく図に乗っている訳でもなく
当然の事なのです
エロゲーユーザーに24時間エロゲー制作の事を考えている人は居ないでしょう?
プレイヤーなんだから
そうでしょう?

なので要望などよりも、心温かく見守りたまに応援してくれる方が
新のエロゲーファンではないかな?
と、私は思います

④ゲーム制作陣とユーザーの相乗関係、利害関係について
こういう考え方はどうでしょうか?

ユーザー=飼い主
ゲーム制作陣=ペット

飼い主はペットを可愛がり、餌を与える
ペットは嬉しいからなつく

飼い主はペットに芸を教えようと、より美味しい餌を与える
美味しい餌が欲しいので頑張って芸を覚える

飼い主はペットが賢い芸を覚えて嬉しい
ペットは美味しい餌をくれる飼い主が大好き

こういう利害関係に行き着くよう私はゲーム制作の努力をしたい
餌=金

●最後に今後のエロアクションゲームのシステム考案について
前途の記述「エロとアクションゲームの相性の悪さ」
これについてもし打開案があるとしたら
それは「アクションとエロを分ける事」ではないでしょうか?

分けるとはどういうことか?

アクションはゴリゴリの横スクロール2Dアクションで
アクション操作中はエロはない
せいぜい魔界村システムのアーマーパージのオッパイプルン程度

ゲームクリアの報酬としてエロ要素や
ステージ中に獲得したアイテム、点数に応じたH派生が
システムとして定着すれば
タイムアタックや、スコアアタックなど、原点に還り
アクションゲームを純粋に楽しみ、そのおまけとして更にエロが楽しめる
難易度、点数、獲得アイテムによりエロ度が増していく

例1:ロボ娘アクションで敵から受けたダメージなんかをメンテナンスする
   アイテムや費用をステージで稼ぐ

例2:女戦士が敵を倒せば倒す程ハイスコアと比例して
   敵を倒す快感が性癖になり、自慰行為やSEXで発散
   その為の資金などをステージでのアイテム獲得などで消費する


私達はエロアクションについて、貪欲になりすぎでは無いだろうか?
制作陣、ユーザー共にもう一度原点に還り
柔軟な発想を持って打開しなければいけない…

エロとは何か?
アクションゲームとは何か?
アクションにエロを無理強いする必要はないのではなかろうか?

今日も私はエロアクションという魔城の巣窟に
魔境のラビリンスへと思考を走らせ
そして、出口の無い迷宮へと迷い込む