はい、エメロードナイツの感想です。

続編という性質上、どうしても前作のイクシードナイツと比べることが多くなると思います。

あと、初見プレイ後の勝手な個人的な独白的感想なので
「ここちがうだろーっ!」
てのはちょっとオブラードに包んでくれると有り難いです。

また、感想殴り書き状態なので文章おかしかったり誤字脱字とかもあると思うけど、そこら辺は許してちょ。

また、当然ネタバレ全開で行くので閲覧注意です。
結論から言うと、無茶苦茶面白かったです。
ちょっと気になる部分があるっちゃあるんでちょっと原点はするけど、100点満点中95点くらいですね。


まずいいなと思った点ですが、前作ぜずっと感じていた
「キャラクターがシナリオに動かされてる感」
がほとんど無い所です。
イクシードでは
 「なんでそう思うの?」
 「なんでそうするの?」
 「なんでそうしないの?」
と、キャラクターに感じる部分が非常に多かったです。
そこら辺がエメロードナイツにはほとんど無い、あってもフォローがあります。
つまりキャラクターが生き生きしてるんです、ちゃんとその世界にはその子たちがいて、自分の意志で生きている感があります。

だからこそ序盤の霞の葛藤や息絶える前の(死にませんが)贖罪で心を動かされるし、抱きしめるフィーネの涙に感動が出来ました。
ここ、ちゃんとキャラクターを掘り下げが雑だったら、初変身の時の盛り上げ茶番に見える人もいるんじゃないかな?


キール君。
前作ではなんとなく世界征服を初めて調子に乗っちゃって負けちゃった感じですが・・・
今回は「ノエルを取り戻す」という明確な行動目的があり、芯もしっかりした感があります。
また、力を失っていて頭脳戦で泥臭く頑張るので、結果的に魔法戦士が弱く見えないんですよね。


一応今回もキールが主人公ですが、出番を控えめにしてエメロードフィーネとのダブル主人公みたいな形になっているので、悪側主人公のゲームによくある感じでエメロードナイツが
「負けて犯されるだけのエロゲヒロイン」
ていう感じをあまり感じない点がとても好感が持てました。
また、ゲーム的にはあまり意味がないのですが、ヒロインが勝利してキールを追い払う形のヒロインが勝利する選択肢を用意してるってのもそこら辺を考えているんだと思います。


フィーネ(晴香)
これでもかっていうくらいの正統派ヒロインです、
こういうヒロインはしっかり物語の中でキャラクターを描写出来ないと没個性になって存在感が弱くなるのですが・・・
そこら辺、全く問題なく描けていました、正統派ヒロインをちゃんと正統派ヒロインとして描いてくれて本当にありがとうと言うしかありません。

ただ、終盤で
「自分は正義のために戦った事なんて一度もない」
と自白するシーンがあります、ここら辺がとても人間身があって、更にフィーネが好きになったのですが・・・
このシーンを「実はこうだったんだ」的な感じにしたかったのか
少し唐突な感じがしました。
序盤からそこら辺の心の葛藤を描いて、終盤の盛り上がりでミスティに暴露する形の方が、よりフィーネのキャラクターが映えたんじゃないかなって思いました?


ミスティ(霞)
序盤の感動で泣かせる要因・・・うう・・・
もうこれは上手く言葉で言い表せませんが、最高でした、キャラクター的にも、見せ方的にも完璧です。
体験版をやった方々から「意外とポンコツ」と聞きすぎたせいで「そこまでポンコツでもなかった」てのが所見の感想でした(汗)
なお、CVの榎津まおさんは、昔からのStudioエゴの常連だったので、久しぶりに名前見てなんか嬉しかった。

何気にミスティの正面向きの立ち絵はかっこよくて一番のお気に入りです♪
D-TC8BhU0AA1YKh


エリクシルナイツ
キャラデザが変わってちょっと違和感がありました。
ライムさんは慣れれば問題なかったのですが、ローズさんはクリアまでちょっと違和感あったかな・・・
出番、見せ場的にはよき先輩戦士として活躍し、なおかつ主役をたてるちょうどいいバランスで描かれたと思います。
そこら辺、前作では完全に失敗してたからねぇ・・・(汗)

それとは別に、声優変わったのにライムさんは全く違和感がなくてすげえって思った。

あとこれは僕だけかもしれないけど…この二人を教師にするのはちょっとやめて欲しかったんだよなぁ・・・て。
ちょっと前まで学生を謳歌していた女の子が、いきなり教師ってのはてのにまず違和感があるし、
元々天才だったシンフォニック二人とは違い、実戦で魔法を覚えたのがエリクシル勢という認識なので、教師として出すとしても、正式な教師というよりは学校の協力者とか補助教師みたいな「まだ新米」感を出してほしかった。です。
理想を言うと魔法戦士への理解が深い、大人のキャラクターが付いてるのが理想だったのですが、そうするとキャラ増えるし、下手すりゃそうとう先輩ポジを食っちゃうキャラになるから無理なんだろうなって。
別メーカーだけどKAIのPENDULUMに出てきた上官(名前忘れた)みたいな「出番は少ないけどしっかりヒロインを支える大人の男」
みたいのがいたらなーて。


イクシードナイツ
前作で好きなキャラクター達だったんですが、シナリオに振り回されて空回りの挙句先輩キャラと対立し、ろくに活躍もできず、あんまり反省もしてなくて汚名返上の機会も与えられず、やられヒロインだった感があるお二人・・・orz

今回はサブながらもしっかり活躍してます、子供たちを守るために頑張ってた神根さんにとっては、二人は本物の救世主に見えたと思います。
エメロードナイツにとっての頼りになる先輩って感もちゃんと出してたし・・・まさかここまで続編でちゃんとこの二人を描いてくれるとは思ってもいませんでした、感謝。


敵さんです、池岡ももう一人の方(名前忘れた)もどっちも外道だけど、タイプの違う外道で差別化もされてまして、どちらもいいヘイト役になってくれました。
作中はイライラするのですが、だからこそのカタルシスを提供してくれてありがとうございます、ホントいい悪役でした。


エロ
エロシーンはぶっ飛ばしたので後で楽しみます。
そんなわけでエロについても語りたくなったらまた書きます。


思い出せばまだ出てくると思うけどまとめです。
なんたってシナリオです、シナリオが良かったです。
イクシードナイツの反省点をこれでもかってくらい考慮してる感があり、本当に感動できて、数少ない欠点も大して気にならないレベルだし、魔法戦士もキールも全員しっかり描いて誰も損していないって。

・・・正直凄いと思いました、ここまでいろいろやると本当にいろいろ気を使うだろうし、物量もとんでもないものになっていたと思います。
「お疲れさまと、ありがとう」

シナリオ:野山風一郎
完全に覚えました、続編もぜひやっていただきたいし、他のゲームでも優先的にチェックしてみようと思います。
(本音言うと、この方にイクシードナイツも書き直して頂きた…(コラ))

とりあえずこんな感じですが、長くなったのでここでやめときます。
また、後で思い出して追記するかもしれません。

・・・と思ったら早速忘れてた、主題歌むっちゃかっこいいです、トライアングルは負けて犯されても苦しくてもそれでも健気に戦うって感じの悲哀な感じの曲が多かったのですが、
今回はとってもカッコよさ全開で作られており、深夜アニメの主題歌っぽいなって。
なお、歌詞はちゃんと確認してないのでそこら辺はわかりません。


ではでは。


※2019/07/01 追記

ミスティの体系について
ミスティは小さくて幼児体系に近い感じに描かれてます。
最初はそういう層に向けてキャラクターを作ったと確信してたのですが・・・
実際にゲームをしてみると
「成長期に虐待受けてたから成長が出来なかった」
という裏設定があって、小さいキャラなのはそこから考えた・・・
とかだったら更に悲しい設定だなって勝手に思いました。