The Blue Sky GenerationのBlog

The Blue Sky Generetionのkawajanzのブログです。 発売中の作品に『世界史B ALL下ネタゴロ合わせ年表』と『Fate/for the permanent peace (成人向け版)』があります。

ライダー

AF裏話 美綴綾子について

今回は、多分非常にネタバレを含みます。
最初に言っておくと、AFの設定についての補足説明と今後の展望についてです。




まずは、美綴が令呪を発現させましたが、その経緯を説明します。

設定……美綴には魔術回路は存在しない。しかし、ライダーに吸血されたことで元々霊媒体質であった美綴の魂を刺激し、魂の磨耗を阻止するために飲み込んだ宝石の副作用で体内に魔力を蓄える機能が発動するようになった。そのため美綴は魔術師にはなれなくてもマスターになれる希有な存在となった。
桜が令呪を失ったことで令呪が再分配されることになったのだが、聖杯は自意識を若干失いかけている桜を再びマスターとして選ぶことはなく、ライダーに吸血されたことで覚醒し、宝石を飲んだ副作用で魔力蓄積機能を発動させるようになった美綴綾子に目をつけた。


というわけで、次話で綾子がライダーのマスターになります。

この話では、綾子を無理に魔術師にすることはしません。やっぱり、あくまでも普通人でいて欲しいんです。
ただ、魔力を体に秘めているという設定は利用して、条件付きで魔力は使用してもらうかも知れません。

おおよそそんな感じです。

大まかなプロットは結構先まであります。今年中に完結させられたらいいなって思ってます。
自分の中では、凄いしっくり来る結末になっているのですが、まぁどうなることやら……。


とりあえず、美綴さんをライダーのマスターにすることまでは成功したんで、綾子さんを脇役から引っ張り出せたかなと思います。

FFPP更新&予定

FFPPは順調に進んでおります。後編は、結構プロット段階でしっかりしていたので割と書きやすいです。桜とライダーも仲間になりましたし、これから聖杯戦争のクライマックスに向けての準備段階に入れますね。

さて、今回の話「楽園」はどうでした?FFPPでは久しぶりにはっちゃけました。やっぱり桜がいると違うなぁ……。もの凄く書きやすかった。なぜか一瞬で出来上がりましたから…。ただ、ライダーさんが未だに掴み切れていない俺……。頑張るっきゃない!!

問題は、ディランくんの使い方なんですよね。まぁ、バゼット姉さんとの話で活躍させるわけですが、そうなるとややこしくて……

※以下超ネタバレ





バゼット姉さん、恐らく次章から出てくる予定なんですよ。まぁ、予定変更は大いにあり得ますが、聖杯戦争では登場させないつもりで……。そうなると、ディランくんが可哀想ですよね。はて、どうしようか?それに、次回当たりがディランくんと士郎くんの対面ですからねぇ~。うーむ、干莫さん・マキさんにも相談して早く決めないとなぁ……。

ちょっと最近、更新速度が極端に遅いですよね…。まぁ、忙しいんですよ。ツイートも全然してないし……。とにかく、一生懸命生きます。頑張りますww

桜、風邪をひく 2

「桜、風邪をひく2」

先輩が用意してくれた朝食を食べ終え、先輩のバイト先へ持っていく差し入れを手早く作る。
「これで、よし」
料理をタッパーに詰め風呂敷で包む。これで買い物に行く準備は整った。
「サクラ、おはようございます」
居間の方に戻るとライダーが用意された朝食を食べていた。
「おはよう、ライダー。ごめんね、朝ごはん先に食べちゃった」
「起きるのが遅い私が悪いのでそれは構いませんよ。それよりサクラ、少し顔が赤くはありませんか?」
そういえば、先輩からほっぺにチューされてからずっとぼぅとしている。
「大丈夫。それよりライダー、先輩のバイト先に差し入れを持っていくから留守番をお願いできる?」
すると、突然ライダーがわたしのおでこを触って来た。
「サクラ、やはり熱があるみたいですよ。差し入れは私が持っていきますからサクラはゆっくり休んでいてください」
ライダーが心配してくれていることはわかる。ただ今日だけは、わたしが行かなければ意味がない。
「わたしが行くから。ライダーは留守番してて」
「そうですか。しかし、やはり休んだ方が……」
「じゃあ、留守番よろしくね」
 有無を言わさず即座に行動に出る。居間を出て一旦部屋に戻り、買い物に必要なメモと上着を取って、玄関へと向かった。そこに、ライダーと姉さんが立っていた。
「桜、ライダーから聞いたけどあんた熱があるんだって?」
「ありません。姉さん、そこをどいてくれますか?」
 靴を履いて、無理矢理姉さんとライダーの間を通ろうとした。しかし、姉さんに捕まり、姉さんはわたしのおでこを触った。
「部屋で休んでいなさい。かなり熱があるわ」
「嫌です。先輩の所に行くんです」
「おとなしくわたしの言うことを聞きなさい。桜は聖杯と繋がっていたのだから普通の人とは違うのよ。少し体調を崩しただけで魔力が暴発して死に至る可能性だってあるわ。桜が思っているより深刻な状態なのよ」
 確かに姉さんの言うとおりだ。だけど、それでも今日だけは……。
「サクラ、お願いです。自室でゆっくり休んでください」
「嫌っ。今日は先輩の所に行かなくちゃならないのよ」
 なんとか姉さんとライダーを振り払って外に出た。しかし、足下はおぼつかず視界もぼやけて見える。頭は沸騰するようにガンガンと痛みはじめている。非常にまずい、このままではこの場に倒れかねない。
《なんで、こんな大事なときに風邪をひくの》
 この日をずっと楽しみにしていた。今日は先輩に喜んでもらうために、最高のチョコレートを作ろうと張り切っていたのに、なんで……。
《これじゃあ、バレンタインに間に合わないよ》
 準備に残された日数は今日を含めて三日しかない。今日を逃せばもう……。
《行かなくちゃ》
 気持ちとは裏腹に、体は前に進まない。わたしは塀に寄りかかり、そのまま倒れ込んだ。
《うぅっ……先輩……》
 意識が朦朧とし、わたしの視界は真っ暗になった。
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