The Blue Sky GenerationのBlog

The Blue Sky Generetionのkawajanzのブログです。 発売中の作品に『世界史B ALL下ネタゴロ合わせ年表』と『Fate/for the permanent peace (成人向け版)』があります。

2010年03月

アーチャーのマスターの正体は?!

久しぶりに更新しました。いやはや、リクエストSSの執筆がどうも進みません。最近私生活が多忙になってきているので、SSを書く時間が見つけられずにいます。ただまぁそれでも、一週間に一度はサイトで何かしら更新するようには頑張ってみるので、サイトを覗いてみてください。

さて、FFPPで新展開がありました。

※この先はネタバレを含みます。


第二章後編で第一話に颯爽と登場したアーチャーのマスターですが、その名をついに明らかにしました。その名も「ディラン・フラガ・マクレミッツ」。まさにバゼットの弟という設定ですね。一応矛盾はしないようにキャラ設定のページで説明を載せておきました。ルーン魔術を使うということにしたので、第二章後編の第一話を多少修正するかもしれません。正直ルーン魔術には詳しくないので少し勉強してからになるのですが、まぁそこまで物語に影響はないはずなので当分はこのまま話が進行していくと思います。実はディランという名前に決定する前には、いくつも名前の候補がありました。一番最初がレオン。これは、アイルランドの有名な名前ではなくフランスやスイスの方の名前で有名だったのでやめました。つぎにブリアン……ブライアン……ファーガス……ディロン……ローカンと来て最後にディランで決定しました。名前の由来としては"a flash of lightning"つまり「稲妻の光」というような意味があるそうです。ちなみにバゼットは"power,vigour,virtue"というような意味があるそうです。まぁ、両方とも由来には諸説あると書いてあって他の説も長々と書いてあったので私がここに書いた名前の由来は一説に過ぎないのですが……。

さてさて、ディラン君はちょっと急遽決まった人物なので初期プロットには存在していません。ただ、私の頭の中では上手い具合に物語に溶け込んでやっている彼の姿が見えていますwww。かねてからプロットにはないバゼットの話を入れることを模索していて、今回弟を登場させたことでその構想もだいぶ固まってきた感じです。

エステルさんと温泉旅行(仮)

ご無沙汰してます。忙しすぎて、SS書いてる暇があまりありません。「二人を繋ぐモノ」の後編は、今月中というの辛いかも知れません。ちょっと、思いつかないもので……。イギリス旅行って、自分が行ってないのに書くのは難しいんですね(苦笑)

っていうわけでして、タクト様からいただいたエステルさんの温泉旅行モノのほうが順調に書けてます。サイトの妄想コーナーにも書いた、「月と地球のその先に」に繋がるような短編になりそうな予感がします。旅館ものはほのぼのギャグ気味な恋愛を書いて、月先でシリアス恋愛で締める感じがいいかなと思ってます。実は、ちょいとプロットだけは完成してしまったんですよ。そんなわけでこうご期待です。

そして例の、夜明けな旅行モノの出だしです。密かに公開します。

「エステルさんと温泉旅行」
※題は適当につけました。後に変更します。そして、見直し等一切していません。ご了承ください。

もう俺の中ですっかり恒例となった日曜礼拝も、その後の地球人を対象とした見学会も、一連の仕事はやり終えた。
「達哉、今日もすごい人でしたね。大変だったでしょう?」
 美しい司祭服を身に纏った薄桃色の髪にラベンダー色の瞳の女性。満弦ヶ崎礼拝堂司祭であり、俺の恋人エステル・フリージアその人が後ろから声をかけてきた。
「いやいや、見学会はそれほど多くはなかったですよ。それよりも、最近は熱心な地球人の信者も増えましたからね。エステルの方が大変だったと思います」
「そうですね。誰かさんの所為で礼拝に来る人が増えて、日曜礼拝の説法が一回分多くなったくらいですからね」
 最近は、見学会の申し込み者が減少傾向にあるのに対し、日曜礼拝への参加者の数が劇的に増加していた。ある日曜日は礼拝堂に収まりきれないほどの信者が集まってしまい、立つ人どころか、庭の外までもが人で埋まってしまい、窓やドアを全面開放した説法が行われたほどだ。
 その知らせが、月の民生局にも外務局にも伝わり、地球という最果ての礼拝堂にもかかわらず月でも珍しい説法回数の増加が決められたのである。
「あれ?説法を一回増やすことを認められたときに大騒ぎして、司祭服で家まで来ちゃったのはだれだっけ?」
「それは、仕方がないことです。何度も言いましたが、わたしたち司祭にとって説法の回数が一回増えるというのはすごいことなんです。それも地球の教会でだなんて、快挙どころの騒ぎじゃないんです」
 身振り手振りまで付けて熱弁するエステル。その姿は実に微笑ましく思わず笑みがこぼれてしまう。
「何笑ってるんですか?」
 頬を膨らませるエステル。本人は怒ってるつもりなのだろうが、可愛くて仕方がない。
「エステルもすっかり地球に慣れたなぁと思って」
 エステルが地球人を嫌っていた頃ならば、決してこのような心の通った反応は返してくれなかった。本当にエステルのことをあきらめなくて良かったと心底思っている。今のエステルの笑顔は何よりも美しく、そして地球人である俺がエステルの一番側でその笑顔を見ていられるのだから。
「地球に慣れただなんて、そんなことはないです。町の外に出たことはありませんし、月人居住区を出ることもほとんどありませんから」
 憂いを帯びた表情でエステルはそう言った。かつてのエステルであれば、居住区の外に自発的に出ることすら絶対になかった。それが今となっては、商店街では顔なじみの店もできて、月に何度か家に遊びに来るようにもなった。そこまで頻繁に月人居住区の外には出ないエステルだが、もう平気でふらりと家に一人で遊びに来るほどになっていた。
「だけど、町の外に出てみたい気持ちもありますよね?」
「そうですね。いつか一度くらいは町の外に出てみたいです」
 礼拝堂の司祭は、礼拝堂に常駐していなければならず、緊急時でもない限り礼拝堂を長期にわたって離れることはできないのである。それを承知しているため、エステルの言葉は非常に消極的だった。
「一度と言わず、何度でも街の外に出かけましょう。早速ですが来週にでも」
「えっ?」
 エステルが驚きの表情でこちらを見た。
「来週、旅行に行きませんか?」
 エステルの視線が急に冷ややかになる。エステルは地球人への偏見がなくなった今でも、礼節をわきまえていない相手に対しては容赦がない。まるでフィーナのように、怒るときの威厳は凄まじいものがある。そんなエステルのオーラを一心に浴びながらも、俺はエステルから視線を逸らさなかった。
「私が休みをとれないことは達哉が一番よく知っているでしょう。それでも、貴方は私と旅行に行くというのですか?」
「もちろんです。だからこその提案なんです」
「はい?」
 先ほどとはうって変わって、頭の上に無数の疑問符を浮かべたように呆けた顔になるエステル。構わず俺は話を続けた。
「これを見れば分かります。モーリッツさんからのメールです」
 エステルに携帯を見せた。最近は、地球と月の間でも無料でインターネットが繋がるようになり、つまり地球と月の間で自由にメール交換ができるようになったのである。
 モーリッツさんのメールにはこうあった。

《達哉様

 先日、民生局の局員から満弦ヶ崎礼拝堂の説法回数が増えるとの噂を聞きましたが、どうやら本当のようですね。エステルが定期的に送ってくれる手紙の中に嬉しそうな文面がありました。ただ、そんな手紙も大半の内容が達哉様のことで占められていたことには笑ってしまいました。

 さて、来月第三週の水曜日から翌週の木曜日までのおよそ一週間、地球に滞在できることになりました。その内三日は仕事が入ってしまっているので埋まっているのですが、木曜日から日曜日にかけての四日間は暇をいただいています。その間にエステルを旅行にでも連れていってください。達哉様なら十分承知のことだとは思いますが、人に迷惑がかかることに対しては頑固でわからず屋なエステルですので、エステルに私が地球に来ることは宿を予約するまでは絶対に明かさないでください。教会の管理はその間、私が責任を持っていたしますので、安心して旅行を楽しんでください。

モーリッツ》

「いつからモーリッツ様とメールなんてしてるのですか?」
 いかにも不機嫌そうな顔をするエステル。俺は慌てて、次の作戦にうってでる。
「えっと、そしてこれが俺の家族からの旅行への招待状」
「話を逸らしましたね。まぁ、いいでしょう。モーリッツ様との件は後でゆっくり伺います」
 エステルの発言に冷や汗をかきながらも、俺は姉さんと麻衣から受け取った可愛らしい封筒をエステルに手渡した。
《エステルさんへ
 
 来週の木曜日から土曜日まで二泊三日の温泉旅行に行きませんか。私は達哉くんと二人で行ってほしいのだけど、麻衣ちゃんがみんなで行きたいとうるさいのでみんなで行きましょう!
 
 byさやか

 お義姉さんと旅行に行きたいです!

 by麻衣》
「用意周到ですね……。はぁ、まんまとモーリッツ様と達哉の罠に嵌められてしまいました」
「何言ってるんですか。罠なんかではありませんよ。エステルさんには拒否権がありますから」
「拒否権なんてないも同然です」
 ギロリとエステルに睨まれ、石像にされたように身動きがとれなかった。
「じゃあ、俺がみんなに断りの一言を……」
「行きます。モーリッツ様や貴方に言われなくたって、今の私だったら行くに決まっているでしょう」
 いやはや、彼女は強く逞しく育ってますよ、モーリッツさん……。
「それで、話はそれだけですか?」
「……実はまだあるんだ。エステルさん、お願いだからこのメールを見て倒れないでください」
 再度携帯をエステルに手渡した。
《達哉へ
 さやかから話は聞きました。どうやら私が達哉のお家に泊まろうとしていた日程と、皆が旅行に行く日程が重なってしまったみたい。そこで、さやかとカレンに無理言って私とミアも旅館に泊まれるように手配してもらってしまいました。達哉が断ったりでもしたら、地球と戦争を起こすから覚悟してね。
 それと、私たちの警護と緊急の仕事への対応をするためにカレンも旅館に来てもらうことになりました。人数が多くなってしまってごめんなさい。その代わり、宿は貸し切りにしたので楽しみましょう。
 地球の温泉は初めて行くので楽しみです。エステルさんとも仲良くなれたらいいな。では、当日を楽しみにしています。
フィーナ》
「フィーナ様が旅行に……」
「エステルさん、エステル!!」
 その場にバタと倒れるエステル。ああ、だからあれほど言ったのに……。

二人を繋ぐモノ【後編】 案

えー、まずいことになりました。ロンドン旅行編のはずが、書き始めたら思わぬ方向に脱線していました。もはやロンドンにいません……。下のを読んでいただければ納得していただけると思います。というわけで、後編の触りの部分です!

「二人を繋ぐモノ 後編導入部」

今、俺たちはセイバーの故郷グレートブリテン島にいる。飛行機代や宿泊先、車やなぜか現地の免許証は全て遠坂が用意してくれた。何でも、魔術協会の依頼
を引き受ける報酬として協会が出してくれたのだそうだ。俺たちは、3日間ほどロンドンの観光を満喫し、時計塔で依頼の説明を受けた後、車で現場に向かってい
た。
「夜中に人間の叫び声が聞こえて、声のするほうに行ってみると甲冑を纏った男が斬りかかってくる……か」
「協会に属する魔術師の証言では、はっきりとした実体を持つにもかかわらず、あまりにも浮世離れした出立ちの男らしいですね。その魔術師では、全く歯が立
たなかったと書いています」
協会の魔術師でさえ歯が立たないとなると、相当強力な相手であることには違いない。
「剣術を使うんだろ?それも魔力を纏いながら……」
「ええ、そう書いてありますね。凛が私たちに目をつけたのも、納得がいきます」
確かに、この依頼に対して俺たちは適材すぎるほどの人材である。
「しかも場所は、ウィンチェスターか」
「私が生まれた地域に非常に近いですね。どのように変わっているのか、楽しみです」
セイバーは期待に胸を膨らませているようだ。しかし、俺は嫌な予感がしていた。直感スキルを持つセイバーが不安感を感じていないのであれば、杞憂に終わ
るのかも知れないが……。

To be continued...


と、こんな感じなのですが・・・。旅行モノとは言えない気がします。しかも、もの凄く長くなるような予感がします。再考の必要性を感じていますので、どなたか意見がある方は、掲示板かメールにお願いします。一応、何もなければこの続きを書きます。

二人を繋ぐモノ【前編】-あとがき-

The Blue Sky Generation R-18の方で「二人を繋ぐモノ【前編】」をうpしました!!リクエストSSということもあって気合い入れて書いたのですが、果たしてどうでしょうか?若干文章が荒くなってる気もしますが……。

※以下はネタバレを含みます。



さて、前編はリクエストであった欲求不満爆発編を書きました。ちょっと、物語の流れのせいでハム子様のリクエストにあった「セイバーさんが攻め」にはできませんでした。ただ、次の後編ではセイバーさんに攻めさせるので期待してください。後編はロンドン旅行編です。これから書き始めるので、何かリクエストがありましたら掲示板にカキコしてください!ではでは、今日はこの辺で…Bye!

二人を繋ぐモノ

 先日、掲示板の方でリクエストをいただきました!ハム子様、ありがとうございます。

 士剣SSで旅行モノもしくは欲求不満爆発モノを書いてくれ!!とのことですので、とろけるような士剣恋愛SSを執筆中です。うーんと、完成にはそれなりに時間がかかりそうです。たぶん18禁サイトに短編小説として掲載します。というわけで、ちょいと触りだけ公開します!

(『Fate/stay night』セイバールート後にセイバーが現界しているという設定で、聖杯戦争から丁度一年後ぐらいの時期です。士剣は恋人同士です。)



『二人を繋ぐモノ』

風呂上がり、私は居間の前にいた。シロウが中にいることはわかっている。それでも、中に入れずにいた。
《なぁ、遠坂。どこがいいと思う?》
《そんなの自分で決めなさいよ。私が決めたって意味がないでしょう?》
《そうだけどさ……》
 居間の中からは、仲睦まじそうに話すシロウと凛の声が聞こえてくる。
《なぁ遠坂、セイバーにはくれぐれもこの話は内緒だぞ》
《わかってるわよ》
 どうやらシロウは私に隠し事をしているらしい。
《セイバーもそろそろ風呂から上がってくるだろうし、今日はこのくらいにしとくか》
《士郎、紅茶》
《はいはい。ちょっと待ってろ……》
 シロウはどうやら台所の方へ入っていったらしい。しばらくの間、私は廊下で立っていた。そして、居間の中に入っていった。
「今、お風呂を上がりました。いいお湯でした」
「おっ、セイバー上がったな。じゃあ、先に入っていいか、遠坂?」
「いいわよ。もう少しここでゆっくりしてたいから」
「そうか。じゃあ、お先に失礼」
 そう言って、シロウは居間から出て行った。いつもと変わらぬ様子で………。

 
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