The Blue Sky GenerationのBlog

The Blue Sky Generetionのkawajanzのブログです。 発売中の作品に『世界史B ALL下ネタゴロ合わせ年表』と『Fate/for the permanent peace (成人向け版)』があります。

2009年12月

リニューアル?

ホームページをリニューアル……とまではいきませんが、だいぶ整理しました。こっそりと。更新履歴もやっと追加しました。ただ、そのせいでもしかしたら見られないページがあるかも知れないので、そんなページを発見した方はメールか掲示板に書き込みをしてください。一応、念入りに確認はしたのですが・・・。

さて、ちょっとFate/for the permanent peace(履歴の都合上、勝手にFFPPと略称を作ってしまいました)の第二章後編は、新年になってからの連載開始になるかもしれません。そのかわり、短編でも一つか二つ書けたらいいなと思っています。

ちなみに空の境界長編SSの略称は「空境夢深(またはmusin)」で、おとボクSSは「白シュヴァ」です。

どうでしょうか?

クリスマス企画はいかがだったでしょうか?また、時節ごとにいろいろやろうかと思っています。お楽しみに。

さて、新作の『Fate/for the permanent peace 6th Heavens Feel中編』がそろそろ出来上がりつつあります。ホームページ掲載文は既に終えたので、あとはエロ描写と、おまけ短編です。今回は、おまけに桜×ライダー、式×幹也、美綴綾子の三つを予定しています。勢いでもう一つが理想です。おそらく、前作を上回る内容量だと思います。頑張ります。

オリキャラの設定も掲載をはじめました。さっそく思い立ったことを実行に移してみました。ただ、付け焼き刃だと設定がいまいちな気がして、未設定が目立つことになってしまいました。皆様の意見や要望をお待ちしています。

遠坂、風邪をひく -あとがき- +構想

~あとがき~
 僕自身が風邪をひいて、勢いで書き出したSSだったのでアップダウンもなくストレートに終わってしまいました。ただ、遠坂のデレは良かったかな?
 今回みたいに、短編をちょくちょくブログに書いていこうかなと思います。それで一通り完結した短編から、ホームページに載せていこうかと・・・。まぁ、その時は番外編とかをなるべくつけたりしようと思います。

 関係ない話ですが、わたしのサイトに出てくるオリキャラについて少し考えなきゃいけないかなと思っています。まぁ、つまりSSに出てくるだけじゃヴィジョンがないかなと思っていて、イラストでもつけるべきかなと感じているわけです。しかしながら、私には全くもって絵の才能がないので皆様の投稿に頼るしかないです。そこで、皆様にイラストを募集して、そこでもしイラストが沢山集まれば投票なんかをして皆さんと一緒に僕のキャラを作っていくなんてどうかなぁ
と思っています。ただ、せっかくいただくイラストに順位をつけるのもどうかなって思ったのですが、まぁ結局キャラは一つに決めなければいけないのでそれは仕方がないですね。それもまだ構想に過ぎないのですが。意見とかコメントしてくださると嬉しいです。

では、メリークリスマス!!

 

遠坂、風邪をひく -4-

「やっぱり、遠坂さんにはお灸を据えた方がいいのかね?」
「そうですね。姉さんをこれ以上甘やかしたらいけないと思います」
 最近、この二人の意気投合ぶりが見ていて怖い。同じ部に所属しているとはいえ、いつの間にこんなに息が合ってきたのだろうか。
「悪かったわよ。まさか士郎以外にも来てくれてたなんて思わなかったから……」
 士郎の名を口にしたときの桜の視線が怖い。
「衛宮、悪いがさっきのは無しにしないか?」
「えっ?いや、それは困るんだけど……」
 何の話だろう?なんか嫌な予感がする。
「元々、今日先輩と姉さんがデートするなんて、わたし聞かされていませんからね」
「確かにそうだけどさ」
 なんだかわたしだけ話題から取り残されている。不満の顔を士郎に向けた。
「遠坂、可愛くないぞ」
「姉さん、ずるいです」
 今日は何をしてもこの二人に非難されるのだろうか。
「もう、さっきから何なのよ。わたしに恨みでもあるわけ?」
 いっそのこと、やけくそになってみる。既に、頭の中も風邪のおかげか知らないが、わけがわからなくなっていた。
「そりゃ、あるに決まってるじゃん」
「あるに決まってます」
 二人とも即答。
「何よ」
 とりあえず、士郎の方を睨んでみた。
「いや、それはだな……」
「アンタが今日倒れたから、24日に予定していたクリスマスパーティーを25日に延期しようって話。衛宮がどうしてもって言うから、あたしは賛成してあげたんだがね」
「先輩がどうしてもって言うから、わたしも了承したんですけど」
 パーティーの日にちを延期って、つまり……
「あたしは、遠坂次第かな」
 二人の気持ちが心に染みる。
「参ったわ。わたしの負け。二人には貸しができたわね。ありがとう」
「わかってくれれば、あたしはそれでいいんだ」
「こんなことは、今回限りですからね」
 不覚にも泣きそうになってしまった。涙を堪え、ベットに仰向けになった。
「それじゃあ、あたしらは帰るぞ」
「姉さん、お大事に」
 そうして、二人は病室を去っていった。

 二人がいなくなってから少し経って、士郎が口を開いた。
「そういうわけでさ、遠坂」
 わたしはベットに仰向けになりながら、士郎の瞳を見つめた。
「24日は予定を空けといてくれないかな?」
「ええ、もちろんよ」
 そう言って、わたしは士郎に抱きついた。さっきまでの絶望感が嘘みたいに、わたしは幸せな気持ちに満たされていた。たまには風邪になってみるものなのかも知れない。

 少し経ってから、廊下でぶつくさ文句を言う桜の声が聞こえた気がしたが、それは気づかなかったことにしておこう。とにかく、二人とも本当にありがとう。そして士郎、大好きだよ。

 end

遠坂、風邪をひく -3-

 目が覚めるとわたしは病室にいた。
「……しろう?」
 ベットで横になるわたしの隣には、椅子に座り両手でわたしの手を握ってくれている士郎の姿があった。
「遠坂!!よかった。意識が戻ったんだな」
 どうやらわたしは意識を失っていたらしい。いったいどうしてこのような状況になってしまったのか。わたしは確か、士郎とデートをするために待ち合わせをしていたんじゃ……
「突然倒れるから、心配したんだぞ!!まったく、具合が悪いなら無理しないで俺に……」
「士郎、今何時?」
「…午後3時。遠坂が倒れてからもう約6時間が経ってる」
「……そっか。わたし、自分で士郎との時間を潰しちゃったんだ」
 ずっと前からこの日を楽しみにしていたのに……。なんでわたしは、こういう時に限って……。
「ああ。残念だけど今日のデートは中止だな。医者は貧血だって言ってた。意識を失ったけど、今日おとなしくしてれば明日には退院できるってさ。ただ、いつまでたっても目を覚まさないから、俺は心配したんだぞ」
 でも、士郎はずっとわたしの側にいて手を握っていてくれたんだ。そう思うと、嬉しい気持ちでいっぱいになった。
「これで少しは、アンタの無茶を見守らなくちゃならないわたしの気持ちがわかったでしょ?」
「………………」
 無言になる士郎。ここまで顕著な反応を見せるとちょっと嬉しくなる。
「ねえ、士郎」
「なにさ?」
「ちょっと、顔寄せてくれる?」
 士郎がわたしの言葉に応えて、顔を寄せてくれた。わたしはそっと上体起こして、士郎の頬に口づけをした。
「わたしの所為でデートが台無しになちゃってゴメン。それと、今日はずっと側にいてくれてありがとう」
 士郎はしばし呆然としていた。そんな士郎を眺めて楽しんでいると、斜め後方から一番聞きたくない声が聞こえてきた。
「うわー。彼氏のいないあたしたちにそこまで見せつけるとは、さすが遠坂だな」
 よりにもよって、わたしの親友且つ好敵手である美綴綾子が立っていた。
「心配して損しました。わたし帰ってもいいですか?」
 そして、唯一血の繋がった肉親である妹の桜まで立っていた。
「綾子と桜もいたんだ」
 苦し紛れの一言は、わたしの首を一層苦しめることとなった。

to be continued
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