演技じゃし
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明久「……演技だから、リハーサルだから、ちょっと結婚するだけだから……」 秀吉「明久…次は誓いのキスじゃろ……?」明久「ぬおンッ!?……ク…クチ付けるだけだから、ちょっと世界救うだけだから……」 秀吉「さっきから何をぶつくさ言っとるんじゃ?……ホレ」明久「……──ッ!?」──7話くらいのネタ。あんな大がかりな仕掛けを用意してたんだし、事前にリハーサルくらいやってるじゃないかなと。普段は周りに振り回されがちな秀吉ですが、こと演技となるとその堂々とした振る舞いが、いわば素直クール的な魅力を持つような気がしたり。

秀吉がちゃんと演技してるのって、この回で初めて見た気が。ワリと役にのめりこむタイプだったんですね。凄く堂々と演じててちょっと驚きました。これはあれですね、お前の演技力が必要だとか言われると、誰にでもホイホイついていってしまいそうなタイプですね。しかも腕力弱くて抵抗できない、みたいな。これは感じてるフリだから、でもだんだん……いかんいかん、つい脱線してしまいました。

演技で驚いたといえば、秀吉の声をあててるのが加藤英美里さんだと最初気付かなくてED見て驚いたりもしました。なんというか、自分の中ですぐに判別できないゾーンに入る声質といいますか、初見で気づけないのは微妙に悔しかったり。『らき☆すた』のかがみんの印象が強すぎるからかなぁ。『黒執事』のメイリンのようなオドオド系から、『DTB』の茅沼キコや『化物語』の八九寺真宵みたいな暴走系のキャラ、『おおかみかくし』の摘花五十鈴のようなストレートな元気系とか、役幅もけっこう広いですしね。



赤ずきんちゃんに気をつけて
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8話のネタ。コスプレの流れ的に秀吉のは『ヴァンパイアセイヴァー』のバレッタでしょうか。バレッタって、赤ずきんという一般的には襲われる側のイメージが強い外見をしているのに実は襲う側のキャラという二面性がウリだった気がするんですが、秀吉の(召還獣の)コスプレもそれを意識してのチョイスかな、と。バレッタのコスプレをベースにしつつ狼の耳っぽいものを追加して”性別:秀吉”という二面性?を演出していたと解釈しました。それにしても懐かしいなぁ『セイヴァー』、アーケードでの稼働は97年とか……って04年とか05年に移植版が出てたんですね。知らなかった…。

96年~99年にかけて、カプコンはアーケードゲームの新作を出すたびに、その作品を題材に”シークレットファイル”という小冊子を作っていたんですよ。ゲーセンでのみ入手可能で、1冊250円。『セイヴァー』のシークレットファイルには、当時バレッタのデザインがどういう評価を受けていたかがちょこっとだけ載っているんですが、最初は「やってもうたかカプコン!」という感じだったようですね。で、正体がバレるにつれて評価も変わっていったらしいです。

ちなみに上記絵のタイトルは同冊子の描き下ろしイラストが元ネタ。バレッタ主演のミュージカル「赤ずきんちゃん気をつけて!」のポスターに、バレッタに襲われたのであろう狼男?が血で文字を付け足し「赤ずきんちゃん”に”気をつけて!」になっているという、これまた彼女の二面性をネタにした絵ですね。