「ヴィランズ・バトルアリーナ~悪女達の決闘場~」デイジー編 一回戦-10をお送りします。
「「ベイビールック」を使う」の続きです……


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 「こんな格好のまま身体を痛めつけられたら、さすがにたまったもんじゃないわ……『ベイビールック』を自分に発動!」

 裸体を取り繕いながら、デイジーは『ベイビールック』を使う。
 物騒な攻撃を揃えているエキドナ相手に、いつまでも無防備な格好を晒すわけにはいかなかった。
 手札を選んだ途端、巨大な手が出現する……これから引き起こされる事態を思い返すだけで、つい焦らずにいられない。
 これから大勢の前で、はしたない格好をさらけ出さなければいけないのだ。

パチンッ、モコモコモコッ!
「んんっ……丸裸よりはマシかもしれないけど、さすがに恥ずかしくてたまんないかも!?」

 巨大な手が指を弾いた途端、デイジーはおかしな格好へ着替え始める。
 涎掛けを首元に巻きつけて、お尻全体をオムツカバーで覆い尽くしていたのだ。
 まるで赤ちゃんのような格好を、大勢の前で見せつけてしまった……着替えを済ませた後も、とにかく気恥ずかしくてたまらない。
 とっさに縮み上がった後も、鋭い視線が一気に突き刺さってくる。

「自分から恥ずかしい格好をお披露目してくれるなんて、もしかしたらそっちの言う趣味でもあるのかしら? それなら、もっとお似合いの格好にしてあげるわよ……『性隷の磔刑』を発動!」

 戸惑っているデイジーも構わず、エキドナはすぐに手札を選ぶ。
 だいぶ相手も弱り果てているようなので、さらにデイジーを責め立てるつもりでいたのだ……どうやら防戦一方なようなので、立て続けに攻撃を繰り出す絶好の機会だった。
 みっともない格好をじっくり睨みつけながら『性隷の磔刑』を繰り出す。
 恥ずかしがっているデイジーを、さらに大勢の手で辱める魂胆でいたのだ。

「や、やだっ! おかしなものがいきなり巻きついてきちゃって……お願いだから、さっさと離して得ぇっ!?」
ギチギチギチィッ、ガチャンッ!

 思い掛けないエキドナの攻撃に、デイジーはすっかり弱り果ててしまう。
 いきなり手足に鎖を巻きつけられて、拘束台に全身を括りつけられていたのだ……不意に身動きを封じられて、つい慌てずにいられない。
 ひたすらもがき続けている間も、つい文句をこぼさずにいられない。
 どんなに身を捩らせても、頑丈な鎖から少しも手足を引き抜けそうになかった。

「ふふっ、なかなかいい眺めじゃない。もっとお似合いの格好にしてあげるから、ちょっとだけおとなしく待ってなさい……『雌豚の首枷』を発動!」

 無駄なあがきを続けているデイジーの姿を、エキドナは面白半分に覗き込む。
 小娘の力では、拘束具を到底外せるわけがなかった。
 相手が行動不能のうちに、次の手札をじっくりと選んでいく……デイジーの慌てている顔をじっと眺めながら『雌豚の首枷』を繰り出す。
 さらに不様な格好にさせてしまうのに、とても好都合な手札だった。

ミシミシミシィッ、グイッ!
「う、うぐぅっ……! も、もうそれ以上鼻の穴なんて持ち上げてこないでぇっ!?」

 エキドナが立て続けに繰り出した攻撃によって、デイジーはますます窮地に追いやられてしまう。
 おかしな器具を鼻に取りつけられて、強引の鼻の穴を吊り上げられていたのだ……鼻の穴が捲れ上がって、とにかく痛くてたまらない。
 どんなに身を捩らせても、自力では鼻フックを取り外せそうになかった。
 大勢の前で不様な顔をさらけ出す羽目になってしまった事実を、嫌と言うほど思い知らされる……



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