「状態異常を引き起こす神アプリをゲットした結果」エピソード7をお送りします。
「『猛毒』を引き起こす」の続きです…


状態異常を引き起こす神アプリをゲットした結果
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 (お願いだから、絶対にこっちを振り向くなよ……えいっ!)

 周囲の様子に気を配りながら、スマホの画面に手を伸ばす。
 誰にも気づかれないうちに、美智瑠への悪戯を仕掛けなければいけなかった。
 もし授業中にスマホを弄っているのを見つかってしまえば、先生に取り上げられてしまうのは確実だ。
 アイコンを指で押さえ込んでいる間も、ひとりでに手元が震えてくる……

「……う、うぐぅっ!?」
ブルブルブルゥッ。



 スマホを操作した直後、美智瑠はおかしな素振りを引き起こす。
 授業の途中なのに、小さな呻き声を洩らしながら肩をこわばらせ始めていたのだ。
 どうやら無事に『状態異常』に掛かって、便意を催してしまったらしい。
 みるみるうちに顔が青ざめてきて、ついには椅子に座ったまま縮み上がってる始末だ。

カクカクカクッ、ヒクヒクヒクッ……
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あぐぅっ!?」

 突然襲い掛かってきた便意を、美智瑠は懸命に我慢する。
 片手でお腹を押さえ込んだまま、重苦しい悲鳴を口元から洩らしていく。
 授業中に突然お腹がおかしくなってしまったんだから、さすがに苦しがっちゃって当然のはずだ。
 席に腰掛けたまま、小刻みに身震いを繰り返している。

(さすがに美智瑠も苦しくてたまんないだろう……でも、まだ授業中だしトイレには行けそうにないだろう?)

 美智瑠の様子をこっそりと見つめているうちに、段々と視線を吸い寄せられていく。
 突然牙を剥いてきた便意を懸命に堪えている仕草が、何とも愛らしくてたまらなかった。
 しきりに時計の針や廊下の方ばかり気にしていて、もはや先生の説明を聞いているどころではないらしい。
 まさかクラスメート達のいる前で、トイレに行くために授業を抜け出すような恥知らずな真似なんて絶対に出来ないだろう。

(あと少しで休み時間になりそうだな。さすがに授業中にお漏らししない雰囲気みたいだけど……このままトイレになんて絶対に行かせたくないし、今のうちに足止めする方法を準備しないといけないな?)

 苦しがっている美智瑠の様子をこっそり覗き込んだまま、時計の方に視線を向けていく。
 きっと数日前のように、授業が終わった途端にトイレに向かうはずなので何としても阻止しなければいけなかった。
 どんな風に美智瑠を足止めしてしまおうか、色々と考えているだけで興奮が湧き上がってくる。
 スマホをしっかりと握り締めたまま、画面に並んでいるアイコンと睨めっこしながら授業をやり過ごす……

「授業が終わるまで待つ」




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