「私立欠損学園」第6話をお送りします。
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ガチャッ。
「失礼します……あれ、他のみんなはまだ来てないんですか?」

 お昼休みになった直後、体育倉庫に水色のハネっ毛が特徴のボーイッシュな少女――早瀬 勇渚が姿を見せる。
 大切な用事が控えているので顔を出すよう、あらかじめ顧問に言いつけられていたのだ。
 先に着ていた顧問に挨拶を交わす間も、つい気が引けずにいられなかった。
 大会の時以来に顔を合わせた相手に、これからどんなことを言われてしまうのかと気にせずにいられない。

「おぉ、もう来てくれたのか。それじゃ早速で悪いが、みんなが来る前にこれを飲んでもらおうか?」

 遠慮がちに話し掛けてくる勇渚を、顧問の大場は平然と呼び寄せる。
 近づいてきた勇渚に対して、あらかじめ錠剤とペットボトルの水を差し出す。
 他の部員達が来るまでの間に、すぐ身体の準備を整えるつもりでいたのだ。

「あの、先生。これって……一体、何の薬なんですか?」

 大場の言葉に耳を傾けているうちに、勇渚は思わず頭を捻ってしまう。
 どんな用事で体育倉庫まで呼びつけてきたのかと思えば、いきなりおかしな代物を押しつけられていたのだ。
 恐る恐る大場に質問する間も、さすがに戸惑わずにいられない。
 いきなり錠剤などを飲むよう言われても、決して受け取る気になれそうになかったのだ。

「いいから黙ってそれを飲めばいいんだ。いちいちうるさい奴だな……丁度いい機会だし、俺の言いなりになってもらおうか?」

 言いつけを嫌がる勇渚に、大場はさらに詰め寄ってくる。
 おとなしく自分の言うことに従おうとしない勇渚の様子など、顧問として決して見過ごせそうになかった。
 生意気な口を叩いてばかりいる勇渚に文句をぶつけながら、いい加減身の程を知るよう言い放つ。

「そ、それって一体どう意味なんですか……ひぃっ!?」
ギュッ。

 大場の意味深な言葉に戸惑っていた矢先、勇渚はあっけなくうろたえてしまう。
 いきなり手元が動き出したかと思えば、目の前に差し出されていた錠剤とペットボトルを受け取っていたのだ。
 あまりに意外な自分の行動に、つい驚かずにいられない。
 まだ大場から何も真意を聞かされていないのに、まさか身体が勝手に動いてしまうなど思いもしなかった。

(まだ何も聞かされてないのに……どうして勝手に指が動いちゃってるの!?)

 錠剤を握り締めた後も、勇渚は思わず言葉を失ってしまう。
 自分の意思とは無関係に、まさか両手が勝手に動いてしまうなどあまりに考えられない事態だった。
 大場の言いなりになっている様子など、まるで両手で自分のものではないような錯覚にも苛まれてしまう。
 陥っている事態の全てを未だに把握できない中、手の平に転がる錠剤の感覚だけは何故かしっかりと手元に伝わってくる……

「や、やだっ……むぐぅっ!?」
グイッ、コポコポコポッ……

 異様な身体の異変に戸惑う間もなく、勇渚はさらなる行動を引き起こす。
 錠剤を口元へと運んで、強引に口の中へ押し込んでしまったのだ。
 おかしな代物を吐き出す間もなく、もう片方の手に握り締めていたペットボトルの水を次々と飲み込んでしまう。
 大量の水によって口の中を一気に満たされて、さすがに苦しくてたまらない。

「その調子だぞ、早瀬。今のうちに準備をしておけ……大体、早瀬が大会であんなヘマしたのが悪いんだ。これからみんなのいる前でたっぷり反省してもらうから、しっかり覚悟しておけよ?」

 うろたえながら錠剤を飲み込む様子をじっと睨みつけながら、大場は勇渚へと言葉を切り出す。
 どんなに嫌でたまらなくても、決して自分の命令には逆らえないはずだと言い放つ……新体操の特待生として学園に招き入れた勇渚が、あまりに不甲斐ない成績を叩き出してしまうなど思いもしなかった。
 大事な県大会を寄りにも寄って予選敗退と言う残念な結果しか残せなかった分、これから部員達の前で詫びるためにしっかりと身体の準備を整えるよう口にするのだ。

「そ、そんな。だからって、どうしてこんな真似を……うぐぅっ!?」
トプトプトプッ……ゴクンッ。

 あまりに理不尽な大場の言葉に、勇渚は思わず耳を疑ってしまう。
 いくら予選で成績を残せなかったとしても、おかしな代物を強引に飲まされるなどあまりに考えられない仕打ちだった。
 おかしな大場の言いつけに戸惑う間も、つい呻かずにいられない……どんなに顔を逸らそうとしても、何故か決してペットボトルから口を離せそうにないのだ。
 口の中に放り込んだ錠剤を吐き出すどころか、大量の水が立て続けに流れ込んできてたまらない。

(もしかしたら、とんでもない目に遭わされちゃうかもしれないのに……私の身体、一体どうしちゃったって言うの!?)

 容器によって口元を塞がれたまま、勇渚はおかしな焦りに苛まれてしまう。
 大場から手渡された錠剤にどんな意味合いが込められているのかも分からないのに、いくら迫られても決して飲み下せそうになかった……何とかして大場の言いつけを跳ね除けなければいけないのに、少しも実行に移せそうになかった。
 喉元をこわばらせるだけで精一杯な中、着々と気持ちが追い詰められていく。
 どうして身体が言うことを聞いてくれないのか、少しも原因を掴めそうになかったのだ……

「もごっ、もごっ、もごっ……ぷはぁっ!」

 未だにためらわずにいられない中、勇渚は思わず息を切らしてしまう。
 大量の水とともに、口に含んでいた錠剤を飲み込んでしまったのだ。
 容器から口を離した後も、ついうろたえずにいられない。
 大場から押しつけられた錠剤にどんな効果が秘められているのか、あまりに気懸かりでたまらないのだ。

「準備はこんなもんで十分だろう……他のみんなが来るまで、しばらくそこに立っているんだ。もっとも、どんなに頑張っても絶対にそこから逃げられんがな?」

 苦しげな表情を浮かべている勇渚へ、大場は新たな命令を下す。
 無事に下準備を済ませられたので、今度は放課後になるまで待ち続けるよう言い放つ。
 勇渚をその場へ置き去りにしたまま、平然と体育倉庫から遠ざかる。

「ちょ、ちょっと待ってください……う、うぐぅっ!?」
ギシギシギシッ。

 大場の後ろ姿を見送る間も、勇渚は思わず呆気に取られてしまう。
 あと少しで午後の授業が始まるはずなのに、どうしても体育倉庫から抜け出せそうになかったのだ。
 その場に立ち尽くしたまま、少しも持ち上がらない脚につい戸惑わずにいられない。
 体育倉庫から立ち去ろうとする大場の背中を、ただ見送ることしか出来そうにないのだ。

(どうしてなの……すぐにここから抜け出さなきゃいけないのに。全然脚が動かない……さっきも指が勝手に動いちゃったし、本当にどうして……!?)

 物静かな体育倉庫に取り残された後、勇渚は言い表しようのない不安に苛まれてしまう。
 大場の言いなりになるままおかしな代物を飲まされるだけでも考えられないのに、今度は身体の自由まで効かなくなってしまったのだ。
 何度も身を捩らせているのに、少しも持ち上がらない脚の様子などあまりに苛立たずにいられない。
 これ以上おかしな目に遭わされないうちに何とかして逃げ出さなければいけないはずなのに、凍りついた下半身によってものの見事に足止めさせられていたのだ……

      *      *      *      *      *      *

「そろそろ出番だ。早瀬、ちょっとこっちに来てもらおうか?」

 勇渚を体育倉庫へ置き去りにしてから数時間後、大場が再び顔を見せてくる。
 ミーティングの時間になったので、部員達の元へ来るよう言い放つ。
 まるでマネキンのように佇んでいる勇渚の姿をじっくりと見据えるうちに、これから予定していた行為に期待せずにいられない。

「ちょ、ちょっと待ってください……うぐぅっ!?」
フラフラフラッ……

 大場に言われるまま、勇渚は恐る恐る後を追い掛ける。
 どんなに頑張っても決して動かせなかった脚が、大場の一声とともに歩き出す様子など驚かずにいられなかった。
 恐る恐る大場の後ろを歩いている間も、つい身を捩らせずにいられない。
 延々と体育倉庫の中で待たされているうちに、堅い床に脚を踏み込むのも辛いほどおかしな状況へと陥ってしまったのだ。

「あれ、先生だ。早瀬さんも一緒みたいだよ?」
「早瀬さん、まだ着替えてないみたいだけど。一体どうしちゃったの?」
「大会でミスしちゃったから、もしかしたら部活を辞めるつもりなのかな……」

 大場とともにやってきた勇渚の姿に、部員達はすぐ注目を寄せる。
 更衣室にも顔を出してなかった勇渚の様子がずっと気になっていたのに、まさか体育倉庫に潜んでいたなど思いもしなかった。
 本来なら練習着に着替えていないといけないはずなのに、未だにセーラー襟のボレロやレオタードを身に着けている様子もあまりに気になってたまらない。

ブルブルブルッ……
(みんなもいる前なのに。これから一体、私をどんな目に遭わせちゃうつもりなの……!?)

 部員達の前へ突き出された後も、勇渚はなかなか落ち着きを取り戻せそうになかった。
 予選で敗れて以来、久々に部員達の前へ顔を出すだけでも気が引けずにいられない中、下半身がとんでもない状態へと陥っていたのだ。
 必死の思いで全身をこわばらせている間も、つい身震いせずにいられない。
 おかしな緊張に苛まれる中、これから大場がどんな行為を仕掛けてくるつもりなのか、段々と嫌な予感が脳裏をよぎってくるのだ……

「よし、これで全員集まったな。これから大事なミーティングを始めるつもりだから、しっかり俺の話を聞いておけよ?」

 勇渚のおかしな様子をよそに、大場は周りにいる部員達へと言葉を切り出す。
 新体操部が全員揃ったところで、これからミーティングを繰り広げるつもりでいたのだ。
 腰を何度もくねらせている勇渚に、周りにいる部員達も注目を寄せている様子が面白くてたまらない。

「うちの学園はあまりに不甲斐ない結果しか残せなかった。原因はみんなも知ってのとおりだと思うが……早瀬が脚を引っ張ったせいで、みんなの頑張りを無駄にさせられたわけだ。そこでミーティングの時間を利用して、たっぷり反省してもらおうと思っている……それじゃ早瀬、すぐに始めてもらえるか?」

 聞き耳を立てている部員達を相手に、大場は平然と説明を始める。
 特待生にもかかわらず、大事な大会で予選敗退と言う不様な結果しか残せなかった勇渚を容赦なく責め立てていたのだ。
 学園に泥を塗った勇渚をこのまま放っておくわけにもいかないので、これから当事者である本人に責任を取ってもらうつもりだと言い放つ。

「反省って……先生、これから早瀬さんに何をさせるつもりなんですか?」
「もしかして先生、早瀬さんに体罰でも振るっちゃう気なんじゃ?」
「いくら何でもやり過ぎです。あまり早瀬さんを可哀想な目になんて遭わせないで下さい……!」

 大場のおかしな言い分に、部員達は思わず耳を疑ってしまう。
 大会で敗れた責任を、まさか勇渚だけに背負わせてしまうなどあり得ない事態だった。
 恐る恐る意見を挟もうとした矢先、大場に睨まれるだけであっけなく口を噤んでしまう。

「い、嫌っ! また勝手に身体が動いちゃって……きゃんっ!?」
グイッ。



 周りがざわつく中、勇渚は突然おかしな行動を取ってしまう。
 いきなり脚を広げたまま腰を落として、馬跳びの姿勢を取らされていたのだ。
 またしても自分の意志とは裏腹に動いてしまう身体に、あまりに戸惑わずにいられない。
 気づいたら傍にいる部員達へと向けて、お尻まで突き出してしまったのだ。

「きゃんっ!? 早瀬さんってば、何て格好しちゃってるの!?」

 あまりにおかしな勇渚の格好に、部員達も思わず呆気に取られてしまう。
 いきなり後ろを振り向いたかと思えば、自分達の方にお尻を向けてくるなど思いもしなかった。
 腰を落としたまま太股を小刻みに震わせている様子に気づいて、さすがに心配せずにいられない。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……うぐぅっ!?」
ブルブルブルッ……

 部員達の様子を振り向く間も、勇渚はあっけなく息を切らしてしまう。
 まともに返事を返す余裕すら抱けないほど、とんでもない窮地に立たされていたのだ。
 必死の思いで全身をこわばらせている間も、つい呻かずにいられない。
 着々と押し寄せる感覚の波を何としても堪えなければいけない中、おかしな身悶えを少しも止められそうにないのだ。

ゾクゾクゾクッ。
(どうしよう、もうトイレに行きたくてたまらないのに……このままじゃ、本当に身体が持たなくなっちゃう!?)

 下半身から押し寄せるはしたない欲求に、勇渚はすっかり弱り果ててしまう。
 延々と体育倉庫へ置き去りにさせられるうちに、尿意を催し始めてしまったのだ……弱い部分を執拗に責め立ててくる信号に、つい焦らずにいられない。
 もしほんの僅かでも気を抜いてしまえば、とんでもない事態を招いてしまうかも分からなかった。
 瀬戸際で我慢を続けるのも大変な中、腰を下ろすような体勢まで取らされて、あまりに辛くてたまらないのだ……

「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ……んんっ!」
ピクピクピクッ……

 ひたむきに我慢を続ける間も、勇渚は段々と余裕を失ってしまう。
 すぐにでもトイレに駆け込みたいのに、まともな身動きすら取れない中、ついには部員達のいる前まで突き出されてしまったのだ。
 全身に神経を張り巡らせている間も、つい弱音を洩らさずにいられない。
 何とかして理性を保たなければいけない中、いつ緊張の糸が途切れてしまうかも分からなかったのだ。

「早瀬は本当に往生際が悪いな……もう我慢するのも辛くてたまらないだろう、身体に溜まってるものを全て出してしまうんだ!」

 無理に我慢を続けている勇渚を相手に、大場はとんでもない命令を言い渡す。
 すでに身体の準備も出来上がっているようなので、部員達のいる前で不様な格好を見せつけるよう言い放つ。
 小刻みに全身が震え上がっている様子から、あと少しで限界を迎えてしまいそうな状態がひしひしと伝わってくる。
 これから勇渚がどんな醜態を晒してしまうのか、つい興味をそそられずにいられない。

「お、お願いだからトイレに行かせてぇ……きゃんっ!?」
シュルシュルシュルッ、チョボチョボチョボッ……



 大場に命じられるまま、勇渚はとんでもない行為を引き起こしてしまう。
 さらに腰を落とした拍子に、あっけなく股間が緩んでしまったのだ……膀胱に蓄えられていたオシッコが股間から飛び出して、レオタードの内側を一気に駆け巡ってくる。
 生温かい液体が股間の周囲に広がってきて、さすがに慌てずにいられない。
 激しい尿意に屈するまま、ついに人前で失禁をしでかしてしまったのだ。

ピチャピチャピチャッ、パタパタパタッ。
「やだぁ! 早瀬さんってばどうして、こんな場所でオシッコなんて漏らしちゃってるの!?」
「どうしよう、このままじゃ床が早瀬さんのオシッコで台無しになっちゃう!」
「もうお願いだから、それ以上オシッコなんて撒き散らさないでよ……!」

 いきなり見せつけられた勇渚の失態に、部員達は度肝を抜かれていた。
 人に向けてお尻を突き出すだけでも考えられないのに、まさか突然オシッコまで漏らしてしまう考えられない事態だった。
 薄黄色い液体によってレオタードの表面が段々と濡れていき、お尻の形状が丸見えになるほど透けてくる様子など目にするだけで恥じらわずにいられない。
 ついには周囲に飛沫まで飛び散ってきて、思わず文句をぶつけてしまう。

「ご、ごめんなさい。私だって本当は嫌でたまらないのに……はうぅっ!?」
プシャアアアァァァ、ジトジトジトッ。

 部員達から次々と向けられる反応に、勇渚はますます困り果ててしまう。
 抱えていた尿意をどうしても堪え切れず、まさか人前で粗相をしでかす羽目になるなど考えられない事態だった。
 恐る恐る部員達に謝る間も、はしたない水音によって声をかき消されてしまう。
 未だにためらわずにいられない中、尿意に任せてオシッコを垂れ流すのを少しも止められそうになかったのだ。

チョロチョロチョロッ、グシュグシュグシュッ。
(みんなのいる前なのに……どうして、こんなみっともない真似なんてしなきゃいけないの!?)

 延々と放尿を繰り広げている間も、勇渚は自ら引き起こした失態を嫌と言うほど思い知らされていた。
 決して人前では許されない行為などを、寄りにも寄って顔見知りの相手に見せつけてしまったのだ……背後から浴びせられる沢山の視線に、あっけなく胸の奥を揺さぶられてしまう。
 尿意に屈するまま失禁を繰り返すうちに、気づいたら股間やお尻だけでなく両脚にもオシッコが這い回ってくる……あまりに不快な感触に、つい打ち震えずにいられない。
 どんなに嫌でたまらなくてもオシッコの勢いを遮るどころか、緩んだ股間を少しも引き締められそうになかったのだ……

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……ひ、ひぐうぅっ!?」
ジュクジュクジュクッ、ブルブルブルッ。

 オシッコを垂れ流してから数分後、勇渚はやっとの思いで尿意を静めることが出来た。
 ずっと苦しめられていた感覚が引いた後も、つい言葉を詰まらせずにいられない。
 膀胱に溜まっていた全てのオシッコを出し尽くしたばかりなのに、立て続けに別の感覚が湧き上がってくる。
 はしたない液体によって濡れ尽くした下半身を小刻みに震わせながら、またしても呻き声を洩らし始めていたのだ。

ギュルギュルギュルッ、ゾクゾクゾクッ。
(こんなにオシッコを漏らしちゃったばかりなのに……どうしてお腹の方までおかしくなっちゃうのよ!?)

 何度も身震いを繰り返しながら、勇渚は下腹部から押し寄せる欲求に着々と苦しめられていく。
 水とともに飲まされた錠剤によって、ついには便意まで催してしまったのだ……おかしな方向に腸内が捻れるような感覚など、あまりに苦しくてたまらなかった。
 ひたむきに全身をこわばらせている間も、さすがに息を切らさずにいられない。
 先ほど漏らしたオシッコとは比べものにならないほど不潔な代物など、決して人前に晒したくなどなかったのだ……

「体育館の床をこんなにオシッコで汚すなんて、本当に早瀬ははしたない奴だな……ふん、今度はお尻の方も我慢できなくなってしまったようだな。どれだけ汚いものが溜まってるのか、みんなの前でたっぷり見せてみるんだ!」

 困り果てている様子も構わず、大場はとんでもない言葉を口走る。
 どうやらあまり長くは我慢も続けられそうにないようなので、お腹に溜まっている代物をひり出すよう言い放つ。
 すでに下半身のほとんどにオシッコを行き渡らせた後、さらに不様な失態を部員達のいる前で演じてもらうつもりでいたのだ。

「そ、そんな……お願いだからこれ以上は勘弁してぇ、うぅっ!?」
ブルブルブルッ、ビクビクビクッ!

 大場に言い返そうとした矢先、勇渚はあっけなく言葉を詰まらせてしまう。
 猛烈な便意の波が押し寄せてきて、とにかく苦しくてたまらないのだ。
 懸命に我慢を続ける間も、つい身を捩らせずにいられない。
 おぞましい衝動がお腹の中を駆け巡ってきて、ずっと閉ざしている部分を今にもこじ開けようとしていたのだ。

「も、もうそんなに暴れないで……だ、駄目ぇっ!?」
ムリュッ……ミチミチミチィッ、グチュチュッ!

 ひたむきに我慢を続けていた矢先、勇渚はとんでもない瞬間を迎えてしまう。
 激しい便意に屈するまま、ついに肛門が緩んでしまったのだ……尻穴から飛び出してくる代物の存在を、つい意識せずにいられない。
 生暖かい感触が肌にこびりついてきて、とにかく不快でたまらなかった。
 これ以上の失態など決して招きたくなかったのに、腸内が蠢くのに合わせて、内容物が続々と押し出されてくるのだ。

モリュモリュモリュッ、ヌチュヌチュベチョッ!
(みんなも見てるのに……どうしてお尻まで言うことを聞かなくなっちゃうのよぉ!?)



 おかしな拍子に引き起こした脱糞を、勇渚は心の底から悔やんでいた。
 大場に迫られるまま錠剤まで飲まされるまま、排泄物をひり出す瞬間を部員達に見せつけてしまうなど考えられない事態だった……何度も身を捩らせるたびに放屁まで繰り返してしまい、あまりに恥ずかしくてたまらない。
 みっともない格好などすぐにでも取り繕わなければいけないはずなのに、突き出したお尻を少しも引っ込めそうになかった。
 お尻の真ん中に溜まっている排泄物がレオタードの内側で蠢きながら肌に張りついてきて、着々と下半身に纏わりついてくるのだ……

モコモコモコッ……ブビュビュッ、ビチビチビチィッ!
「やだっ! 早瀬さんってば……どうしてウンチまで漏らしちゃってるの!?」
「あんなにお尻が膨らんじゃって……このままじゃ床に垂れてきちゃう!」
「お願いだから、そんなに汚いお尻なんて見せてこないで!?」

 見るに堪えない勇渚の醜態へと、部員達は思い思いに非難をぶつける。
 人前でオシッコを垂れ流すだけでも考えられないのに、まさか排便まで繰り広げてしまうなど考えられない事態だった。
 濡れている生地越しに何かが盛り上がったかと思えば、茶色く太い形状がみるみるうちに浮かび上がってきたのだ……おぞましい形状を目の当たりにさせられて、つい驚かずにいられない。
 新体操のエースとしてずっと自分達を引っ張ってきた、憧れの的だった姿とは似ても似つかない失態にすっかり愕然とさせられていたのだ。

「ご、ごめんなさい。もうお願いだから、こんなみっともない格好なんて見ないで……ひぐぅっ、おごぉっ!?」
ミリミリミリィッ……ブチュチュッ、ドロドロドロォッ!



 周りから続々と浴びせられる言葉の数々に、勇渚はさらに弱り果ててしまう。
 どれだけ醜い格好をさらけ出してしまったのか、彼女達の口振りから嫌と言うほど思い知らされていたのだ。
 不格好な下半身などすぐにでも遠ざけなければいけないのに、少しもこの場から離れられそうになかった。
 人前での排便を少しも止められないまま、不潔な代物によって下半身を着々と埋め尽くしてしまうのだ……

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……きゃんっ!?」
ビチャッ!

 便意に屈するまま脱糞を繰り返すうちに、勇渚はやっとの思いで便意を静めることが出来た。
 お腹に溜まっていた排泄物を全て出し尽くした後も、つい震え上がらずにいられない。
 どれだけみっともない醜態を人目に晒してしまったのか、下半身から押し寄せる感覚によって否応なく思い知らされる。
 ずっと俯いていた矢先、気づいたら手足を操られるまま地面へと倒れ込んでいたのだ。

「それにしても不様な格好だな。これ全部、早瀬の身体から出てきたものなんだ。みんなの練習に邪魔にならないよう。床にぶち撒けたものを全部片づけろ!」

 醜く変わり果てた勇渚の下半身をじっくりと見据えながら、大場はとんでもない言いつけを始める。
 不甲斐ない成績を残すばかりか、ミーティングの途中にもかかわらず部員達前で失態繰り広げた罰を詫びるよう言い放つ。
 無理にでも謝罪させるため、体育館の床に撒き散らした汚物を勇渚自身に片づけさせるつもりでいたのだ。
 勇渚の様子を窺っている間も、真ん中の部分が盛り上がったまま茶色く汚れているレオタードのお尻部分につい注目せずにいられない。

ネチョネチョネチョッ、ムワッ……
(いくら、大会でミスしちゃったからって言っても……どうしてみんなのいる前で、こんなみっともない真似なんてさせられなきゃいけないの!?)

 あまりに理不尽な大場の言い分に、勇渚は思わず言葉を失ってしまう。
 大場に仕向けられるまま、気づいたら取り返しのない事態を招いてしまったのだ……その場に伏せている間も、周りにいる部員達の視線が容赦なく突き刺さってくる。
 身体を操られるまま遠くにある掃除用具を取りに向かわされる間も、つい身を捩らせずにいられない。
 脚を持ち上げるたびに、レオタードの内側に溜まった排泄物が何度も揺れ動いてきて、おぞましい肌触りを幾度となく擦りつけてくるのだ……

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