「墜ちた女勇者御一行~暗示の滝壺~」第2話をお送りします…
※追伸
最近「ジトジトジトッ」と言う擬音をもっと使ってほしいと言うご意見をよくいただきますので、なるべく「ジトジトジトッ」と言う擬音を多用していきたいと思います。

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「……」
フラフラフラッ……

 滝壺から帰る道中の間、三人は何も言葉を交わそうとしなかった。
 意気揚々と洗礼を受けに行ったはずなのに、とんでもない事実を突きつけられてしまったのだ……ふと互いに視線を合わせただけで、あまりに気まずくてたまらない。
 洗礼と称しておかしな拍子に指摘させられるなど、さすがに想像すらつかなかった。
 なかなか思うように気分を紛らわせられない中、ひたすら押し黙ってしまうのだ。

(いくら何でも、絶対にありえないよ。ルーザが甘えん坊だとか、リリムが淫乱だとか……私なんて同性愛者とか決めつけられちゃって。洗礼ってもっと、有り難い話でも聞けるはずだって思っていたはずなのに……)

 先ほど言い聞かされた洗礼の内容に、三人ともすっかり困り果てていた。
 今まで気づきもしなかった自分達のとんでもない本性を、洗礼の最中に見抜かれてしまったのだ……先ほど聞かされた言葉の内容など、振り返るだけでうろたえずにいられない。
 どんなに拭い去ろうとしても、とんでもない事実の数々がしつこく脳裏にこびりついてくる。
 自らの恥部を突きつけられるだけでなく、普段から顔を合わせている仲間に知られてしまった後、どう取り繕えば良いのか少しも思いつきそうになかったのだ……

「今日はとりあえず、このまま宿屋まで戻りましょう……?」
「う、うん。そう……だね」

 耐え難い気まずさに苛まれているうちに、リリムがそっと言葉を投げ掛ける。
 少しでも気分を落ち着かせるために、今日は早めに眠るつもりでいたのだ。
 リリムに返事を返している間も、あっけなく言葉が途切れてしまう。
 どう互いに接すれば良いかも分からない中、街への道のりをひたすら歩き続けなければいけないのだ。

「洗礼に出掛けるだけで、こんなに疲れちゃうなんて思いもしなかったね……んんっ!」
ヒクヒクヒクッ。

 さりげなく二人に言葉を切り出していた矢先、ツバキはすぐに言葉を詰まらせてしまう。
 何気なく周囲の様子を窺っていた矢先、思い掛けないものが目に飛び込んでくる。
 二人の後ろを追い掛けながら、つい茫然とせずにいられない。
 彼女達の背中を見つめるうちに、気づいたら目が釘づけになっていたのだ。

(あれ、リリムのお尻ってあんなに大きかったっけ? さっきから、あんなに揺れちゃって……そう言えばルーザも、よくあんな大胆な格好でお外なんて歩けちゃうもんだよね……?)

 ルーザやリリムの姿をまじまじと観察するうちに、ツバキは悶々とした気分に苛まれてしまう。
 普段から見慣れているはずなのに、彼女達の容姿に段々と気を惹かれ始めていたのだ……最低限の鎧を身に着けただけの際どい格好をしているルーザや、歩くたびにお尻を揺らすリリムの艶めかしい仕草につい注目せずにいられない。
 二人の後ろ姿を目の当たりにするうちに、何故か胸が高鳴ってくる。
 思い掛けない感情の昂ぶりに苛まれているうちに、考えられないほど全身が火照ってくる始末だった……

「……ツバキってば、さっきから一体どうしてしまったのかしら? 何か、さっきから顔を赤くしちゃってるみたいだけど……」
「もしかして、まだどこか調子でも悪くしちゃってるの?」

 ツバキのおかしな様子に気づいて、リリムやルーザはそっと質問をぶつける。
 自分達の背後に回ったまま、ずっと熱い視線を感じていたのだ。
 さりげなくツバキの様子を窺っている間も、つい頭を捻らずにいられない。

「えっ、べ、別に何でもないから。私のことなんて気にしないで……」
モジモジモジッ……

 リリムとルーザが突然話し掛けてきたので、ツバキはすっかり戸惑ってしまう。
 とっさに返事を誤魔化そうとする間も、つい言葉を詰まらせずにいられない。
 慌てて視線を逸らした後も、なかなか落ち着きを取り戻せそうになかった。
 いきなり二人から質問をぶつけられるなど、さすがに思いもしなかったのだ。

(どうしよう、もしかしたら疑われちゃったかな……後ろ姿にずっと夢中になってたなんて、もし二人に知られちゃったら大変だよね……)

 思い掛けない二人の行動に、ツバキは呆気に取られてしまう。
 まさか彼女達の姿にずっと見惚れてしまっていたなど、たとえ口が裂けても明かせそうになかった。
 自分でも考えられない気持ちの揺らぎに、つい翻弄せずにいられない。
 同性相手にあらぬ感情を抱いてしまうなど、決して許されない行為だったのだ……

「……あっ、もう街が見えてきたみたい」
「さすがにこのまま宿屋に戻るのは早いかしら……時間が余ったら、ちょっと道具屋さんにでも寄ってみましょう?」

 少しでも気分を紛らわせようと、ツバキは二人とともに残りの道のりをひたすら歩き続けていく。
 おかしな追求をされても面倒なので、急いで街に戻るつもりでいたのだ。
 ルーザが指を差してきた方向に、街への入り口が段々と見えてくる。
 あと少しで街に戻れそうだったので、すぐにでも駆け込むつもりでいたのだ。

ガサガサガサッ。
「グルルルル……!」

 あと少しで街まで辿り着けそうだった矢先、思いも寄らない事態が押し寄せてくる。
 荒れ地の物陰から次々と魔物が出現して、いきなり襲い掛かってきたのだ。
 武器を構えながら唸り声を上げて、今にも近づいてきそうな勢いだった。

「やだっ! こんな所に魔物が潜んでたなんて……!?」
「このままじゃ街まで入ってきちゃうかもしれないし、ここでしっかり退治しておかなくっちゃ……!」
ギチッ。

 魔物達の気配に気づいて、三人はすぐに身構える。
 携えていた武器を握り締めて、遠くにいる敵をしっかりと睨みつけていく。
 もし街に入ってきてしまえば住人達が被害に遭ってしまうかもしれないので、自分達の手で退治するつもりでいたのだ。

「あ、あうぅっ……」
カチャカチャカチャッ……

 いつ戦闘になるかも分からない中、ルーザはおかしな身震いを引き起こしてしまう。
 今まで見たこともなかった魔物の姿を目の当たりにさせられた途端、あっけなく縮み上がってしまったのだ。
 敵の様子を窺っている間も、つい身を捩らせずにいられない。
 ひとりでに手元が震え上がってしまい、武器を構えているのもやっとの状態だったのだ。

「大丈夫、ルーザ……くうぅっ!」
ガキイィンッ!

 何故かひるんでいる様子に気づいて、ツバキはすぐにルーザの傍へと駆け寄っていく。
 気づいたら間近まで魔物が迫っていたので、とっさに敵の攻撃を受け止める。
 しっかりと剣を構えている間も、つい焦らずにいられない。
 普段なら自分から敵に立ち向かうほど勇敢なはずのルーザがどうして今日に限って怯えてしまっているのか、少しも理由を掴めそうになかったのだ。

「ご、ごめんねツバキ。私のせいで手間取らせちゃって……きゃんっ!」
ギチィッ!

 ツバキにお礼を返す間もなく別の敵が襲い掛かってきたので、ルーザは慌てて武器を振り回す。
 気づいたら相手に距離を詰められてしまったので、敵の攻撃をしっかり受け止めるつもりでいたのだ。
 慌てて身構えた後も、つい悲鳴を洩らさずに入られない。
 先制を取られた勢いのまま、着々と壁際に追い詰められていたのだ。

「くっ、このぉっ……!」
ギリギリギリィッ……

 とっさに相手の攻撃を跳ね返そうとするルーザだけど、なかなか思うように受け流せそうになかった。
 鍔迫り合いを続けている間も、つい焦らずにいられない。
 何とかして反撃の機会を窺わなければいけないのに、敵の猛攻を受け止めるだけで精一杯だった。
 相手の気配に気圧されている隙を突いて、無理にでも姿勢を崩そうと渾身の力で武器を押しつけてくるのだ。

「やだっ、このままじゃホントに持ち堪えられなくなっちゃいそう……うぐぅっ!」
ジリジリジリッ……



 敵の攻撃に押されるまま、ルーザは段々と後ずさりを始めてしまう。
 すぐにでも間合いを取らなければいけないのに、なかなか思うように相手から離れられそうになかったのだ。
 気づいたら壁際に追い詰められていき、着々と窮地に立たされていく。
 ただでさえ調子が悪いのに、手強い相手との戦闘にここまで苦戦させられるなどさすがに思いもしなかった。

「グノォォォッ!」
ブォンッ……!

 困り果てている様子も構わず、目の前に立ちはだかっている魔物は容赦なくルーザを追い詰めていく。
 まともな反撃すら出来ないうちに、すぐにでも止めを刺すつもりでいたのだ。
 しっかりとルーザを睨みつけながら、力任せに武器を振り下ろす。

「……ひぃっ!?」
ブルブルブルッ、プシャアアアァァァッ!



 敵の猛攻に追い立てられるうちに、ルーザは戦闘の最中にとんでもない行為を引き起こしてしまう。
 目の前に振り下ろされようとしている刃先に驚くあまり、気づかぬうちに股間を緩めてしまったのだ……ひとりでに生温かい液体が溢れ出してきて、股間の辺りを駆け巡ってくる。
 下半身に引き起こされた現象に戸惑うあまり、つい腰をくねらせずにいられない。
 気づいたら下着の内側が、はしたない液体によって着々と満たされていく。

「や、やだっ! どうしてこんな時に、勝手にオシッコが出てきちゃってるの……!?」
シュルシュルシュルッ、グシュグシュグシュッ!

 思わぬ拍子にしでかした失禁に、ルーザはすっかり唖然とさせられる。
 相手の猛攻を少しも跳ね返せないうちに、まさか戦闘中にオシッコを漏らしてしまっていたのだ……戦士としてあるまじき行為に、つい焦らずにいられない。
 すぐにでも排尿を止めなければいけないはずなのに、ひとりでに緩んでしまった部分をどうしても引き締められそうになかった。
 気づいたら下着の裾からはしたない液体が漏れ出して、脚の付け根から太股の辺りに続々と垂れ落ちてくる。

「い、嫌ぁっ……お願いだから、こんなみっともない格好なんて見ないでぇ……!?」
ショワショワショワッ、チョボチョボチョボッ。

 戦闘中に引き起こした粗相のせいで、ルーザはさらに弱り果ててしまう。
 魔物の攻撃を怖がるあまりに小便を漏らしてしまうなど、戦士としての資格すら失い兼ねない行為だった。
 はしたない液体によって着々と濡れていく下半身の様子に、つい困惑せずにいられない。
 ついには周囲へと向けて、言い訳じみた悲鳴まで洩らす始末だった。

「グ、グフォグフォッフォ……」

 あまりに情けないルーザの姿をじっくりと眺めながら、目の前にいる敵は予想外の反応を見せてくる。
 薄黄色い液体を続々と滴らせているルーザの下半身に身を乗り出しながら、平然と嘲笑ってきたのだ。
 見た目こそ鎧兜で着飾っているはずなのに、あまりに腰抜けな態度を目の当たりにさせられて、あまりに滑稽でたまらなかった。

(やだ、もしかしてこいつ……私のお漏らしに気づいて、笑っちゃってるつもりなの……!?)
ジュクジュクジュクッ、ヒタヒタヒタッ。

 不敵な笑みを浮かべてくる相手の様子に、ルーザはますます困り果ててしまう。
 ただでさえ戦闘中に粗相をしでかすだけでも大変なのに、恥ずべき姿を敵にまじまじと見られてしまったのだ……間近にいる相手から向けられている、突き刺さるような視線をつい意識せずにいられない。
 相手の様子を窺っている間も、はしたない水音が延々と響き渡ってくる。
 生温かい感触が下半身全体に広がってきて、あまりに不愉快でたまらないのだ……

「や、やだっ……お願いだから騒がないでっ……嫌っ! どうして勝手に出てきちゃってるの!?」
チョロチョロチョロッ、シビビビビビッ。

 目の前にいる魔物に文句をぶつけている間も、ルーザはさらなる失態を招いてしまう。
 押し寄せてくる尿意に任せて粗相を繰り返すうちに、下半身をオシッコで着々と浸してしまっていたのだ。
 反撃の隙を窺うどころか、つい縮み上がらずにいられない。
 決して誰にも見せられないような失態などを、寄りにも寄って戦闘の最中に引き起こしてしまったのだ。

「る、ルーザ。一体どうしてしまったの……うっ!」
ギュッ。

 魔物に追い詰められているルーザの様子に気づいて助けに向かおうとした矢先、ツバキもあっけなくひるんでしまう。
 ルーザの元へ駆け寄ろうとした途端、おかしな状況へと苛まれてしまったのだ。
 とっさに立ち止まったまま、少しも地面に脚を踏み込めそうになかった。
 すぐにでもルーザを庇わなければいけないのに、別のことに気を取られていたのだ。

ゾクゾクゾクゥッ。
(やだ、一体どうしたの……急にお股の辺りが疼いてきちゃって。ルーザが狙われちゃってるみたいだから、すぐにでも助けに行かなきゃいけないはずなのに!?)



 下半身から押し寄せてくるおかしな感覚に、ツバキはあっけなく気を取られてしまう。
 ほんの少し脚を動かしただけで、何かが下半身の辺りで蠢いてくる……今まで感じたこともなかった違和感に、つい思い悩まずにいられない。
 目の前で窮地に陥っているルーザを何としても救わなければいけないのを分かっているのに、なかなか思うように歩み寄れそうになかった。
 少しでも落ち着きを取り戻さなければいけない中、敏感な部分が擦れるたびにあっけなく身を捩らせてしまうのだ……

「あ、あうぅっ……」
ヒクヒクヒクッ……

 とっさに脚を止めた後も、ツバキはなかなか体勢を立て直せそうになかった。
 何かが下半身の辺りで蠢くたびに、妙な感覚が一気に押し寄せてくる。
 身をこわばらせている間も、おかしな余韻が響いてきてたまらない。
 いつルーザが打ち負かされてしまうかも分からない中、言い表しようのない焦れったさに苛まれてしまうのだ……

「灼熱の業火よ、目の前に立ちはだかる敵を焼き払え……えいっ!」
ブォッ!

 強敵に苦戦している二人の様子を見兼ねて、リリムは呪文の詠唱を始める。
 意識を集中させながら呪文を唱えると手の平から火の玉が現れて、一気に敵の方へと飛び出していく。
 燃え盛る火炎によって、魔物を一掃するつもりでいたのだ。

「ふ、ふがぁぁぁぁぁっ!」
ゴォォォォォォッ……

 リリムが唱えたばかりの呪文を、魔物はものの見事に喰らってしまう。
 二人を追い詰めるのに夢中になっていた矢先、いきなり火の玉がぶつかってきて、あっと言う間に全身を焼き尽くしてきたのだ。
 たまらずに断末魔を上げているうちに、みるみるうちに黒焦げになっていく。

「ふぅっ、何とか間に合ったみたいね。二人が時間を稼いでる間に唱えておいて正解だったわ……」
「る、ルーザ! 大丈夫だった……?」

 何とか戦闘を乗り切った後、ツバキとリリムは慌ててルーザの元へと駆け寄っていく。
 魔物と戦っている間も、壁際に追い詰められたまま弱り果てているルーザの姿がずっと気になっていたのだ。
 すでに魔物も退治し終わったはずなのに、その場に立ち尽くしたまま未だに震え上がっている様子があまりに気懸かりでたまらない。

「お、お願いだから。それ以上は近づかないで……あうぅっ!?」
ポタポタポタッ、グシュグシュグシュッ……

 段々と近づいてくる二人の気配に気づいて、ルーザはすっかり慌ててしまう。
 まさか強敵に屈するまま、戦闘の最中に失禁をしでかすなどあまりに考えられない事態だった。
 気づいたら目の前に佇んでいる二人の視線に、つい戸惑わずにいられない。
 はしたない液体によって浸っている下半身を小刻みにくねらせながら、さらに縮み上がってしまうのだ。

「やだ、ルーザってば。もしかして……粗相してしまったの……?」
「もう、オシッコは出し終わったの? あと少しで街に戻れるはずだから、急いで戻りましょう……」

 思いも寄らないルーザの姿に、ツバキもリリムも思わず言葉を失ってしまう。
 その場に立ち尽くしたまま、何故か下半身から大量の滴を零していたのだ……股間辺りから垂れ落ちてくる液体の正体など、どう考えてもオシッコ以外に考えられそうになかった。
 慌てて顔を逸らした後も、どう言葉を掛けてあげれば良いかと思い悩まずにいられない。
 先ほどの戦闘中でしでかした粗相をどれだけ恥ずかしがっているのか、ルーザの表情からありありと伝わってくるのだ。

「……ルーザ、さっきは駆けつけられなくてごめんね? 私がすぐに駆けつけていれば、こんな酷い目に遭わなくて済んだかもしれなかったのに……」

 散々悩み抜いた挙げ句、ツバキはそっと言葉を切り出す。
 本当なら窮地に立たされているルーザを助けなければいけなかったのに、どうしても助けに向かえなかったのを謝ることにしたのだ。
 ルーザの様子をそっと窺っている間も、つい困惑せずにいられない。
 下半身をオシッコで浸したまま小刻みに震え上がっている、あまりに弱り果てている彼女の様子などあまりに気懸かりでたまらなかった。

「私の方こそ、こんなみっともない格好を見せちゃってごめんな。あんな奴、ホントなら私一人で片づけられるはずなのに……あうぅっ」
ジュクジュクジュクッ、ポタタッ……

 恐る恐るツバキに返事を返している間も、ルーザはすぐに言葉が途切れてしまう。
 二人に誘われるまま残りの道のりを歩いている間も、はしたない液体が続々と下半身から垂れ落ちてくる……両脚を這い回ってくる滴の存在など、あまりに気恥ずかしくてたまらない。
 何度も身を捩らせているはずなのに、オシッコで濡れ尽くした下半身をどうしても取り繕えそうになかった。
 はしたない格好をどう二人に見られてしまっているのかと考えているだけで、ますます肩身が狭くなってしまうのだ。

「そんなに気にしなくても平気だよ。きっとルーザだって、あんな所で魔物と出会っちゃってビックリしちゃっただけなんだから……」

 ずっと俯いてばかりいるルーザへと、ツバキはそっと言葉を投げ掛ける。
 戦闘中にしでかした粗相を未だに恥ずかしがっているようなので、帰り道の間になるべくルーザを慰めるつもりでいたのだ。
 なかなか落ち着きを取り戻せそうにない様子に戸惑う中、段々と別のことに気を取られてしまう。
 気づいたらルーザの傍に身を寄せたまま、次第に全身が火照ってくる。

ムワッ……
(ルーザってば、こんなに沢山オシッコなんて漏らしちゃって……どうしよう、オシッコの臭いが鼻の中に入ってくるたびに、どんどん胸がドキドキしてきちゃってるみたい……)

 思わぬ拍子に目の当たりにさせられたルーザの表情に、ツバキはすっかり夢中にさせられていた。
 ルーザの下半身から漂ってくる、鼻を突くような臭いを嗅いでいるだけで悶々とした気分へと苛まれていく。
 下半身の一部がひとりでに熱を帯びてきて、歩くたびに痺れるような感覚まで押し寄せてくる始末だった。
 もし本人に疑われても大変なはずなのに、太股を伝いながら続々と垂れ落ちてくる薄黄色い滴の様子からどうしても視線を離せそうになかったのだ……

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