『君だけのMっ気スイッチ・高飛車な学級委員編』第7話をお送りします…

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全24話あります。
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「ねぇ、粋香ちゃん。また男子が教室の外でうるさいみたいだからさ」
「そろそろ注意した方がいいんじゃない? もう男子達のせいで、私達も全然着替えられないよぉ」

粋香が教室内で過ごしている最中、クラスメートで双子の萌花と萌音が寄ってきて、
教室の外でうるさい男子達に注意して欲しいと、まるで同じ調子のまま粋香へと頼み込んでくる。

二人でそっくりの顔を並べながら、それぞれツインテールとポニーテールに結えた髪を揺らして、
萌花と萌音はこれから体育着へと着替えようとしている最中にも関わらず、
男子達のせいで気が散って困っていると、粋香の前で何度も訴えかけていく。

「確かにそうだよね。萌花ちゃんと萌音ちゃんも、一緒についてきてくれるかしら?」

粋香は二人に促される形で、萌花と萌音を取り巻きとして従えながら、
そっと教室のドアへと脚を向かわせていき、外で騒がしい男子達へとぶつける台詞を考えていた。

粋香は教室の中で学級委員として活躍を続けていて、
クラスの中で困りごとが引き起こされた際は、自分が真っ先に出向いていき、
どんなトラブルでも片付けていたこともあり、着替えの最中に困っている女子達のために、
自信満々な表情を向けたまま、廊下でいつまでも騒がしい男子達の前へと姿を現していく。

「男子達ってば、いい加減にしてよっ! まだ私達が教室で着替えている最中なんだから。
これ以上うるさくしていると、先生にまた言っちゃうからねっ!」

これから体育の授業を受けるために、自分達が教室内で着替えているにも関わらず、
教室の外でさわがしい男子達に対して、粋香はすぐに注意を始めていき、
あまり廊下でうるさく騒がないように、当然守るべき注意を言いつける。

体育の時間がある時などは、男子達を一斉に教室の外へと出した後、
女子達が体操着へと着替える約束になっていたけれど、
あまりにも男子達が着替えを急かし続ける様子に、さすがに粋香も嫌気が差していたのだ。

「何だよ、粋香ってば。いくら委員長だからって、そんなに偉そうにすんなよぉ」
「別にオレ達、女子達の着替えなんて興味無いんだからな?
いくら時間を掛けるつもりなんだよぉ……」

ずっと女子達の着替えを待たされて飽きていた男子達は、廊下で軽くふざけていただけで、
学級委員の粋香からキツい口調をぶつけられて、激しい注意を受けてしまったからたまらない。

ありありと注意を言いつける粋香の態度に、どうしても反抗したい気持ちを抱えていた男子達は、
別に女子達の着替えなど覗きたくも無いとか、そもそも女子達が着替えの時間が長いせいで、
自分達の着替える時間が無くなるなどの反論をぶつけても、少しもひるむ気配など見せずに、
粋香はさらに眉を吊り上げた表情を向けたまま、男子達の前で立ちはだかっている。

「あのねぇ、あなた達みたいにデリカシーの無い男子と違って、
私達女子は色々と大変なんだからねっ? いい加減子供みたいなコトなんて言わないでよっ!」

あまりにも不躾な男子達の言葉に、粋香はますます睨みを利かせながら、
男子達にはそもそも上級生としての意識が無いのかと、わざとらしく痛いところを突いていく。

ひたすら文句をぶつける男子達に対して、同じように声を張り上げるよりも、
自分達より子供っぽいと罵ってあげる方が、きっと効果覿面なはずだと粋香は考えていたのだ。

「さすがだね、粋香ちゃん。でも私達も急いで体操着に着替えないと、
さすがに間に合わなくなっちゃうよ?」

学級委員としての威圧感を見せ付けながら、あっと言う間に男子達を黙らせる粋香の姿に、
後ろにいた萌花と萌音も思わず笑みを浮かべながら、
しゅんとした男子達の様子を眺めるだけで、二人も思わず笑みをこぼしてしまう。

うるさい男子達への注意を済ませた後で、すぐに自分達も体操着へと着替えないと、
さすがに体育の時間に間に合わなくなると、粋香をさりげなく教室内へと向かわせていく。

「いけない、もうそんな時間だったの?! 早く着替えないと体育の時間に遅れちゃう……」

粋香は二人に急かされる形で、すぐに教室へと戻っていった粋香は、
少し慌てた素振りのまま、すぐさま体操着へと身を通していく。

男子達の悪ふざけを自分の言葉で押さえ込んだ後で、たまらないほどの優越感に浸る間も無く、
粋香は自分の抱えている学級委員の役目として、授業に遅れるなど許されなかったのだ。

「……ねぇ、粋香ちゃん? 首に何か付いているみたいだけど、これって何なの?」

二人で一緒に体操着へと着替えを済ませた後、髪型の乱れをチェックしていた粋香の姿を、
萌花と萌音も間近で眺めているうちに、ふとした事実に気づかされていく。

なんと粋香の首元に、まるで教室の照明を付けるような、無機質なスイッチが取り付けられていて、
どうして奇妙なスイッチが身体に埋め込まれているのか、二人はどうしても気になっていたのだ。

「どうしたのよ、二人とも。今はそんなことに構ってられないんだから。
ちゃんと髪も整えなくっちゃ……」

不意に二人からヘンな質問を聞かされた粋香だけど、体育の時間に遅れたら大変だと洩らしつつ、
何度も手鏡を覗き込みながら、髪型の乱れを整えることにしか意識を向けられない。

女子達の着替えがどうして時間が掛かる理由として、体操着へと着替えること以外にも、
思春期を迎えた年頃としてオシャレを気にするあまり、乱れた髪を整える作業に時間を割かれて、
粋香も例外なくカチューシャで髪を押さえながら、幾度も自分の顔を鏡で確かめ続ける。

「ねぇ、萌音ちゃん。このスイッチって何なんだろうね?」
「私にも分からないけど……でも、こう言うスイッチってどうしても、押したくなっちゃうんだよね?」
カチッ。

どんなに自分達が言葉を投げかけても、当の粋香が生返事しか返してくれない様子に、
萌花と萌音もじれったい気持ちを感じてしまい、粋香が髪を持ち上げた後で、
露わになったうなじに備え付けられている、異様なスイッチの存在が気になってしかたない。

もしも粋香が質問に答えてくれないなら、自分達の手でスイッチを弄ってしまおうと、
興味本位に粋香の首筋へと手を差し伸べていき、そのまま固いスイッチを押し込んでしまった。

「い、イヤあぁんっ……」
フルフルフルッ。

ついに萌音が指先でスイッチを入れる様子を、萌花も傍で眺めていると、
すぐさまスイッチが赤く点灯したかと思えば、粋香の身体にもある異変が訪れ始めた。

教室の中で髪型のチェックを続けていたはずの粋香が、
不意に肌を震わせたかと思えば、弱々しい悲鳴まで口から洩らしていき、
あまり見た事もないような、とても気弱そうな表情まで露わにしていく。

二人の手で弄られたスイッチのせいで、粋香は激しい衝撃に全身が襲われてしまい、
勝手に震え上がる肩と一緒に、どうしても震えるような声が抑えられなくなっていたのだ……

「どうしよう、萌花ちゃん。ちょっとスイッチを弄っただけで、
急に粋香ちゃんがおかしくなっちゃったよ?」
「ねぇ、粋香ちゃん。大丈夫なの? 急にヘンな声なんて出しちゃって」

最初は好奇心のままに押し込んだスイッチのせいで、みるみるうちに粋香が弱り果てる様子に、
スイッチを押し込んだ張本人である萌音も、不安な気持ちを抱え込んでしまう。

さすがにイタズラが過ぎてしまったと慌て出す萌音のために、一部始終を眺めていた萌花が、
粋香が身体の調子を崩してないのか、恐る恐る本人に尋ねることにした。

「う、うぅん……別に、何ともないんだから、それよりも早く校庭に向かわなくっちゃ……」

目の前で不安げな表情を見せる萌花と萌音が、何気無く自分の体調を気に掛けてきたので、
粋香もすぐに二人の方を振り向きながら、別に何もおかしな事など無いと返事を返していく。

不意に二人の手でスイッチを押し込まれた直後、痺れのような感覚が身体中を走る衝撃に、
つい悲鳴を洩らしてしまった粋香だけど、今は教室内で過ごしている最中なのだから、
クラスメート達の前でヘンな姿など見せられないと、粋香はすぐに気持ちを取り戻してみせるのだ。

スリスリッ、モジモジッ。
「くふぅんっ……」

萌花と萌音の前で見せつけるように、粋香は体操着姿へと着替えを済ませた後、
すぐさま教室から外へと飛び出す最中も身震いにも襲われて、おかしな声をすぐに洩らしてしまう。

不意に入れられたスイッチのせいで、すっかり敏感な肌を抱えてしまった粋香は、
体操着の生地が肌に擦れる感触や、薄着のままで廊下へと出くわしてしまった際に、
身体中を襲い始める肌寒さのせいで、どうしても身悶えが収まらないのだ。

いくら耐えられないような身体の痺れに襲われたとしても、お家で母親と過ごしている時のような、
弱々しい素振りを教室内では続けられないと感じて、粋香は必死に強がってみせるけど、
過敏になった肌を抱え込みながら、なかなか弱々しい素振りを取り繕うことすら難しい……

(どうしてなの……? お家の中だけじゃなくって学校でも、
私のカラダが急におかしくなっちゃうだなんて……)

普段なら気に掛けないような肌の感覚に、異常にも感じるほど敏感になってしまった粋香は、
自分の身体が急におかしくなってしまった事態に、どうしても一人だけで思い悩んでしまう。

まるで母親に身体を弄られた時のように、自分の身体が様々な刺激に弱くなっている感覚に、
上手く力を入れられない身体のまま、粋香はどうしても戸惑いを拭い切れそうにない……

「ねぇ、粋香ちゃん。ずっとカラダを震わせちゃって、もしかして風邪でも引いちゃったの?」
「今からだったら、体育の授業だって休めるからさ。私が先生に言ってきてあげよっか?」

これから待ち受けている体育の時間へと向けて、体操着姿のまま校庭に向かう途中にも関わらず、
ブルマから伸びている太股の表面を、とても肌を分かりやすく震わせている、
とてもおかしく見える粋香の素振りに、萌花と萌音も疑問に感じてしまう。

もしも自分達が押し込んだスイッチのせいで、身体の調子を崩してしまったら、
さすがに申し訳ないと感じていた二人は、もし粋香が体調に不安さを感じているのなら、
自分達の手で保健室まで向かわせてあげると、二人で一緒に申し出ていく。

フルフルッ……
「うぅん、別に病気とかじゃないから……それでも折角だから、私の手を引っ張って欲しいかも……」

自分の身体がおかしくなった事実を、ついに萌花と萌音にも知られてしまった後で、
体育の授業を休んだ方が良いと告げてきた状況にも関わらず、粋香は改めて体勢を整えながら、
別に体育の授業に出るには支障が無いと、とりあえず二人の前で返事を返していく。

確かに体操着から伸びる腕や、ブルマから伸びる太股にそよ風が吹き付けるだけで、
普段以上の身震いに見舞われる身体を抱えていても、学校内で過ごしている間は今は、
学級委員として然るべき振る舞いを、クラスメート達の前で見せないといけないのだ。

それでも自分の体調に僅かな不安を抱え込んでいた粋香は、
もしも二人が自分を気遣ってくれるなら、これから3人で一緒に校庭へと向かう最中、
自分の手を握り締めてもらいたいと、少しためらいがちに頼みごとを始めてみせる。

ギュッ。
「しょうがないなぁ、粋香ちゃん。私達がずっと付いていてあげるからね」
「さすがに学級委員じゃ、授業をサボっちゃうなんて出来ないだろうけど、
何かあったらちゃんと私達に言ってね?」

萌花と萌音はお互いに顔を見合わせながら、粋香から告げられた頼み事のとおりに、
二人でそれぞれ片方ずつ手を握り締めながら、すぐに下駄箱を後にしていく。

普段から学級委員として振る舞っているはずの粋香が、自分達に対して何かを頼むことなど、
あまりにも珍しい状況だったので、二人は少し不可解さを感じながらも、
粋香の手をしっかりと握ったまま、先生の待つ校庭へと引っ張ってあげることにした。

「ありがとう、二人とも……でも別に体育の授業中、
ずっと手を握ってなくっても良かったのに、あうぅんっ」
フルフルフルッ、モジモジモジッ……

粋香は二人から差し向けられる手を、自分でもしっかりと握り締めて、
すぐに体操着姿のままで校庭へと繰り出して、他のクラスメート達と一緒に校庭へと向かっていく。

本来なら学級委員としてクラスメート達を先導しなければいけないはずの自分が、
逆に萌花と萌音の手を借りる形で、校庭へと連れて行ってもらう状況など、
本来ならありえない状況にも関わらず、敏感な身体を必死の思いで堪え続けているせいで、
粋香はどうしても誰かの助けを必要としていたのだ……

「あれっ、粋香ちゃんってば。急にどうしちゃったの? まだカラダの調子がおかしくなっちゃったの?」
「後は帰りのホームルームを終えれば、すぐに学校から帰れるから。あと少しだけ頑張ろうよぉ?」

普段よりも敏感な肌を抱えたまま、体育座りで腰掛け続ける間にも、
校庭を吹き抜ける風に煽られるだけでも、不意な身震いに襲われながら、
何とか無事に体育の授業を終えた粋香だけど、別の試練もこれから待ち受けていたのだ。

萌花と萌音が手を繋いだまま、これから教室で帰りのホームルームを迎えるから、
粋香も学級委員としてやり遂げるよう、さりげなく粋香の前で言い聞かせていく。

「うぅん、別になんでも無いから……あうぅんっ」
ギュッ……

二人から自分の体調を気遣われながら、せめて帰りのホームルームまでは耐えるよう、
萌花と萌音から何気無く告げられた粋香は、すぐさま返事を返して校庭を立ち去る間も、
普段どおりの振る舞いがまともに出来ない、自分の置かれている状況に情けなさを感じてしまう。

本来なら学級委員として、自分がクラスメート達を引っ張らないといけない立場にも関わらず、
不意に変調をきたした身体では、普段どおりの役目すら満足にこなせそうにないのだ。

(どうしよう、私ったら急におトイレに行きたくなってきちゃった。
まだ我慢出来るはずだって思ってたのに、一体私の身体ってば、どうしちゃったんだろう……)

いきなり過敏になってしまった肌を抱えながら、校庭で過ごし続けている最中も、
段々と肌寒さに耐えられなくなっていた身体のせいで、ついには尿意までも呼び起こし始めていた。

ずっと薄着のまま校庭で過ごし続けてきたせいで、膀胱が緩むような感覚にも襲われてしまい、
思わず膝を重ね合わせてしまう粋香だけど、萌花と萌音に連れられて校舎内へと向かう最中も、
あまりおかしな素振りなど見せられないので、粋香は軽く脚を内股にしたまま、
ずっと下半身をソワソワさせながら、そそくさと下駄箱へと脚を向けていく……

「くうぅっ……!」
フルフルフルッ……

体育の時間に催し始めてしまった尿意は、教室の中へと辿り着いた後でも、
なかなか身体の内側から引いてくれずに、敏感過ぎる肌を抱えたまま、
さらに激しい波を押し寄せながら、粋香の下半身を苦しめてくる。

クラスメート達と一緒に体操着から普段着へと着替える最中も、生地が軽く肌へ擦れる感触だけで、
抑えられない身震いに襲われてしまい、そのたびに粋香は声を洩らしてしまう。

(まさか、ここまで速いペースでオシッコが近くなってきちゃうなんて。
すぐにおトイレに行かないと、もしかしたら私のカラダが持たなくなっちゃうかも……)

まるで風邪でも引いた時のように、肌の震えが少しも収まらないまま、
普段なら気にも留めない刺激を肌に受けるだけで、
すでにオシッコを蓄え続けたせいで、膨らんでいる膀胱へと響いてしまう。

今はクラスの女子達と一緒に、体操着から普段着へと着替える最中にも関わらず、
一刻も早くトイレに向かいたい気持ちに駆られていき、体操着を下ろす手先も震え上がってしまう。

スルスルスルッ……
(それでも私、すぐに体操着から着替えなくっちゃ。
ちゃんと学級委員の役目を果たさないと、クラスのみんなに笑われちゃう……)

段々と強くなっていく尿意に見舞われながら、粋香はそれでも体操着を脱ぎ去っていき、
ブラで覆われた胸元を教室内で晒した後で、すぐさまブラウスを着込んでいく。

プリーツスカートも腰に巻いた直後、一気にブルマを膝まで下ろしていき、
しっかりと普段着へと着替え終わったら、すぐにでもトイレへ駆け込もうと思い込みながら、
おぼつかない指先を抱えながら、ついに普段着へと着替え終わることが出来た。

「ほら、粋香ちゃん。もう先生が来ちゃったから、早くホームルームの準備を始めないと……」

やっとの思いで着替えを済ませた後、学校のトイレで用を足したいために、
そそくさと教室を立ち去ろうとする粋香だけど、
不意に萌花から袖を掴まれてしまい、自分の席から少しも動けなくなってしまう。

なんと萌花が言うには、あと一分もしないうちに先生がやってくるから、
このまま教室で待ち続けるように、学級委員としての役目を教え込んできたのだ。

「そ、そうだね。萌花ちゃん……一同、起立っ」

自らに課せられた責務を恨んでいる間も無く、萌花の言葉に肩を震わせながらも相槌を打つと、
すぐに先生が教室内へと姿を見せてきたので、粋香は普段どおりに号令を掛け始める。

粋香は学級委員の役目として、帰りのホームルームを進行する役目を担っているため、
たとえ激しい尿意に身体が襲われている状況でも、少しも教室から立ち去ることが出来ないまま、
クラスメート達が注目を寄せる最中、普段どおりに役割をこなさないといけないのだ。

ソワソワソワッ……
(どうしよう、ついに先生がやってきちゃった。本当はおトイレに行きたかったって言うのに、
どうして今日はこんなに身体が持ってくれないんだろう……)

ついにトイレに行きそびれたまま、執り行われることになったホームルームの間じゅう、
粋香はずっと自分の席へと腰掛けながら、机の下でずっと太股を震わせてしまう。

勝手に身体が震え上がってしまう状況で、いつも以上に尿意を意識させられてしまい、
本当に今の弱りきった状況で、無事にホームルームをやり過ごせるのか、
さすがに粋香も心配を抱え込んでしまい、不安の色がうまく隠せそうにない。

いくら自分の身体が変調をきたしたとしても、6時間目に尿意を呼び起こしたばかりだから、
まだ我慢も効くはずだと信じ込むしか、粋香は気持ちを落ち着かせる術が無かったのだ……

「……それでは先生、何か連絡事項はありますか?」

帰りのホームルームが始まった教室内で、クラスメート達におかしな姿を晒さないように、
普段以上に気を配りながら、粋香はしっかりと学級委員としての役目を果たしていく。

掃除当番の確認や明日の連絡事項など、先生の指示をしっかりと受けながら、
クラスメート達の前でしっかりと告げていく最中も、粋香はピンと張りつめていた背筋を、
何かの拍子で震わせてもおかしくない状況に陥っていた。

モジモジモジッ……
(あと少しだけ、持って欲しいのっ……帰りのホームルームさえ終われば、
すぐにおトイレだって行けるんだからっ……!)

普段どおりに振る舞おうと心がけていた粋香だけど、激しい尿意に襲われる最中、
少しもトイレで用を足せなかったせいで、身体に抱え込んでいた生理現象は、
時間とともにますます勢いを増していき、着実に粋香の気持ちを追い詰めていく。

じっと両膝を重ね合わせながら、揺らぎ続ける膀胱を閉ざしてみせるけど、
それでも肌が過敏になっているせいで、ソワソワした感覚を身に受けるたびに、
限界まで膨らんだ水風船が、ますます下半身で揺れ動いてしまう。

尿意に差し迫られた状況の最中でも、帰りのホームルームを済ませない限りは、
絶対に自分の席から腰を上げられない状況に、粋香はますます焦りを抱え込んでいく……

「起立、礼……せ、先生。さようなら」

ホームルームも終わりへと差し掛かった辺りで、粋香はクラスメート達と一緒に席を立ち上がって、
学級委員としての務めを最後まで果たそうと、いつもどおりに挨拶の号令を掛ける最中、
さすがに粋香も油断をしてしまったのか、途中で声が上ずってしまう。

激しい身体の震えに見舞われている最中も、何とかして自分の体勢を立て直そうとして、
粋香もずっと必死になっていたにも関わらず、淡々と進行を続けながら、
やっと帰りのホームルームを済ませられると言う、気持ちの緩みが明るみに出てしまったのだ。

(どうしよう、ちょっとだけおかしな声なんて出しちゃった。
クラスの誰かに気づかれちゃったら、とっても恥ずかしいって言うのに……)

粋香は自ら発した声の調子を思い知らされてしまい、思わず周囲の状況を振り返りながら、
自分の素振りを怪しまれなかったか、どうしてもクラスメート達の様子を気に掛けてしまう。

本来なら教室内で過ごしている最中は学級委員として、
堂々と振る舞わなければいけないにも関わらず、普段どおりの覇気が見せられない、
弱々しい姿を段々と取り繕えない自分自身を、粋香も思わず反省させられる……

「あ、あうぅんっ……」
フラフラッ。

なんとか無事に帰りのホームルームを終わらせることが出来た粋香は、
続々と教室から立ち去るクラスメート達とともに、そそくさとドアの方へと脚を向け始める。

すでに鳥肌が立ってしまった太股を抱えながら、そっと自分の席から立ち上がると、
なるべくクラスメート達に怪しまれないように、さらには揺れる膀胱を刺激しないよう、
たどたどしい足取りのまま、必死の思いでトイレへの道のりを追い求めていく。

(早く、おトイレに行かなくっちゃ。もう私のカラダが耐えられないよぉっ……)

ついに念願の放課後を迎えた粋香は、一刻も早くトイレへと駆け込んでいき、
延々と抱え込んでいた尿意を、すぐにでも解放したい気持ちで支配されていた。

自分でも思いも寄らないペースで訪れた、抑えられない生理現象のせいで、
すっかり余裕を失ってしまった粋香だけど、あと数歩だけ脚を進めさえすれば、
ずっと待ち望んでいたトイレへと辿り付けるのだ……

「ねぇ、粋香ちゃん。今日は一体どうしちゃったの? ずっとフラフラしているみたいだし」
「もしカラダの調子が悪いなら、私達が保健室まで付き合ってあげるからさ……」

必死の思いでトイレへと駆け込もうとしていた粋香の様子を、
ずっと傍で確かめ続けていた萌花と萌音は、あまりにも不審な様子を見せてしまう、
普段よりも弱々しい粋香の姿に、さすがに様子がおかしいはずだと二人も思い込んでしまう。

帰りのホームルームを続ける最中も、あまりにも粋香らしくない素振りを見せるので、
もしかしたら自分達が思い込んでいた以上に、粋香の体調が悪いかもしれないと思って、
すぐにでも保健室に向かった方が良いと言い出しながら、トイレへと向かう足取りを阻んでいく。

「うぅっ、萌花ちゃんに萌音ちゃん。お願いだから離れてよぉっ……」

萌花と萌音が自分の体調を気に掛けてきた状況に、粋香もさすがに脚を止めながら、
それでも差し迫る感覚に急かされるまま、自分を一人にして欲しいと、力ない声で訴え始める。

本来なら二人が自分の様子を心配する状況に、粋香も嬉しく感じなければいけないところを、
今は切羽詰まっている状況に見舞われているせいで、どうしても慌てる素振りを抑えられない。

(どうしよう、まさか私がおトイレに行きたいから、
こんなに慌ててるなんて、二人の前で言えるわけなんて無いし……)

二人で一緒に不安げな表情を向けながら、自分のおかしな体調を、
ずっと心配し続ける萌花と萌音に対して、まさか自分がトイレに行きたい為だけに、
ここまで自分が焦っているなどと、今の粋香では絶対に口には出来ないのだ。

ホームルーム中に情けない素振りを見せてしまっただけでも、
学級委員である粋香にとっては屈辱的な状況にも関わらず、
これ以上自分の弱みなど見せたくないと、粋香は二人に対して意地を張ってしまう……

ギュッ。
「ダメだよ、粋香ちゃんってば。いくら委員長だからって言っても、
あまり無理なんてしちゃったら、さすがにカラダを壊しちゃうよ?」
「そうだよ、帰りのホームルームもヘンな声を出しちゃってたし、
私達がこのまま保健室まで連れて行ってあげるね?」

粋香が少しも本心を切り出せない状況で、ついに萌花と萌音は手を差し伸べてきて、
しっかりと粋香の両手を掴んだまま、このまま保健室へと連れ込もうと目論んでいく。

教室内で過ごし続けている際も、普段より弱々しい素振りを見せる粋香を、
どうしても心配でたまらない二人は、自分達なりに粋香を気遣いたかったのだ。

「そ、そんなぁ……お願いだから手を離してってばぁ、あうぅんっ……!」
カクカクカクッ、シュルシュルシュルッ……

萌花と萌音の気遣いを受けるまま、廊下の上でずっと腕を引っ張られてしまい、
少しもトイレに迎えない状況を強いられた末に、
ついに粋香は膝を震わせながら、激しい尿意の限界を迎えてしまった。

揺れる膀胱の出口が緩んでいる感覚に、粋香は思わず震えるような悲鳴を洩らしながら、
一瞬だけ身体の力が抜け切ったかと思えば、股間から続々とオシッコを股間から溢れさせていき、
恥ずかしいせせらぎを少しも抑えられずに、あっと言う間に穿いているショーツの殆どを濡らしていく。

股間からお尻に掛けて、激しい水流を幾度も行き渡らせた挙句、
ついに受け止められなかったオシッコが、薄い生地をあっけなく通過し始めたり、
ショーツの裾から隙間をこじ開けていき、脚の付け根から漏れ出したりを繰り返していき、
ついには太股から足首まで、恥ずかしい水流の筋を作り上げてしまう。

ピチャピチャピチャッ……
「うわぁ……もしかして粋香ちゃん、私達の前でオシッコ、お漏らししちゃってるの?!」
「ちょっと、意外だよね……まさか粋香ちゃんってば、
ずっとおトイレをガマンしちゃってたなんてね……」

目の前で脚を震わせながら、段々とうずくまっていく粋香が、
ついには校舎内でオシッコをお漏らしし始めた瞬間を、萌花と萌音も思わず視線を注いでしまう。

トイレ以外の場所で粗相をしでかすと言う、年頃の女の子としてありえない失態に、
萌花と萌音もさすがに驚きを隠せないまま、率直な感想を口から洩らしていく。

ずっと粋香の下半身を眺めながら、スカートの奥底から次々に溢れ出る滴や水流が、
脚の内側から靴下まで達しただけで無く、足下にもしっかりと水溜まりを作り上げる状況を、
萌花と萌音もみっともないと感じながら、粋香の失態を少しも見逃せなくなっていた……

「い、イヤぁっ……もうお願いだから、私から手を離してよぉっ!
こんな惨めな格好なんて、二人の前で見せられなかったって言うのにぃっ……えうぅっ!」
グシュグシュグシュッ、ポタポタポタッ……

ついに校舎内を舞台にして、さらには自分の取り巻きとして付き添っている、
萌花と萌音の前でもあられもない失態を晒してしまった粋香は、
あまりにも耐え難い状況を強いられて、ただ悲鳴を洩らすことしか出来なかった。

あまりにも惨めな醜態を晒している現実を突きつけられた後では、
どうしても気持ちが震え上がってしまい、下半身をはしたなく濡らし続けたまま、
萌花と萌音の前ですすり泣くことでしか、粋香は自分の気持ちを表すことすら出来ない。

ついには瞳からも熱い液体を滲ませてしまった粋香は、下半身がオシッコで浸される状態を、
少しも自分だけでは取り繕えないまま、あまりにも弱々しい自分自身を、
今でも茫然としている萌花と萌音の前でも、延々と晒し続けてしまうのだ……

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