『君だけのMっ気スイッチ・妹願望なお姉ちゃん編』第3話をお送りします…

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全25話あります。
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モジモジモジッ……
「どうしよう、私ったら……昨日はあんな恥ずかしい姿、翔月ちゃんの前で見せちゃったんだ……」

 翔月と一緒にお風呂を入った翌日、奈美香は抑えられない気まずさを感じてしまった。
 女子大生になったばかりの年頃で、誰にも見せられないような醜態を、奈美香は確かに翔月の前で見せつけていたのだ。
 今でも翔月の姿を見かけるだけで、奈美香の気持ちはひとりでに焦り出してしまう……弟を相手に露わにした姿の数々は、あと少しで成人へ手が届くような年齢には相応しくない姿ばかりだった。

「確か昨日は、お部屋の中でいきなり、お漏らししちゃったんだよね……それにオシッコの後片付けを、翔月ちゃんに全部任せちゃって」

 少しでも気持ちの整理をつけようと、奈美香は昨日に引き起こされた出来事を頭の中で振り返っていく。
 翔月に首元を撫でられたと思ったら、気づいたら全身の身体が抜け切って、はしたない失禁行為を繰り広げてしまった。
 さらには弟の前で泣きじゃくることしか出来ない状態のまま、お漏らししたオシッコの後始末を、寄りにも寄って翔月に任せていたのだ……はしたない液体を 触れさせたり、あられもないニオイを嗅がれたと思うだけで、奈美香は翔月に対して申し訳ない気持ちを抱え込んでしまう。

「それに私、翔月ちゃんに服を脱がされて、一緒にお風呂まで入っちゃって。まさかオシッコを出すところまで、翔月ちゃんの前で見せちゃうだなんて……」

 さらに昨日の出来事を思い返すうちに、奈美香はますます顔を火照らせてしまう。
 翔月の前でワガママをぶつけたせいで、気づいたら数年振りに一緒のお風呂へと入る展開まで迎えていた。
 殆どが濡れたパジャマを弟の手で脱がせてもらい、豊満に膨らんだ乳房や、オシッコの滴を残した股間まで、翔月の目で確かめられてしまった……あられもない姿など、誰の目にも触れさせてはいけないと奈美香は考え込んでいたのだ。
 それでも弟の翔月とともに湯船へと浸かった後、さらには浴室で尿意に襲われるまま、ついには放尿の瞬間までも明かしてしまった。
 昨日に弟の前で裸体や放尿姿を見せつけていた事実など、奈美香は今でも信じられなかった。
 今でこそ気持ちを取り戻すことが出来た奈美香だけど、昨日に引き起こされた出来事の記憶だけはしっかりと残されていた。
 自らのあられもない姿を垣間見て、翔月がどんな気持ちを抱えていたのか……奈美香は複雑な気持ちを抱えずにいられない。
 本来なら姉として許されない姿を晒した後で、奈美香は翔月の反応が恐ろしくてたまらない……本当は両親とともに食事を摂るのも、今の奈美香には辛い状況だった。

      *      *      *      *      *      *

「お姉ちゃんってば、今朝はいつもどおりに戻ったみたいだ。ボクの顔を見るだけで、すっごく照れてたみたいだけど……」

 奈美香が見せていた落ち着かない素振りを、翔月はどうしても意識させられる。
 どうやら身体に埋め込まれたスイッチを押し込んだ影響は、一晩経つと消え去ってしまうらしい……それでも姉自身には昨日の記憶が残っているらしい。
 朝に顔を合わせた奈美香が、ずっと顔を赤らめたまま慌てふためいた姿を、翔月はしっかりと確かめていた。
 昨日に『妹』になりきって甘えていた姿とは裏腹に、普段どおりの素振りを必死に取り繕う奈美香の姿に、翔月はじれったい気持ちをどうしても抱え込んでしまう。
 姉が昨日に自分の前で明かしてきた気持ちに、翔月はすっかり心を奪われていたのだ……

「きっとお姉ちゃんも、昨日の出来事を覚えてるはずだよね……お姉ちゃんはずっと黙ったままだけど。きっと首にあるスイッチが原因かもしれないけど……」

 たとえ自分がスイッチを弄ったのが原因で、姉がおかしな素振りを見せたとしても、奈美香のあられもない姿の数々は、すっかり翔月の脳裏に焼きついて離れなかった。
 パジャマを着たまま失禁行為をしでかしながら泣き崩れたり、かと思えば自分に甘えながらお風呂へと誘って、あられもない下着姿や裸体、さらにはオシッコを股間から噴き出す姿まで、翔月は最後までしっかりと見届けていたのだ。
 いくら姉が誤魔化し続けたとしても、目の前で見せつけられた奈美香のあられもない姿は、翔月にとって紛れもない事実だった。

ムクムクムクッ。
「昨日だって大変だったんだから。お姉ちゃんのハダカを見ただけで、こんなにエッチな気持ちが止まらなくなっちゃって」

 奈美香の姿を思い浮かべるだけで、翔月はどうしても欲情を抑えられなくなってしまう。
 気づいたらオチンチンから勃起を起こしてしまい、ズボンの上からでも膨らみを見せつけてくる。
 両親の前では普段どおりに振る舞いながら、今でも姉は部屋の中に身を潜めて、必死に自分と出くわさないよう気を配っていたけど、翔月は熱い気持ちを少しも止められそうになかった。
 ずっと姉へと抱いていた熱い気持ちが、昨日の出来事でますます燃え上がっていた……どんなに気持ちを紛らわせようとしても、奈美香へと抱いている性的な興味は少しも引いてくれそうにない。
 姉が必死の思いで身を隠すたびに、翔月はどうしても奈美香の姿に夢中になってしまう……

      *      *      *      *      *      *

コンコンッ。
「お姉ちゃん、ちょっと入るけどいいかな?」

 今日が休日なのを良いことに、ずっと部屋の中に籠もって出てこない姉のために、翔月はすぐさまドアのノックを始める。
 数日前に失態を見せて以来、奈美香が必死になって接触を避け続けていたのを、ずっと翔月は気に掛けていたのだ。
 今朝も両親と一緒に朝食を食べる際にも自分の顔を見るなり、そそくさと部屋へと戻った奈美香がどんな気持ちを抱えているのか、翔月はどうしても気になってしまう。
 ドアを何度も叩きながら、翔月は部屋の中にいる奈美香へと話しかけていく。

「か、翔月ちゃん……!」

 ドアをノックする音を耳にして、奈美香は思わず肩を震わせてしまう。
 どうやら翔月がドアの前に立ち尽くして、これから部屋の中に入ろうとしているらしい。
 数日前に引き起こされた出来事のせいで、なかなか気持ちの整理がつけられない奈美香は、今でも翔月と顔を合わせる状況を恐れていた……本来なら年上であ るはずの自分が、あられもない姿の数々を晒しながら、ついには翔月へと抱いていた本心まで打ち明けていたのだ。
 翔月の前で粗相をしでかしながら泣き出したり、裸体を晒しながら数年振りにお風呂へと入ったり、さらには放尿の瞬間も見届けてもらうことなど、全て自分が懐かしい思い出に耽りながら繰り広げていた妄想そのものだった。
 ドアの向こう側にいる翔月の気配に、奈美香はどうしても身をこわばらせてしまう……

(どうしよう、翔月ちゃんがお部屋の中に入ってきちゃうのに……少しもイヤだなんて言えないよぉっ!)

 すぐにでも拒みたい気持ちを抱えながら、奈美香はそれでも翔月の言葉に逆らうことすら出来なかった。
 翔月は今でもドア越しに立ち尽くしたまま、自分を部屋に入れて欲しいと訴えてくる。
 数日前に引き起こした出来事のせいで、今でも恥じらいの気持ちを抱えていた奈美香だけど、翔月の声を耳にするたびに、自分の気持ちを許したい衝動にも駆られてしまう。
 はしたない姿を晒した事実を悔やみ続けながら、奈美香も本心では嬉しい気持ちを抱えていたのだ。
 ためらいの気持ちを抱えながら、奈美香は翔月に触れ合いたい本心のまま、少しずつ口を開き始める。

「翔月ちゃん、一体どんな用なの……?!」
フルフルフルッ……

 少し部屋から逃げ去ることも出来ないまま、奈美香は恐る恐る翔月へと返事を返す。
 今でもドア越しに佇んでいる翔月へと目掛けて、どうして部屋の中に入りたがるのか、奈美香はどうしても尋ねずにいられない。
 ずっと顔を合わせないよう気を配っていた翔月が、目の前に存在していると思うだけで、奈美香はどうしても脚を竦ませてしまう。
 必死の思いで返事を返す奈美香だけど、どうしても声の震えが止められなかった……

(お姉ちゃんってば、こんなに震えちゃって……きっと数日前のことが恥ずかしくてたまらないんだね? それでもボク、どうしてもお姉ちゃんに聞いておかなくっちゃ……)
ガチャッ。

 ついに姉の部屋へと脚を踏み入れた後、恐る恐る発せられる言葉に、翔月はしっかりと耳を傾けていく。
 今でも自分と出くわすのが恥ずかしいのか、奈美香は怯えたような声で返事を返しながら、落ち着かない素振りを見せ続けてくる。
 きっと数日前の出来事を思い返して、奈美香はずっと気まずい想いを抱えているはずだ……そんな姉の心中を察しながら、それでも翔月はドアの前から立ち去ろうとしない。
 ずっと姉への秘かな欲情を抱いていた自分が、数日前に奈美香の募らせていた想いへと触れた後で、このまま数日前の出来事をはぐらかすことも難しいはずだと翔月は考え込んでいた。
 もしも姉自身が忘れたがっているとしても、翔月は奈美香とのひとときが忘れられなくなっていた。
 このまま数日前の出来事を伏せてしまっても、きっと自分のためにも良くないだろうと考えて、翔月は無理にでも奈美香の気持ちを探ろうと試みる。

「ねぇ、お姉ちゃんは覚えてるの? この前の夜のこと……」

 最初に翔月が切り出したのは、数日前に奈美香が醜態を露わにした出来事だった。
 自分がスイッチを押し込んだばかりに、姉が全身を震わせながら粗相をしでかして……その時から奈美香の様子がおかしくなったのを、翔月は少しずつ振り返っていく。
 あまり姉の気持ちを追い詰めても大変なので、翔月は奈美香の様子を窺いながら言葉を選んでみせる。
 今でも自分と視線を合わせられない奈美香のために、言葉を選ぶのに翔月は一番神経を使ってしまう。

「か、翔月ちゃん……」
モジモジモジッ……

 翔月からはっきりと聞かされた言葉に、奈美香は思わず背筋を震わせてしまう。
 自分の脳裏に今でも焼きついていた事実を、翔月の口から改めて思い知らされていたのだ。
 まるで小さな子供のように、部屋の中でだらしなくオシッコを垂れ流したり、さらには翔月と入浴をともにした後で、はしたない排尿姿まで明かしたり……何よりも翔月に対して『お兄ちゃん』と言う言葉を告げた事実が、奈美香にはあまりにも致命的だった。
 本来なら姉であるはずなのに、自分が弟の翔月を相手に『妹』として甘えたい気持ちを、奈美香は自ら明かしていたのだ。
 翔月の前であられもない姿を晒した事実に、奈美香は今でも気が引けてしまう。
 すぐにでも素直か気持ちを明かしたい一方、どうしても姉の意識を捨て切れない奈美香は、何としても自らを取り繕わないといけない……

「お、お願い。翔月ちゃん……この前のことは全部忘れて欲しいの。昨日は私もおかしかったんだから……」

 返す返事にも困ってしまった奈美香は、思い切って翔月の前で言葉をぶつけていく。
 数日前に失態を見せつけてしまった自分は、きっとどうかしていたと奈美香は答えてみせる。
 自分でも分からぬうちに失禁行為をしでかした後、弱々しい姿を翔月の前で晒してしまい、今でも恥ずかしくてたまらないと踏まえた上で、思い返したくない事実には触れないで欲しいと奈美香は洩らしていく。
 本来なら自分の方が年上で、さらには女子大生と言う立場を抱えているにも関わらず、あまりにもはしたない痴態を見せたことなど、どうしても翔月に忘れてもらいたかった。
 本来なら小さな頃のように、翔月に追い縋りたい気持ちを今でも抱えながら、成人が近い身としては決して許されない事実が、どうしても奈美香の中で拭えそうにない。

(やっぱり、翔月ちゃんも気になるよね? 私が翔月ちゃんの前でお漏らししたり、一緒にお風呂まで入っちゃったんだもの……)

 必死の思いで翔月へと返事を返した後でも、奈美香は未だに戸惑いの気持ちを抱えていた。
 どんなに自らを取り繕おうとしても、数日前に翔月の前で粗相をしでかしたり、数年振りにお風呂へと一緒に入ったことを、すぐさま翔月に忘れて欲しいと訴えても無理な話だと、奈美香は改めて思い知らされていた。
 すでに思春期を迎えた年頃の翔月を相手に、自らの失禁姿や裸体を見せつけた後で、どんな感情を自分に向けられていたのか、奈美香はどうしても意識せずにいられない。
 今でも目の前にいる翔月は、自分へと向けて熱い視線を投げかけてくる……思春期を迎えた後で、きっと自ら晒したあられもない姿の数々が刺激的過ぎたのだろうと、奈美香は今さらながら思い知らされる。

カアァッ……!
(さすがに、翔月ちゃんの前で言えないよぉっ……本当は今でも恥ずかしくいけど、昨日は翔月ちゃんに甘えられて、すっごく嬉しかっただなんて……!)

 さらに奈美香が気に掛けていたのは、翔月へと向けて自ら抱えていた想いを明かしてしまったことだった。
 小さな頃の写真をずっと眺めるほど、奈美香は弟であるはずの翔月に対して『妹』として接する状況を、心の底から待ち望んでいたのだ。
 思い返すだけでも気持ちがおかしくなるような出来事の数々は、秘かに奈美香自身が抱えていた願望そのものだった。
 成人も近いと言う事実も忘れて、翔月の前で『妹』として甘え続けながら、恥じらう気持ちも捨て去ってお風呂をともにしたり、目の前にいる大好きな『兄』 に、奈美香は幾らでも甘えたい気持ちを抱え込んでいた……それでも女子大生になったばかりの自分では、到底許されないような行為には違いない。
 自分でも数日前にどうして、翔月の前であられもない姿を晒したのか、奈美香は少しも原因を掴むことが出来なかった……それでも本心を明かした以上、奈美香はしっかりと自分の気持ちに向き合わないといけない。

「ねぇ、お姉ちゃん……ボクも昨日は驚いちゃったんだけど、一体どうしてボクを『お兄ちゃん』だなんて呼んで、ずっと甘えてきちゃったの?」

 今でも戸惑いの表情を見せる奈美香に対して、翔月が思い切って口を開くことにした。
 どうして数日前に自分を『兄』と呼びながら追い縋ってきたのか、翔月は恐る恐る奈美香へと尋ねていく。
 さすがに裸体や失禁姿を確かめた事実を、姉の前でありありと告げるわけにもいかなかったので、翔月は奈美香の反応を伺いながら、少しずつ質問を尋ねようと思い立った。
 目の前にいる奈美香は今でも、自分の前でずっと視線を逸らしながら、不安そうな表情を見せてくる……下手な追及をしてしまえば、きっと奈美香も翔月を拒んでしまうだろう。

「そ、それは……うぅっ」

 そんな翔月の気遣いを受けながら、奈美香は思わず押し黙ってしまう。
 今の奈美香にとって、数日前に引き起こされた出来事の全てが恥ずべき状況だった……たとえ自分が翔月を相手にして『妹』になりきって甘えた事実すらも、奈美香には思い返したくない状況だった。
 それでも翔月は目の前に立ち塞がりながら、今でも様子を窺ってくる。
 数日前の出来事を全て覚えている上で、あられもない質問をぶつけてきた翔月の存在に、奈美香の気持ちは激しく揺さぶられてしまう。

(それに私……ついに翔月ちゃんの前で言っちゃったんだ。翔月ちゃんを『お兄ちゃん』って呼ぶなんて。今はもう小さな頃には戻れないはずなのに……)

 翔月からぶつけられた質問に、奈美香はどう返事を返せば良いのか少しも分からなくなってしまった。
 女子大生になったばかりの身にも関わらず、ずっと胸の奥底で募らせていた甘えたい願望など、まさか自分の口から正直に明かすことなど出来そうにない。
 それでも翔月の口から開かされたとおりに、数日前の自分が『兄』に対して追い縋るような素振りを見せていた事実は、奈美香にとって避けようのない事実だった。
 今でも返事を待ち続けている翔月の前で、奈美香はすっかり顔を火照らせたまま、気づいたら肌を小刻みに震わせてしまう。
 抑えられない気持ちを胸に秘めながら、目の前にいる翔月にどんな返事を返せば良いか、今の奈美香には少しも分からなかった……

「ねぇ、お姉ちゃん。ちゃんとボクの前で聞かせてよ。もし言えそうにないなら、ボクが手伝ってあげるから……」
カチッ。

 なかなか口を割らない奈美香の様子を受けて、翔月は最後の手段に打って出る。
 首元にあるスイッチを押し込んだせいで、姉がおかしな素振りを見せてしまった時は翔月も焦っていたけど、どうやら時間が経つと効果が切れてしまうらしい。
 そっと奈美香の方へと寄り添いながら、翔月は首元に手を回してスイッチを押していく。
 普段のままでは決して聞けない奈美香の本音を、翔月は何としても確かめたかった。
 少々強引な手でも、気持ちを迷わせる奈美香のためを思って、翔月は弱点の部分へと手を掛けてしまう。

フルフルフルッ。
「あ、あうぅんっ……!」

 翔月からスイッチを弄られた途端、奈美香はすぐさま身体を震わせて、悲鳴まで抑えられなくなってしまう。
 不意に押し寄せた感覚に、奈美香の気持ちが支配されようとしていた。
 最初は必死に自分を取り繕っていた奈美香だけど、弟にスイッチを押し込まれたせいで、あっけなく身体がおかしくさせられる。
 全身に走る神経のせいで、奈美香は自ら抱えていた立場などを忘れる代わりに、ずっと胸の内に秘めていた思いを、少しも覆い隠せなくなってしまう……

「か、翔月お兄ちゃん……ゴメンなさい。ホントは私、ずっと翔月お兄ちゃんに甘えたくって。それでも私……ずっと恥ずかしくてたまらなかったの」

 ひとしきり全身を震わせた後、奈美香は恐る恐る翔月の前で言葉を発し始める。
 スイッチを弄られたショックで失禁行為こそしでかさなかったけど、奈美香は数日前と同じく、目の前にいる翔月へと向けて甘えたような表情を浮かべる。
 さらに奈美香は抱え込んでいた本心を、少しずつ翔月の前で明かしてきた……どうやら奈美香が言うには、ずっと翔月に甘えたい気持ちを我慢し続けていたらしい。
 今まで視線を逸らしていた奈美香は、逆に翔月の方へと顔を向けながら、潤んだ瞳まで見せつけてくる。

(お姉ちゃんってば……ボクをお兄ちゃんにして甘えたいなんて。そんな思いをずっと抱えてたなんて……)

 奈美香の口から聞かされた気持ちを、翔月はしっかりと噛み締めていく。
 どうしても自分に甘えたくてたまらないらしいと言う奈美香の本心を耳にすると、翔月はほっと胸を撫で下ろすことが出来る。
 今までは姉と言う立場のせいで、自分の気持ちをなかなか表せずにいたはずだ……それでもスイッチを押し込んだおかげで、やっと素直な気持ちを見せられるようだ。
 小さな頃と同じく、ずっと自分に甘えたい願望を抱えた奈美香のために、翔月はすぐさま気持ちを燃え上がらせていく。

スリスリスリッ。
「やっと素直になれたね、お姉ちゃん……それじゃあ写真立てを見てたのも、ボクに甘えたかったからなの?」

 最初に翔月は奈美香の頭を抱き締めながら、そっと髪を撫でてあげることにした。
 奈美香の艶々とした髪を触れるだけで、指先に柔らかい感触が伝わってくる。
 軽い手助けを施したと言っても、素直に気持ちを打ち明けた奈美香へのお礼を、翔月は自分の手で与えてあげたかった。
 目の前にいる姉が抱えていた願望を、翔月は幾らでも叶えさせてあげようと考えていたのだ。

ギュッ。
「うんっ。私ずっと、お兄ちゃんの妹になりたかったの。それでも……大学生にもなって、もしお兄ちゃんにヘンだって思われたら、ずっと怖くって……」

 大好きな『兄』である翔月に頭を撫でられると、奈美香はすぐに嬉しそうな笑みをこぼしていく。
 ついに告白してしまった『妹』として甘えたいと言う気持ちを、目の前にいる翔月が叶えてくれる事実が、今の奈美香には何よりも嬉しかった。
 奈美香はそっと両手を差し伸べると、翔月の身体へと抱きついて、そのまま自分の身体を任せていく。
 いくら女子大生としての身分や、姉と言う立場を抱えていても、奈美香が翔月に甘えたいと言う気持ちは、すでに誤魔化せなくなっていた。
 ついに翔月の前で想いを口にした後、奈美香はやっと肩を撫で下ろすことが出来る……自ら抱えていた立場のせいで今まで明かせなかった気持ちを、やっと大好きな『兄』の前で打ち明けられたのだ。

「大丈夫だよ、お姉ちゃん……ちゃんとボクの前で聞かせてくれてありがとう。ボクもずっと、お姉ちゃんが一人で悩んでたの。気になってたんだから……」

 すっかり甘えんぼな本心を見せた奈美香のために、翔月はずっと一緒に付き添うことにした。
 奈美香がずっと身を預けるまま、翔月は丹念に頭を撫で回しながら、身体の感触をそっと確かめていく。
 大人の女性に近づいている奈美香が身体を寄せると、胸元に携えた乳房の柔らかい感触を、翔月はしっかりと受け止めていたのだ。
 すでに身体は成長し切っているにも関わらず、目の前にいる奈美香はすっかり『妹』になりきって、無邪気に甘えながら自分を慕ってくれるのだ。
 今まで抱えていた気持ちの『枷』が取り払われた後、奈美香は満面の笑みを翔月の前で振り撒いてくる。
 普段ならあまり垣間見ることが出来ない奈美香の素振りに、翔月はますます胸の鼓動を激しくさせる……

「そうなんだ、お兄ちゃん。ありがとう……あうぅっ!」
フルフルフルッ……

 自分を甘えさせてくれる翔月へと身を寄せていた奈美香だけど、不意におかしな様子を見せてしまう。
 翔月へと身を預けながら、奈美香は身体の内側から訪れる衝動のせいで、肩を小刻みに震わせながら、何かを必死に堪えるような表情まで浮かべてくる。
 今でも翔月に対して『お兄ちゃん』と甘えながら、ずっと抱えていた気持ちに浸りたいはずなのに、奈美香はどうしても気持ちが落ち着いてくれない。

「どうしたの、お姉ちゃん。もしかして、またおトイレに行きたくなっちゃったの?」

 不意に奈美香が見せた素振りを、翔月はすぐさま尋ね始める。
 今でも自分へと体重を預けながら、奈美香はわなわなと膝を擦り合わせながら身をこわばらせている。
 どうやら奈美香は尿意を催して、すぐにでもトイレに向かいたくてたまらないらしい。

「う、うんっ。でも私、お兄ちゃんと離れたくないから……私と一緒におトイレ、入ってくれるかな……?」

 翔月から掛けられた言葉に、奈美香は恥ずかしげに頷いていく。
 下半身がひとりでに震え出して、奈美香はすぐにでも尿意を解き放ちたくてたまらない状況に陥っていた。
 ずっと太股を震わせながら両膝を重ねていないと、いつ下半身の欲求に耐えられなくなるのか分からなかったので、奈美香はずっと身をこわばらせながら耐え忍んでいたけど、あまり長くは持ち堪えられそうにない。
 翔月の前であられもない告白を打ち明けた後、奈美香はさらにとんでもない頼みごとまで始める……これからトイレで用を足す際にも、大好きな『兄』である翔月に見守ってもらいたかった。

「ほら、おトイレまで連れていってあげるから。後は一人でも出来るかな?」

 催した尿意を訴えた後、どうしても一人では用を足せない奈美香のために、翔月は手を握り締めながら一緒に向かってあげることにした。
 しっかりと奈美香の手を引きながらトイレへと赴いた後、翔月はすぐにドアの中へと向かわせる。
 素直な気持ちを露わに出来たのは良いけど、あまりにも手間の掛かる奈美香の様子に手を焼きながら、それでも翔月は最後まで付き合ってあげたかった。

「ヤダっ! お兄ちゃんが一緒にいないと、一人でおトイレなんて出来ないもんっ!」

 トイレに連れていった後、ドアの前で待ち続ける翔月へと向けて、奈美香はあられもない気持ちを口にする。
 一人だけでトイレの中に入るのは不安だから、翔月も一緒に入って欲しいと奈美香は告げてきた。
 今でも下半身の欲求に苦しめられている奈美香だけど、大好きな『兄』が甘えさせてくれるのを良いことに、たとえ用を足す瞬間でもともに過ごしたいと言う、普段なら考えられない願望まで明かしてしまう。

「もう、お姉ちゃんってば……ちゃんとボクが傍にいるから。パンツは一人でも脱げそう?」

 あまりにも考えられない奈美香の言葉に耳を疑いながら、それでも翔月は戸惑いの気持ちを抱えたまま、トイレの中まで付き合うしかなかった。
 いくら奈美香が自分の前で甘えたい願望を抱えていても、まさか用を足す時まで付き添ってしまうなど、翔月もさすがに戸惑わずにいられない。
 ついには二人で一緒にトイレへと入った後、翔月は奈美香の様子を窺っていく。
 本当に自分がいる状況でも、奈美香が目の前で用を足してしまうのか、翔月はどうしても気になってしまう。

「う、うんっ。ちゃんと見ててね、お兄ちゃん……」
スルスルスルッ。

 少し視線を泳がせている翔月の様子も構わず、奈美香はすぐさま用を足す準備へと取り掛かる。
 スカートを持ち上げて、下半身を包んでいたショーツを翔月の前で見せつけた後、少しずつ腰から下していく。
 奈美香が身に着けていたショーツはピンク色の、前の部分にリボンが施されていた。
 ピンク色のショーツを脱ぎ始めると、徐々に奈美香の下腹部や、ついには黒々とした茂りまで姿を見せる。
 普段の姉なら決して明かさないような姿を、奈美香はありありと目の前で見せつけてしまう。

(お姉ちゃんってば……ボクがこんな近くで見てるのに。アソコまでこんなに見せちゃって。これじゃ昨日と同じだよぉ……)

 数日振りに見せつけられた奈美香の股間に、翔月は目のやり場に困ってしまう。
 いくら今の奈美香が一人で用を足せないとしても、覗いてはいけない姿を垣間見る状況に、翔月も思わず気が引けていた。
 それでも目の前にいる奈美香へと視線を向けると、陰毛に包まれた股間を間近で見せつけられて、そのたびに翔月は顔を火照らせてしまう。
 膝まで思いっ切りショーツを下げた後、奈美香は熱い視線を受けるのも構わず便座へと腰掛けて、これから目の前で排尿行為まで始めようとしていた。
 いくら奈美香が甘えたい願望を抱えているとしても、本当にあられもない姿を見せてしまうのか、翔月も思わず固唾を飲み込んでしまう……

「お兄ちゃん、すぐにオシッコを出しちゃうからね……あふぅんっ」
プシャアアアァァァ、ピチャピチャピチャッ。

 そんな翔月の熱い視線も構わず、奈美香はついに便座へと腰を落として、直後に水音を響かせ始めた。
 大好きな『兄』である翔月に見守られたことで安心したのか、奈美香はすぐさま下半身の力を抜いて、股間から続々とオシッコを撃ち放っていく。
 ついに奈美香は翔月のいる目の前で、放尿の瞬間を見せつけてきたのだ。
 黒々と陰毛が茂っている股間の奥底から、続々と薄黄色い液体が溢れ出して、腰掛けている便座の中へと注がれながら、小気味良い音を延々と響かせてくる。
 奈美香は思いっ切り目を瞑りながら下半身を震わせて、排尿行為へと意識を向けている……目の前で翔月が眺めている状況を、少しも顧みようとしない。

チョボチョボチョボッ……
「んふぅっ……お兄ちゃん。おトイレが終わったら、たっぷり甘えさせてね?」

 下腹部に溜まっているオシッコを必死に押し出しながら、奈美香は翔月の前で言葉を投げかける。
 無事にオシッコを出し尽くした後で、もっと翔月に甘えてしまいたいと奈美香は考えているらしい。
 股間から薄黄色い液体を噴き出しながら、腰掛けている便器の中へとオシッコを注ぎ続けるうちに、奈美香は段々と表情を和らげていく。
 ずっと自分を苦しめていた尿意を、今日は無事にトイレの中で収めることが出来たのだ……数日前に失禁行為をしでかしたせいで、翔月に迷惑を掛けていた事実を、奈美香は申し訳なく感じていたのだ。
 ちゃんと自分の手で用を足すことが出来る事実を、奈美香は翔月の前で幾らでも見せつけておきたかった。

シュイイイィィィ、ポチャポチャポチャッ……
(こんなにオシッコを出しちゃうところまで見せてくるなんて……ボクもさすがに困っちゃうけど、それだけお姉ちゃんも……ボクに甘えたくてしかたがないんだね?)

 目の前で奈美香が露わにしている排尿姿へと、翔月はずっと熱い視線をぶつけていく。
 本来なら誰の前でも明かせないような姿を、甘えんぼな奈美香は幾らでも見せつけてくれる……普通なら考えられないような状況に、翔月はどうしても胸の高鳴りを抱え込んでしまう。
 柔らかそうな太股や陰毛に覆われた股間、さらにはオシッコによる仄かな香りまで翔月は確かめていく。
 翔月は奈美香の放尿姿を眺めながら、ますます激しい興奮を募らせてしまう……

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