秘書課実恥研羞 ~追い出し部屋よりヒドい部署~「第6話 電車内での失態」をお送りします。
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全24話あります。
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スルスルスルッ……
「あの、これで平気ですか……あうぅんっ!」

 勤務時間が終わった後、理織は沙菜とともに、ある準備へと取り掛かる。
 椅子へ腰掛けた格好のまま、自分からタイトスカートを持ち上げて、はしたない状態の下半身を露わにしていたのだ。
 午後の勤務中、ずっと装着し続けていた導尿バッグの様子を恥じらわずにいられない。
 股間に尿導カテーテルを差し込まれるまま、少しも括約筋を締められず、延々と垂れ流しにしたオシッコを、透明だった袋の中に蓄え続けていたのだ。
 薄黄色い液体で覆われた導尿バッグなど、本当は目にするのも耐えられそうにない……

トプンッ……
(やっとサンプリング業務も終わったんだし……すぐに管や袋を外してもらわなくっちゃ!)

 目盛り一杯まで溜まった導尿バッグを露わにしたまま、理織はひたすら鞠子を待ち構えしかなかった……導尿バッグのサンプリング業務を終えた後、尿導カテーテルを引き抜いてもらう予定になっていたのだ。
 はしたない状態と化した下半身を晒すのを恥じらいながら、それでも自分だけの手では尿導カテーテルを取り外せそうにないので、鞠子の手を借りないといけなかった。
 はしたなく両脚を広げたまま、股間に咥え込んだ管を引き抜かれるのを待ち望まずにいられない。

スルスルスルッ、チュポンッ。
「これでもう大丈夫よ……ふふっ。浅樹さんもだいぶ頑張ってくれたみたいね?」

 理織の下半身に身を寄せながら、鞠子はすぐ尿導カテーテルを取り外すことにした。
 大量のオシッコを蓄えた導尿バッグを取り外した後、股間から突き出た部分を摘まむと、少しずつ股間から引き抜いてみせる。
 股間に取り残された滴を拭いながら、理織に労いの言葉を投げ掛ける間も、思わず笑みをこぼさずにいられない。
 午後の勤務を続ける間に、導尿バッグの許容量を越える寸前まで、大量のオシッコを注ぎ続けていたのだ。

ヒクヒクヒクンッ……
「あ、あまりヘンなことなんて言わないで下さい……ひうぅんっ!」

 鞠子の手で尿導カテーテルを外された後、理織は思わず肩を撫で下ろす。
 表面をパンパンに膨らませるまで、大量のオシッコを溜め込んだ導尿バッグを恥じらいながら、それでも腰掛けた椅子に全体重を委ねてしまう。
 とんでもない内容のサンプリング業務をやり遂げたことで、ほんの少しだけ気持ちを落ち着かせるのだ……延々とオシッコを垂れ流す状態から、やっとの思いで解放されたのだ。
 股間に差し込まれた管を失って、身体の奥底まで疼くような感覚を気にしながら、それでも自分の意思で括約筋を締められるのを喜ばずにいられない。

チュルチュルチュルッ、チュポンッ。
「ま、鞠子さぁん……あひぃんっ!」

 理織と同じように、沙菜も鞠子の手で尿導カテーテルを引き抜かれていた。
 午後の業務中に延々と垂れ流したオシッコが、導尿バッグの中に蓄えられるのを恥じらいながら、大事な部分を丹念に拭き取っていた……股間に咥え込んだ管のせいで、押し広げられた尿道からはしたない滴が零れ出すのだ。
 大事な部分を何度も拭う間も、体内に痺れるような感覚を思い知らされて、どうしても喘がずにいられない。
 身体の奥底なで異物を差し込んだまま、朝から延々と繰り広げたサンプリング業務のせいで、理織も沙菜もずっと苦しめられていたのだ。

「二人とも、まだお股が痛んじゃう? もし途中でオシッコしたくなったら大変だから……前のサンプリング業務で使った紙オムツの残り、もし良かったら穿いていっても良いわよ?」

 二人の様子を眺めながら、鞠子はある提案を持ちかける。
 何度も股間を拭うたびに身悶えを起こす沙菜に気づいて、紙オムツの着用を薦めてきたのだ。
 朝からずっと尿導カテーテルを差し込んだまま過ごしたことで、尿道が上手く締められないと大変だから、会社から帰る間だけでも紙オムツを穿くよう、沙菜だけでなく理織にも言いつけるのだ。

モジモジモジッ。
「鞠子さん……それじゃあ私の分、用意してもらっても良いですか?」

 鞠子の申し出を受けて、沙菜は恐る恐る返事を返す。
 疼きの収まらない股間に不安を抱くあまり、紙オムツの用意を頼み込む。
 紙製の下着に頼ってしまう、だらしない自分自身を恥じらいながら、それでも帰り道の途中でもオシッコを垂れ流したら大変だと考えて、紙オムツの着用を受け入れることにした。
 頬を赤く染めた表情のまま、大事な部分をしっかりと押さえ込んだ格好で、鞠子に紙オムツを手渡されるのを待ち受ける。

スルスルスルッ。
「わ、私は別に大丈夫ですから。それじゃあ……お先に失礼しますっ!」

 鞠子から紙オムツの着用を迫られて、理織はどうしても慌てずにいられない。
 返してもらったショーツを両脚に通した後、大慌てで腰まで引き上げて、更衣室へと向かって普段着へと着替えてしまう。
 デニムジャケットと白いチノパンを着込んだ後、そそくさと帰り支度を始めていた。
 鞠子の手を駆りながら、紙オムツの準備を始める沙菜に姿を目にするだけで、すっかり落ち着きを失ってしまう。

(いくら何でも紙オムツだなんて……絶対に穿けるわけないじゃない!)

 どうして理織が、大慌てで下半身を取り繕っていたのか……鞠子から掛けられた言葉に原因が秘められていた。
 股間に尿導カテーテルを差し込むまま、導尿バッグのモニタリング業務を続けるだけでも大変なのに、帰る時も紙オムツの着用を強いられても、どうしても気持ちが受け入れられそうにない。
 秘書室を後にする間も、 沙菜が紙オムツで下半身を覆う様子を目の当たりにさせられて、ますます気持ちが揺さぶられてしまう。
 すでに成人を迎えた身にも関わらず、赤ちゃんが穿くような下着など、いくら考えても身に着けられそうにないのだ。

「あら、本当に平気なの? もし帰る間も、お股が緩んだら大変なのに……」

 そそくさと理織がドアへ向かう間も、鞠子はそっと言葉を投げ掛ける。
 尿導カテーテルを股間に差し込んだまま、長時間過ごし続けた理織の身体を気にせずにいられない。
 大事な部分を異物で押し広げられた後、帰り道までの間に股間が緩んだら大変だと感じて、理織に紙オムツの着用を薦めていたのだ。
 それでも急いで第二秘書室を立ち去る、理織の背中を見送るしか出来そうにない……

      *      *      *      *      *      *

「いくら何でも、あんなモノを穿かされるなんて、冗談じゃないわよ……あうぅんっ!」
フラフラフラッ……

 鞠子の忠告も聞かず、理織は必死の思いで第二秘書室から遠ざかっていた。
 はしたない下着の着用を拒みたいあまりに、無理に歩き続けていた矢先、途中で思わず脚を止めてしまう。
 もし鞠子に引き止められて、紙オムツを押しつけられたら大変なのに、上手く脚を動かせそうにないのだ。

ヒクヒクンッ……!
(どうしよう、お股がまだ、こんなに痛んじゃうなんて……!)

 不意に押し寄せた股間への刺激に、理織はあっけなく身動きを止めていた。
 細い管を身体の奥底まで差し込んだまま、業務が終わるまでを過ごし続けたせいか、大事な部分がひとりでに疼いてくるのだ。
 歩く動作を繰り返すたびに、痛いような感覚が走ってしまう。
 今まで受けたこともないような刺激に、どうしても戸惑わずにいられない……

(もしかしたら蘇方さんの言うとおり、お股が緩んでるのかもしれない……それでも、今さら二人のところに戻れそうにないわよね?)

 股間へと襲い来る刺激に怯えながら、それでも理織は第二秘書室へ引き返せそうになかった。
 尿導カテーテルを長時間差し込んだ股間が、自分の気づかぬ間にどれだけ緩んだかを気にしながら、どうしても紙オムツの着用を受け入れられそうにないのだ。
 はしたない下着の着用に頼ってしまえば、会社から戻るまでの間も、鞠子や沙菜の前で情けない格好を晒してしまう……大人の女性として、あまりに受け入れ難い状況だった。
 さらには鞠子の誘いを断ったはずの自分が、今さら厚意に甘えるなど出来そうにないと気づかされる。

コツッ、コツッ、コツッ……
(お股のおかしな感覚も、だいぶ収まったみたい……これなら帰り道まで、耐えられるはずよね?)

 股間の疼きに耐えながら、理織は早歩きで駅へと向かい出す。
 今でも歩くたびに、身体の奥底を突き抜けるような感覚を身に受けながら、それでも他の社員達がいる前で、おかしな素振りなど見せられそうにないのだ。
 特に鞠子や沙菜には、情けない格好を気づかれたくなかった。
 少しでも会社から離れたい気持ちのまま、大事な部分に走る刺激を堪えながら、無理にでも駅を目指していたのだ。

      *      *      *      *      *      *

(ふぅっ……やっと着いた。さすがに時間掛かっちゃったかな?)

 無理に脚を動かし続けるうちに、理織はついに駅へと辿り着くことが出来た。
 駅へと向かうまでの道のりに、普段の倍以上も時間を掛けてしまったのを思い悩まされる……股間が疼くたびに脚を止めて、感覚が収まったら再び歩き続けてを繰り返すだけでも一苦労なのだ。
 下半身の様子に気を配りながら、ぎこちない足取りのままホームへと向かい出す。

(まだ電車が来ないのかな……どうして今日に限って遅れてるんだろう?)

 ホームに立ち尽くしたまま、電車を待ち続けていた理織は喉の渇きを感じ始めていた。
 どうやら電車が遅れているらしく、当分はホームで待たされる羽目になるらしい。
 なかなか来ない電車を待つ僅かな間も、身体が新しい水分を欲してくるのだ。

コクッ、コクッ、コクッ……
「んんっ……」

 不意に湧き上がった欲求に駆られるまま、理織は自販機でジュースを買うことにした。
 お茶の入ったペットボトルのフタを開けると、そのまま口へと向かわせて、すぐ飲み込んでしまう。
 自分でもペースが早過ぎると気づかされながら、それでもペットボトルを傾けるのを止められそうにない……

(どうしよう、本当はお家まで我慢するつもりだったのに……電車も遅れてるし、しょうがないか?)

 お茶を飲み込む間も、理織はどうしても思い悩まされずにいられない。
 利尿剤による後遺症を今でも抱えているせいか、自然と喉の渇きを感じるほど、身体がすぐ水分を欲してくるのだ。
 飲み込んだ水分が、身体の中ですぐオシッコに変わり果てるのを知りながら、それでも水分を補給し続けていた。
 もしお家へ戻るまでの間に、何かの拍子に尿意を催さないかを気にする間も、次々とお茶を飲み込んでしまう。

ウィーン……
(やっと電車が来たんだ、さすがに時間掛かり過ぎだよ……)

 理織がペットボトルのお茶を空にしたのと同時に、送れていた電車が到着し始める。
 下半身への心配を抱きながら、ダイヤが遅れていると聞かされて、そそくさと電車に乗り込んでしまう。
 もし電車に乗りそびれてしまえば、当分はホームで次の電車を待ち続けないといけないのだ。

「くうぅっ……!」
モジモジモジッ。

 待ち構えていた乗客達とともに電車へ乗り込んでから十分後、理織は落ち着きを失ってしまう。
 周りを乗客達に取り囲まれながら、駅に辿り着くのを待っていた矢先に、とんでもない事態に見舞われていたのだ。
 おかしな感覚を堪えようと、両脚を重ね合わせる間も焦らずにいられない。
 まだ目的地には辿り着きそうにないので、当分は電車に乗り続けないといけない状況に思い悩まされる……

キュンッ……!
(どうしよう、もうオシッコがしたくなっちゃうなんて。いくら何でも早過ぎるよ……!)

 不意に押し寄せた尿意に、理織はすっかり思い悩まされてしまう。
 電車を待つ間に飲んだお茶が、ここまで早く尿意に変わり果てるなど考えもしなかった。
 当分は電車から下りられない中、どうすれば無事に尿意を静められるかを考えずにいられない。
 お家に帰るまでの間に、とんでもない失態をしでかす事態だけは、何としても招きたくなかったのだ。

ギュッ……
(とりあえず、駅に着くまでは我慢しなくっちゃ……!)

 着々と押し寄せる尿意を、理織は必死の思いで耐え忍ぶ。
 服用した利尿剤のせいで、尿意が近い体質を抱え込んだのを知りながら、下半身の欲求を最後まで堪えるつもりでいたのだ。
 だらしなく緩んだ股間を、今でも気持ちが受け入れられそうにないのだ……せめて研修が始まる前のように、駅に辿り着くまでの間は我慢を続けたかった。
 本当なら尿意を催したとしても、お家に辿り着くまでは堪えられるはずなのだ。

フルフルフルッ……
(どうしよう、まだ電車が着かないのかな? このままだと本当に、お股が持たなくなっちゃうのに……!)

 なかなか駅に辿り着かない電車に、理織はどうしても焦らずにいられない。
 時間とともに勢いを増す尿意を、必死に堪えるだけでも辛いのだ……両脚を擦り合わせるだけでは足りず、ついには片手で大事な部分を押さえ込んでしまう。
 はしたない格好だと気づかされる間も、下半身が震える感覚に苛まれて、どうしても手を離せそうにないのだ。
 ひとりでに背筋が震える感覚に怯えながら、電車が止まるのをひたすら待ち受ける……

ガクガクガクッ。
「きゃんっ……!」

 電車の中で身をこわばらせたまま、尿意を堪え続けていた理織に、とんでもない状況が降りかかってきた。
 乗り込んだ電車が、不意に揺れ始めたのだ。
 周りにいる乗客達が次々と雪崩れ込むのに合わせて、思わず体勢を崩してしまう。
 下半身の欲求を堪えるだけでも大変なのに、無理な身動きを強いられて、ひとりでに悲鳴を洩らさずにいられない。

プシュッ、ショワショワショワッ……
「い、イヤあぁんっ……!」

 体勢を崩した拍子に、理織は嫌な予感に苛まれてしまう。
 ひとりでに緩んだ股間から、オシッコを垂れ流し始めていたのだ。
 ショーツの内側に広がり始める、生温かい感触に戸惑わずにいられない。
 トイレに駆け込むどころか、駅にすら辿り着いてないのに、電車の中でオシッコを垂れ流していたのだ。
 股間だけでなくお尻にも行き渡る感触に、ますます震え上がってしまう……

シュルシュルシュルッ、グシュグシュグシュッ……
(どうしよう、まだ電車の中だって言うのに……どうして私、オシッコなんて漏らしちゃってるの?!)

 下半身に繰り広げられたはしたない現象に、理織はすっかり焦り出してしまう。
 穿いているショーツのほとんどを濡らし尽くした後も、大事な部分からはオシッコが溢れ出して、少しも止まる気配がないのだ。
 脚の付け根にも達した、肌に張りつく感触をありありと思い知らされる。
 ひとりでに緩んだ股間のせいで、まさか電車の中で粗相をしでかすなど考えられない事態だった。

ギュッ……
(お願いだから、いい加減止まってよぉ。本当にこのままじゃ、私のお漏らしが気づかれちゃうのに……!)

 電車の中で失禁行為をしでかす間も、理織はオシッコの勢いを遮るのに必死だった。
 両脚を重ね合わせたまま、押し広げられた膀胱を閉ざすつもりでいたのだ。
 どんなに両脚をこわばらせても、大事な部分を少しも締められないのに気づいて、ついにはチノパンの上から股間を押さえ込んでしまう。
 すでにショーツのほとんどを濡らし尽くした後、もしチノパンの表面にもオシッコが行き渡ってしまえば、電車の中でとんでもない事態を招くはずなのだ……

チョボチョボチョボッ、ジュクジュクジュクッ……
「だ、ダメだってば……あうぅんっ!」

 懸命な努力も空しく、理織はどうしても失禁行為を止められそうになかった。
 どんなに力を込めようとしても、上手く股間を閉ざせないまま、さらに大事な部分からオシッコを噴き出してしまう。
 ショーツの裾部分から滑り抜けるまま、脚の付け根から太股にも押し寄せる、濡れた感触にどうしても焦らずにいられない。
 さらにはチノパンの厚い生地にぶつかりながら、生温かい液体が次々と行き渡ってくる。
 どれだけ下半身が濡れ尽くしているか、省みることすら出来そうにない……

ヒタヒタヒタッ、ヌチュヌチュヌチュッ……
(どうしよう……何で私、電車の中でオシッコなんて出しちゃってるの? このままじゃ本当に、私のお漏らしが気づかれちゃうって言うのに……)

 オシッコで張りついたチノパンの感触を思い知らされて、理織はすっかり落ち着きを失ってしまう。
 いくら尿意に駆られていたとしても、他の乗客達もいる電車の中で、まさか失禁行為をしでかすなど思いもしなかった。
 駅のホームでお茶を飲み込んだのを、どうしても悔やまずにいられない。
 まさか尿意を少しも堪えられないほど、自分の股間が緩んでいたなど思いもしなかった。
 どんなに後悔の念に苛まれても、大事のオシッコで浸された下半身など、今さら取り繕えそうにない。

プシューッ。
「お、下りますっ……!」

 電車がやっと駅に着いたのを見計らって、理織は慌てて電車から下り始めていた。
 周りにいる乗客達を掻き分けながら、必死の思いでドアを目指す間も、気まずい思いに苛まれてしまう。
 たとえ最寄り駅でなくても、何としても電車から下りないといけないのだ。

グシュグシュグシュッ、ポタポタッ。
「あ、あうぅんっ……」

 何とか電車から抜け出せた理織だけど、駅のホームに踏み込んだ矢先に震え上がっていた。
 電車を下りた直後に、冷たい空気が濡れたチノパンに吹き付けるのだ。
 温もりを失って冷え切った下半身のせいで、あっけなく身震いを引き起こしてしまう。
 思わぬ拍子にしでかした失禁行為を、電車内にいる乗客達に気づかれたら大変なのに、残っていたオシッコを溢れさせながら、まともな身動きが取れそうにない。
 さらにはチノパンの内側に流れ込んだオシッコが、裾から次々と垂れ落ちるまま、立っている場所に次々と跡を取り残してしまう……

「ヤダぁ、あの人……もしかしておトイレ、間に合わなかったのかな?」
「もしかして、電車の中でお漏らししちゃったの……?」
「うわっ! こんなに床が濡れてる! これってあの人のオシッコだよね……?」

 理織が脚を止めている間に、周りで次々と騒がしくなってくる。
 穿いているチノパンにはしたない染みを滲ませる理織の姿に、周りにいる客達が気づき始めたのだ。
 元が白地だったチノパンの股間部分から広がる、薄黄色い染みなど、どう見てもオシッコ以外に考えられなかった。
 さらには下りた電車の中を確かめると、床にはしたない滴を取りこぼしているのに気づいて、乗客達が次々に噂を始める。
 電車の中で失禁行為をしでかすなど、あまりに考えられない事態だったのだ。

ワナワナワナッ……
「あ、あうぅんっ。お願いだから見ないでよぉ……!」

 続々と向けられる乗客達の注目に、理織の気持ちはあっけなく揺さぶられてしまう。
 電車の中で引き起こした失禁行為のせいで、ここまで騒ぎになるなど思いもしなかった。
 はしたない液体で浸された下半身を、周りにいる乗客達に気づかれた以上、公共の場所でしでかした粗相を、今さら取り繕えそうにないのだ。
 次々と向けられる視線のせいで、気まずい思いに駆られてしまう。

チョロチョロチョロッ、ジュクジュクジュクッ……
(そんな……まだオシッコが出てきちゃうなんて。今だって大変なのに、一体どうすれば良いのよ……!)

 少しも身動きが取れない状態のまま、理織は残りのオシッコを垂れ流してしまう。
 ホームに下りた途端に下半身を冷やされたのと、乗客達から次々とぶつけられる言葉に、すっかり気持ちが追いやられていたのだ。
 自分の手で粗相を止められないほど、すっかり緩んだ股間を嘆かずにいられない。
 必死の思いで逃げ場所を探す間も、その場に立ち尽くした格好のまま、少しも脚を持ち上げられそうにないのだ……



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