秘書課実恥研羞 ~追い出し部屋よりヒドい部署~「第3話 後遺症」をお送りします…



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全24話あります。
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「確かこの分だと解釈が違ってくるから……あうぅんっ!」
フルフルフルッ……

 午前中から業務に当たっていた理織は、思わず身震いを引き起こしてしまう。
 とんでもない研修を強いられた翌日も、鞠子から頼まれた翻訳業務に当たった矢先に、またしても尿意を催し始めていたのだ。
 ひとりでに下半身を震わせる感覚に、どうしても焦らずにいられない。
 業務の途中で引き起こした尿意のせいで、とんでもない状況をこれから強いられるはずなのだ……

「あら、もうオシッコがしたくなっちゃったの? 浅樹さんもだいぶ近くなったのね……すぐに用を足してしまいなさい?」
クシュクシュッ。

 理織のおかしな素振りを、傍にいた鞠子はすぐ気づき出す。
 研修と称して、とんでもない状況を押し迫った後にも関わらず、理織にビニール製の代物を差し出す。
 自分達に課せられたサンプリング業務のために、理織に携帯用トイレ袋を使わせるつもりでいたのだ。

「わ、分かりました。ちゃんと済ませますから、あまり見ないでください……くうぅっ!」
スルスルスルッ。

 鞠子に迫られるまま、理織はとんでもない格好を晒してしまう。
 下半身に向けられる視線を恥じらいながら、穿いていたタイトスカートを恐る恐る捲り上げて、穿いていた下着まで下ろしてしまう。
 業務の途中で大事な部分を晒す状況に、どうしても戸惑わずにいられない。
 露わにした股間を撫で回す空気に焦りながら、体内から押し寄せる感覚に迫られる形で、仕方なく股を開いたまま、携帯用トイレ袋をそっと忍ばせる。
 自ら晒した格好を恥じらう間も、着々と尿意が押し迫ってくるのだ……

「は、はうぅんっ……!」
プシャアアアァァァ、ピチャピチャピチャッ。

 携帯用トイレ袋の口をしっかりと押しつけた理織は、大事な部分の緊張を解していた。
 体内に溜まっていたオシッコが、股間から次々と溢れ出して、袋の内側に注がれる様子を、指先の感触で思い知らされる。
 膀胱から次々と押し出される、生温かい液体がビニール袋の中身を膨らませながら、しっかりとした重さが伝わってくるのだ。
 業務中にしでかした排尿行為をためらう間も、少しもオシッコの勢いが途切れず、当分は排尿行為を止められそうにない……

チョボチョボチョボッ。
(どうしよう、私までこんなことをさせられるなんて。いくら業務の一つだって言われても……絶対に考えられないよ)

 延々とオシッコを垂れ流す間も、理織はどうしても思い悩まずにいられない。
 尿意を催しても少しもトイレに向かわず、用意された携帯用トイレ袋への排尿を強いられる……第二秘書課での研修中に言い渡された、とんでもない業務内容の一つだった。
 自ら繰り広げた行為を恥じらいながら、それでも無事に研修をやり遂げるためにも、恥ずかしい内容のサンプリング業務をこなし続けるしかないのだ。
 人前で見せられないような格好を、職場でありありと晒すだけでなく、ビニール製の袋にオシッコを注ぐ様子まで、教育係の鞠子に確かめられるのを気にせずにいられない。

チョロチョロチョロッ、ヌクヌクヌクッ……
(もう、全部出し切ったのかな? こんなに袋の中が重たくなるなんて……)

 鞠子の視線を意識させられるうちに、段々とオシッコの勢いが弱まるのを理織は感じ取っていた。
 すっかり膨らんだビニールの表面から、生暖かい感触が伝わるのを恥じらわずにいられない。
 人前での排尿行為を今でも嫌がりながら、それでも鞠子や沙菜と同様に、用を足す時に携帯用トイレ袋を使うサンプリング業務を課せられていたのだ。
 業務中はトイレの使用を許してもらえないのを、とんでもない研修内容を通して、嫌と言うほど思い知らされていたのだ。

「……ふふっ。どうやら浅樹さんも、だいぶサンプリング業務の方に慣れてきたいね?」

 理織が用を足す間に、鞠子がそっと言葉を投げ掛ける。
 昨日執り行った研修のおかげか、理織が業務中にも関わらず下半身を露わにしながら、自分達と同じように携帯用トイレ袋に頼っているのだ。
 研修の成果が出たのを、どうしても喜ばずにいられない。

「す、蘇方さんってば。あまりヘンなことなんて言わないで下さい……くうぅっ!」
パタパタパタッ、フルフルフルッ……

 不意に鞠子から掛けられた言葉に、理織はどうしても戸惑わずにいられない。
 人前で下半身を露わにしたまま、排尿までしでかすだけでも恥ずかしいのに、傍にいる鞠子の視線を思い知らされるだけで、ますます気持ちが揺さぶられてしまう。
 いくら同性が相手でも、オシッコを垂れ流す瞬間など見せられる代物ではないのだ。
 少しも気持ちを汲んでくれず、携帯用トイレ袋から股間を遠ざける間も、視線を逸らそうとしない鞠子の存在に困り果ててしまう……

(こんな恥ずかしいこと、いくら業務の一つだって言われても……私も本当は嫌だって言うのに)

 激しい恥じらいに駆られながら、それでも理織は鞠子に付き従うしかなかった。
 第二秘書課での研修中に、沙菜が携帯用トイレ袋を使う場面を目の当たりにさせられた後、同じような行為を鞠子から迫られていた……トイレに向かおうとした矢先、強引に引き止められた挙げ句、勤務中にはしたない失禁行為をしでかしていたのだ。
 人前での粗相を恥じらう間もなく、とんでもない仕打ちまで研修と銘打つまま迫られてしまった。
 腰掛けた椅子に縛られるまま、何度もお茶を飲まされてはオシッコを垂れ流し続けて、下半身をはしたない液体で覆い尽くすような真似など、振り返るだけで震えずにいられない。
 抱え込んだ尿意に屈するまま、二人の前でお漏らしをしでかすなど何としても避けたかったのだ。

クシュクシュクシュッ、モコモコモコッ。
「ちゃんとオシッコは出来たのかしら……ふふっ。こんなに重たくなっちゃってる?」

 理織が排尿を済ませたのを見計らって、鞠子は使ったばかりの携帯用トイレ袋を受け取っていた。
 まだ表面に暖かみが残るのも構わず、すぐに口を開いて、中身の様子を探り出す。
 凝固ゼリーがオシッコを吸収しているか、ニオイが漏れないかを確かめながら、不敵な笑みをこぼしてしまう。
 表面がパンパンに膨らませるほど、内側に蓄えられている理織のオシッコを意識せずにいられない。

(私の使った携帯用トイレ袋、何で少しも捨ててくれないのよ。勤務中にオシッコするだけでも、本当は恥ずかしくてたまらないのに……)

 少しも携帯用トイレ袋を手離そうとしない鞠子に、理織はじれったい気持ちを抱え込んでしまう。
 いくらサンプリング業務のためだとしても、使ったばかりの携帯用トイレ袋から、出したてのオシッコを覗かれるのを恥じらわずにいられない。
 携帯用トイレ袋の機能を調べる名目でも、はしたない行為に及んだ証拠など、自分以外の誰にも確かめられたくなかった。
 教育係として付き添う間も、あまりに熱心な鞠子の素振りを気にせずにいられない……

      *      *      *      *      *      *

「あら、もうお昼なのね。美味しいカフェを見つけたんだけど、浅樹さんも一緒にどうかしら?」
「ごめんなさい、私は食堂でお昼を済ませてきます……」

 午前中の業務も無事にやり遂げた理織は、そそくさと第二秘書室を後にする。
 鞠子から受けた誘いを申し訳なく感じながら、それでも必死の思いで断るしかなかった。
 社員食堂へと脚を向ける間も、おかしな緊張に駆られるまま、ぎこちない歩き方を見せてしまう……

(せめてお昼くらいは、おかしな業務から離れなくっちゃ。少しも気が休まらないよ……)

 やっと第二秘書室から遠ざかった後、理織は思わず胸を撫で下ろす。
 普段の業務だけでなく、普通なら考えられない内容のサンプリング業務まで押しつけられて、午前中をやり過ごすだけでも大変な思いをさせられていた。
 お昼休みの間だけは、秘書課の業務から一刻も早く逃れたかったのだ。

「あれ、理織じゃない。こんなところで合うなんて奇遇じゃない」

 社員食堂へ辿り着いた理織に、不意に誰かが話し掛けてきた。
 聞き慣れた声の方を振り向くと、総務部の同僚が挨拶を交わしてくる。
 どうやら偶然にも、食堂でご飯を食べるつもりだったらしい。

「まだご飯食べてないんでしょ? もし良かったら一緒に食べようよ」

 同僚と言葉を交わしながら、一緒に朝食を摂ろうと理織は誘い出す。
 第二秘書課への研修に向かわされ後、数日振りに目にした同僚の姿を懐かしく感じていた……ほんの僅かな時間のうちに、とんでもない目に遭わされ続けたのを恥じらわずにいられない。
 たとえお昼休みの間だけでも、同僚とお喋りを続けることで、おかしな気分を少しでも紛らわせたかったのだ……

      *      *      *      *      *      *

「んんっ……」
コクッ、コクッ、コクッ……

 同僚と一緒に昼食を摂る間も、理織はペットボトルを手離せそうにない。
 サンプリング業務を続けるための準備に、利尿剤の服用も強いられていた……すぐに尿意を催すだけでなく、喉の渇きも異常に早くなっていた。
 さっき買ったばかりのペットボトルにも関わらず、十分も経たずに空にしてしまう。

「理織ってば、もうお茶を飲んじゃったの? 食事の時もずっと飲んでばかりだし、第二秘書課での研修でどんなことをやらされるのか、もっと聞きたいのに……」

 理織のおかしな素振りを気にしながら、同僚はある質問を投げ掛ける。
 女性専用の『追い出し部屋』とも噂される第二秘書課で、理織がどんな研修を受けているか、総務部の間で噂になっていたのだ。
 セクハラを訴えた報復に、理織を研修へ向かわせた部長の行為を非難しながら、それでも脚を踏み入れたことすらない部署への興味が抑えられそうにない。

「ごめんね、私の方から誘ったのに……そんな噂になるほど、おかしな場所じゃないから……」

 同僚の質問に返事を返す間も、理織は思い悩まされずにいられない。
 秘書課で繰り広げられる業務内容など、誰にも明かせないような内容だったのだ。
 それでも自分がどんな扱いを受けているのかを気にする同僚のため、 総務部の業務と大して変わらないと返事を返す間も、おかしな焦りに駆られずにいられない。
 同僚におかしな素振りを疑われないよう振る舞うだけで、今の理織には精一杯なのだ。

「そうなんだ……本当におかしな目に遭ってないの? あれだけヒドい噂で一杯の部署だって言うのに」

 理織から返ってきた返事を、同僚はどうしても疑わずにいられない。
 第二秘書室の研修へ向かったが最後、すぐに会社を立ち去る人間が後を絶たないのだ……たった一日どころか、下手をすれば一時間で音を上げた女性社員の噂も聞かされていた。
 同じような境遇に立たされた理織が、一日やり過ごすだけでも意外に思えたのだ。
 業務中にどんな扱いを受けているのか、理織が無事に研修をやり遂げられそうかを気にせずにいられない。

モジモジモジッ……
(困ったなぁ、さすがに本当のことなんて言えそうにないし……)

 なかなか納得しない同僚に、理織はますます困り果ててしまう
 普段どおりの業務だけでなく、まさかサンプリング業務と称して、恥ずかしい行為を強いられているなど、口が裂けても告げられそうになかった。
 第二秘書課で陥った状況を誰かに打ち明けたい一方、人前ではしたない失禁行為を強いられたり、今日も携帯用トイレ袋を使って排尿したなど、もし同僚に知られてしまえば大変な事態を招くはずなのだ。
 研修中に他の社員達が逃げ出した理由を、決して明かせそうにないのがじれったい。

「色々と仕事を覚えるのも大変だけど、研修も頑張って乗り切ってみせるから……あうぅんっ!」
フルフルフルッ……

 同僚への返事をはぐらかそうとした矢先、理織はおかしな素振りを見せてしまう。
 人に明かすのもためらう研修の内容を、何としても誤魔化さないといけないのに、気づいたらおかしな感覚に苛まれていたのだ。
 不意に押し寄せた欲求のせいで、どうしても呻き声を洩らさずにいられない。
 思わず両脚を重ね合わせたまま、気まずい感覚に駆られてしまう……

ヒクヒクヒクンッ……
(どうしよう、お茶を飲んだばかりだって言うのに……もうオシッコしたくなってきちゃうなんて)

 不意に湧き上がった尿意に、理織はすっかり落ち着きを失ってしまう。
 食事の時に飲み込んだお茶のせいで、下半身の欲求を抱え込んでいたのだ……自分でも気づかぬうちに、ペットボトルの中身を空にしていたのだ。
 久しぶりに同僚と食事を摂ったばかりなのに、何の前触れもなく襲い来る尿意を恨まずにいられない。
 先ほど飲み込んだペットボトルが、すぐオシッコに変わり果てる感覚に驚かされてしまう。
 喉の渇きを潤したのと引き換えに引き起こされた、はしたない欲求に焦る間も、間近に同僚がいる手前、なるべく普段どおりに振る舞わないといけないのだ。

「ごめんね、そろそろ職場に戻らなくっちゃ……」
カクカクカクッ……

 全身をこわばらせたまま尿意を堪えながら、理織は同僚へと言葉を投げ掛ける。
 服用している利尿剤の効果が気になるあまり、すぐに席を立ち上がるしかなかった。
 数日振りに顔を合わせた同僚との食事を、自分から切り上げるのを申し訳なく感じながら、恐る恐る食器を片付ける。
 すぐに用を足さないと、いつ身体が尿意に屈するかも分からないのだ。

「もう片付けちゃうの? 第二秘書課って随分忙しいんだね。それじゃ理織、また今度ね……」

 おかしな素振りを気にしながら、それでも同僚は理織の後ろ姿を見送っていた。
 不穏な噂の絶えない第二秘書課で、理織がどんな研修を強いられているのか、本人に上手く聞き出せそうになかった……食事の間もお茶を延々と飲み続けたり、慌てて食事を切り上げる理織の行動に、思わず頭を捻ってしまう。
 そっと挨拶を交わした後、すぐに食堂を立ち去る理織の様子を気にせずにいられない。
 ほんの数日経っただけなのに、すっかり余裕を失った理織の様子に、思わず疑問を募らせてしまう。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あうぅんっ」
ゾクゾクゾクッ、フルフルフルッ……

 食堂で別れた同僚を申し訳なく思いながら、それでも理織は必死にトイレを目指すしかなかった。
 他の社員達を掻き分けながら、延々と通路を歩き続ける間も、どうしても両脚を震わせずにいられない。
 尿意を催してしまえば、いつ自分の身体が持ち堪えられなくなるのか、研修の間に嫌と言うほど思い知らされていた……飲み込んだ水分が、そのまま膀胱の中 に蓄えられるような錯覚に陥るほど、あっけなく尿意を催すまま、数分も持ち堪えられないうちに、何度も粗相をしでかす羽目になっていた。
 抱え込んだ尿意を我慢出来るうちに、何としてもトイレへ向かわないといけないのだ。

ガクガクガクッ……ショワショワショワッ。
「だ、ダメぇっ……ひうぅんっ!」

 視界にトイレのドアが飛び込んだところで、理織はあっけなく脚を止めてしまう。
 抱え込んだ尿意を堪えたまま、ひたすら通路を走り続けたにも関わらず、途中で脚を持ち上げられなくなってしまった……ひとりでに震える両膝を重ねたまま、少しも身動きを取れそうにない。
 下半身をくねらせながら、はしたない欲求を抑え込もうとした矢先、あっけなく股間をこじ開けられて、生温かい液体を次々と溢れさせてしまう。
 あと少しでトイレに辿り着けるはずなのに、またしても失禁行為をしでかしていたのだ。

シュルシュルシュルッ、グシュグシュグシュッ。
(どうしよう、こんなところでオシッコを漏らしちゃうなんて。もし他の誰かに気づかれたら大変だって言うのに……)

 着々と濡れ尽くす下半身を、理織はどうしても怯えずにいられない。
 不意に湧き上がった尿意を、ほんの僅かな時間も持ち堪えられず、通路に立ち尽くしたままオシッコを垂れ流す事態を招いているのだ。
 ショーツの股間部分だけでなく、お尻やお腹の方にも回ってきた液体の感触に、あっけなく気持ちを揺さぶられてしまう。
 はしたない液体で濡れた下着の感触に戸惑いながら、それでも傍にあるトイレに駆け込もうとする間も、股間からは次々とオシッコが溢れ出してくる。
 生温かい感触に下半身が覆われるたびに、どうしても腰をくねらせずにいられない。

ツツーッ……ピチャピチャピチャッ。
「い、イヤぁっ! お願いだからもう止まってよぉっ!」

 ついにはショーツの外側にも漏れ出した感触に気づいて、理織はますます落ち着きを失ってしまう。
 ひとりでに緩んだ股間を少しも閉ざせないまま、ついには脚の付け根や太股にもオシッコを行き渡らせていたのだ。
 スカートの内側から次々と垂れ落ちる滴に、思わず困惑せずにいられない。
 足元に零れ落ちる液体を気に掛ける間も、延々とオシッコを垂れ流すまま、さらに下半身を濡らし尽くしてしまう。
 少しも止められない失禁行為に困り果てる間も、少しも身動きが取れそうにないのだ。

ヒタヒタヒタッ、ヌクヌクヌクッ。
(一体どうしたら良いって言うのよ、まともに用を足したかっただけなのに、少しもトイレに間に合わせられないなんて……)

 はしたない液体で濡れ尽くした下半身を抱えながら、理織はすっかり途方に暮れていた。
 いくら利尿剤の後遺症を抱えていたとしても、トイレに駆け込む間も堪えられないほど、激しい尿意に駆られる身体を悔やまずにいられない。
 ついにはショーツの内側だけでなく、脚の付け根や太股にも纏わりつく液体の感触を身に受けるたびに、だらしなくなった下半身を嫌と言うほど思い知らされる。
 秘書課でのサンプリング業務を続けるため、気づいたら出来上がっていた体質を、とんでもない形で思い知らされていたのだ……

「あの子、一体どうしたんだろう……」
「ヤダぁ、もしかしてお漏らしじゃない?」
「どれどれ……本当だ、こんなに足元を濡らしちゃって」

 通路の中でしでかした理織の粗相を、他の社員達も気づき出す。
 トイレの前に立ち尽くしたまま、スカートの奥から次々に液体を溢れさせる様子など、どう見ても失禁行為以外に考えられなかった。
 ストッキングに覆われた両脚を濡れ光らせている上、立っている場所に次々と滴をこぼして、はしたない水溜まりまで広げているのだ。
 成人を迎えた身にも関わらず、社内で繰り広げられたお漏らしの様子など、どうしても注目せずにいられない。

「ヤダ、理織ってば。もしかして間に合わなかったの……?」

 社員達の輪に交ざりながら、総務部の同僚も理織へ言葉を投げ掛ける。
 おかしな素振りを怪しむあまり、すぐ食堂から追いかけた矢先に、トイレの前で立ち尽くす理織の後ろ姿に気づいていたのだ。
 その場に立ち尽くしたまま、はしたない液体で下半身を覆い尽くす理織の姿など、傍から眺めるだけで哀れだった。

ワナワナワナッ、ポタポタポタッ。
「い、イヤあぁっ……!」

 続々と周りから聞こえる声に気づいて、理織はすっかり取り乱してしまう。
 まさかお昼休みの間に尿意を催すまま、人前で粗相をしでかすなど考えられない事態だった。
 はしたない液体が隅々まで行き渡った下半身に、次々と視線を浴びせられるたびに、どうしても背筋を震わせずにいられない。
 さらには顔見知りの同僚にも、みっともないお漏らしの瞬間を確かめられていたのだ。
 あまりに情けない格好を次々と覗かれる状況に気づいて、おかしな身震いをどうしても止められそうにない……

「あら、浅樹さん。こんな所にいたのね? すぐキレイにしてあげるから、私と一緒に来てくれるかしら……」

 社員達に周りを取り囲まれて、少しも身動きが取れずにいる理織に気づいて、鞠子がさりげなく割り込んできた。
 オシッコまみれの下半身を抱えたまま、自分だけで歩けなくなっていた理織に寄り添いながら、一緒に第二秘書室まで戻ろうと誘い出す。
 利尿作用の残った身体のせいで、人前で粗相をしでかす事態を招いた理織を、何としても庇うつもりでいたのだ。

「は、はい。蘇方さん。お願いします……くうぅっ!」
フルフルフルッ、ポタポタポタッ。

 鞠子とともに第二秘書室へと引き返す間も、理織は思わず背筋を震わせてしまう。
 服用した利尿剤によって出来上がった体質のせいで、尿意に屈するまま失禁行為をしでかす事実を、今でも情けなく感じていたのだ。
 数日振りに出会った同僚の前で、恥をかいた事実を悔やまずにいられない……お昼休みの間に食事を摂ることすら、抱え込んだ体質のせいで出来そうにない。
 傍にいる鞠子を頼りながら、恐る恐る通路を歩く間も、誰かとすれ違うたびに気持ちが震え上がってしまう。
 下半身のほとんどをオシッコで浸した格好を、通りがかりの社員達に気づかれるのを恥じらわずにいられないのだ……



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