『一級おもらしフラグ建築士』心依編 第1-03話をお送りします。
「校庭を指差す」を選んだ場合の続きになります…



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「ほら、他のみんなも集まってるみたいだから。心依もすぐ並ばないと……」

 トイレに向かおうとしていた心依を相手に、ボクはさりげなく校舎の方を振り向かせる。
 校舎の片隅では、すでに準備を済ませた他の部員達が集まり出して、これから始まる朝練を待ち構えていた。
 すでに校庭へ集合し始めた部員達を指差しながら、あまり時間も待たせても悪いはずなので、心依も一緒に向かうよう誘い出す。

「せ、先輩っ……わ、分かりました」
モジモジモジッ。

 ボクの掛けた言葉に、心依はすぐ頷いていた。
 トイレで用を足そうとしたのを引き止めた直後から、困ったような表情を浮かべていたのに、あっけなくボクとともに集合場所へと向かってしまう。
 他の部員達をあまり待たせても悪いと思ったのか、苦しい状態のまま朝練を始めるつもりらしい。
 今でも抱え込んだ尿意のせいか、小さな身体を何度もくねらせながら、そそくさと集合場所に脚を向ける。

(ごめんな、心依……さすがに無理させちゃったかな?)

 集合場所へ向かう心依の様子を眺めながら、ボクは申し訳ない気持ちに駆られてしまう。
 後輩の心依が、まさかトイレのために先輩達を待たせるはずがないと踏んだ上で、無理に尿意を我慢させているのだ。
 他の部員達とともに集合するよう急かす間も、小さな肩を震わせる心依の様子を見るたびに、どうしても気が引けずにいられない。
 心依が困っている様子を拝みたいために、これから始まる朝練を言い訳に、着々と状況を追い込んでいるのだ……

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」
フラフラフラッ……

 ボクと一緒に集合場所へ向かう間も、心依は落ち着かない素振りを取っていた。
 両脚をくねらせながら息を切らして、小さな身体を前に倒している。
 集まっている部員達の元へと近づく中、焦ったような表情を浮かべたまま、思わずトイレのある方を振り向いてしまう。
 抱え込んだ尿意をどうしても静められず、苦しい状態のまま朝練を始めないといけない状況に、すっかり気持ちが追い詰められているようだ。

「ちゃんと全員集まった? それじゃあ最初は準備体操から始めるぞ」

 ボクが心依を引き連れるまま、一緒に集合場所へ辿り着くと、待ち構えていた部長がすぐに指揮を執る。
 全員が集合した後、これから準備体操を始めるつもりでいたのだ。
 合図を受ける形で、手足を動かしやすい距離まで、部員達全員で広がりながら輪を作り始める。

「いっちにっ、さんしっ……あうぅんっ」
フルフルフルッ……

 他の部員達とともに準備体操を続ける心依が、明らかにぎこちない素振りを見せていた。
 いつもなら元気いっぱいに身体を動かしているはずなのに、今日に限っては両手をあまり持ち上げようとしない。
 小さな身体をますます縮めながら、手足を動かす間も辛そうな表情を浮かべてしまう。
 ブルマから伸ばした両脚を僅かに震わせながら、気づいたら弱々しい声まで洩らしていたのだ。

(さすがに心依も大変そうだな……でも今さらトイレに向かわせるのももったいないし)

 準備体操を続ける間も、ボクはすっかり心依から目が離せなくなっていた。
 心依の様子を窺いながら、どれほどの尿意を抱えているのかが気になってしまう。
 トイレへ向かおうとした心依を引き止めたまま、強引に朝練をさせた以上、途中で抜け出せない中、どこまで耐えられるのかが心配でたまらない。
 とんでもない状況に追い込んだのを少しだけ悔やみながら、それでも心依が肌を震わせる様子を目にするだけで、思わず好奇心に駆られてしまう。
 いつまで心依が尿意を我慢できるのか、最後まで見届けるつもりでいたのだ……

「それじゃあ準備体操も終わったし、すぐ走り込みを始めようか……よーい、ドンっ!」

 心依の抱える尿意も気にせず、無事に準備体操も終わった後、部長が指揮を執る形でマラソン練習を始めることになった。
 部員達全員でトラックに並んだ後、号令を掛けると同時に走り出す。
 準備体操で身体をほぐした後、校庭から外周までを何度も走り回るのが日課になっていたのだ。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あうぅんっ!」
クネクネクネッ……

 一斉にマラソン練習を始める中、心依はおかしな行動を起こしてしまう。
 最初は他の部員達とともに走っていたのに、段々と後れを取り始めていたのだ。
 どうやら肌寒い校庭の上で、走り込みを続けるのも大変なほど、激しい尿意を抱え込んでいるらしい。
 両脚を持ち上げる間も下半身をくねらせながら、たどたどしい足取りを取ってしまう。
 ブルマから伸ばした太股に、冷たい空気が容赦なく押し寄せるたびに、着実に体温を奪い去ってくるのだ。

(まさか心依が、ここまで苦しがるなんてな……さすがに放っておくのも可哀想かな?)

 集団から後れてしまった心依の姿を、ボクはそっと振り向いていた。
 いつもより明らかにペースを落としている心依の様子を見つめるだけで、思わず心配を募らせてしまう。
 自分の手で大変な状況に追い込んだ以上、心依をこのまま見過ごすのも申し訳なくてたまらない……

傍まで近づく」「放っておく



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