「白濁少年少女」第1-2話をお送りします。

少女脅迫中DLsiteで買う 少女脅迫中DMMで買う
全8エピソードあります。
未公開の残り7エピソードを読みたい場合は、ぜひ製品版をお読みください。

 「……えいっ!」
タッタッタッタッ……

 抱え込んだ尿意を収めるため、優真は携帯ショップから逃げ出すことにした。
 湊斗がよそ見をしている隙を狙って、握られていた手を振り解く。
 とっさに身を遠ざけた後、出口の方へと身体を向ける。
 外へ向かう間も、傍にいる湊斗の様子を気にせずにいられない。

(このままじゃ私……あの子にイタズラされちゃうんだから。何とかして逃げなくっちゃ!)

 店の出口へと向かう間も、優真は全身に緊張を走らせる。
 数日前のような失態をしでかすような事態など、何としても避けなければいけないのだ。
 万引きの事実を脅された挙げ句、湊斗のいる前で失禁を引き起こした事実など、思い起こすだけで恥ずかしくてたまらない。
 湊斗に仕組まれるまま、あの時のような状況に陥らないために、無理にでもトイレに駆け込まないといけないのだ……

「あっ、待ってよ。優真お姉ちゃんってばぁ!」

 自分の元から離れようとする優真を、湊斗はすぐ呼び止める。
 一緒に店内を見て回るつもりでいたのに、気づいたら繋いでいた手を振り解くまま、勝手に店の外へ出ようとしていたのだ。
 何としても優真を引き留めようと、すぐに後を追いかける。

「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!」
フラフラフラッ……

 段々と近づいてくる湊斗の気配に怯えるまま、優真はさらに逃げ回っていた。
 もし湊斗に掴まってしまえば、どんな目に遭わされるかも分からないと思うだけで焦らずにいられない。
 すぐに追いつかれないよう、人混みに紛れるうちに、ついに湊斗を巻くことができた。
 やっと一人っきりになった後、思わず息を切らしてしまう。

(どうやら、あの子に見つからずに済んだみたい。もうオシッコしないと大変だし、早くトイレに行かなくっちゃ)

 湊斗から離れられた優真だけど、さらに別の場所へと向かう必要があった。
 抱え込んだ尿意を静めるため、すぐトイレへと駆け込まなければいけないのだ。
 周囲を振り返って、湊斗がいないかを気にしながら、そそくさとトイレへ向かい出す。
 都合良くトイレの近くへと来ていたので、すぐ用を足すつもりでいたのだ……

      *      *      *      *      *      *

「ふぅっ……」
スルスルスルッ、チョボチョボチョボッ……

 傍にあった女子トイレへと駆け込むと、優真はすぐに便座へと腰掛けていた。
 ショーツを下ろした後、下半身の力を緩めるだけで、膀胱に溜まっていたオシッコがすぐ溢れ出す。
 尿意を解き放つ間も、つい溜め息を洩らさずにいられない。
 湊斗の元から逃げ出すまま、無事に用を足すことが嬉しくてたまらないのだ……

チョロチョロチョロッ、ピチャピチャピチャッ……
(もしかして、私がトイレに向かったの……あの子に気づかれちゃったかな? とりあえず逃げるだけで精一杯だったけど、あんな目に遭わされるよりはマシだよね?)

 便座に体重を預けるまま用を足す間も、優真はつい思い悩んでしまう。
 数日前のような失態を冒さずに済んだ反面、勝手に店内から逃げ出した後、湊斗かどんな行動を起こすかも分からなかった。
 体内からオシッコを押し出す間も、外の状況を気にせずにいられない。
 もし湊斗が後を追ってきて、トイレの外で待ち構えていたらと思うだけで、おかしな焦りに苛まれてしまう。

キョロキョロッ……
(あの子はまだ……こっちのトイレには来てないわよね?)

 無事に尿意を収めた後、優真は恐る恐るトイレの外へ飛び出していた。
 湊斗がいないかと心配するあまり、身を乗り出したまま辺りを何度も振り返る。
 抱えていた不安とは裏腹に、どこにも湊斗の姿を見かけないようなで、つい胸を撫で下ろさずにいられない。
 未だにおかしな緊張に苛まれながら、そっとトイレの外へと歩き出す。

(こっちにも来てないみたいだし……逃げるなら今のうちだよね?)

 気持ちを落ち着かせた後、優真はそそくさと店の外へ向かい出す。
 どうやら湊斗も後を追いかける気配がないので、そのままショッピングモールを立ち去ることにしたのだ。
 おかしな居心地の悪さに苛まれる中、何としても湊斗の元から逃げないといけなかった。
 もし女子トイレの辺りでもたつく間に、いつ湊斗が姿を現すかも分からないのだ。

タッタッタッタッ……
(いくら弱みを握られても、あの子の言いなりになんてなりたくないんだから……!)

 ショッピングモールの外に飛び出した後、優真は思わず胸を撫で下ろしていた。
 湊斗に絡まれるまま、おかしな目に遭わされずに済んだのを喜ばずにいられない。
 どうやら湊斗も、後を追いかけるのを諦めたはずだと思い込みながら、巨大な建物から遠ざかる。
 おかしな状況から無事に逃げ出した後も、未だに湊斗がどこかに潜んでいると思うだけで、つい気が引けずにいられないのだ……

      *      *      *      *      *      *

ガラガラガラッ……
「おはよう、みんな」

 ショッピングモールから逃げ出した翌日、優真はいつもどおりに学校へと向かっていた。
 教室に辿り着いた後、クラスメート達へと向けて挨拶を交わす。
 年下の相手に弱みを握られるまま、おかしな行為を迫られた状況など、一刻も早く忘れ去りたかったのだ。
 どうやらクラスメート達が集まりながら、何かを覗き込んでいるようなので、すぐ彼女達の方へと身を寄せる。

「ねぇ、潟桐さんが来ちゃったみたいだよ?」
「信じられないよね、あんなことしておいて……ねぇ?」
「ホントだよ、良く学校に来られるわよね……」

 教室に現れた優真を相手に、クラスメート達はそっけない態度を取っていた。
 一斉に優真の姿を睨みつけた後、よそよそしい態度のまま小声で噂話を続けるのだ。
 どうして普段どおりに学校へ来ているのかと、つい陰口を叩かずにいられない。

「ねぇ、一体どうしたのよ」

 明らかにおかしなクラスメート達の様子に、優真はつい頭を捻ってしまう。
 いきなり突き放したような態度を取られても、少しも事情を掴めそうになかった。
 そっけない態度を取る彼女達へと、すぐ質問をぶつける。
 急に態度が変わった理由を、何としても探るつもりでいたのだ。

「まだ気づいてないの、潟桐さんってば。本当に鈍いんだから?」
「これ、どう見ても潟桐さんだよね……」

 またしても話しかけてくる優真へと、クラスメート達はすぐ携帯の画面を差し向ける。
 あり映像を見せられて、すでに教室中が大騒ぎになっているのに、優真自身が未だに知らずにいたのを気にせずにいられない。
 優真への態度を改める引き金になった理由を、本人に知らしめるつもりでいたのだ。

ワナワナワナッ……
「そ、そんな……!?」

 クラスメート達から見せられた画面を前に、優真はあっけなく身をこわばらせてしまう。
 どうして彼女達がそっけない態度を取っていたのか、とんでもない理由をありありと思い知らされていたのだ。
 数日前も目にした映像を前に、つい戸惑わずにいられない。
 決して誰にも見られたくなかった代物を、寄りにも寄って顔見知りの相手に知られていたのだ……

(どうしよう、私が万引きしてるところじゃない……それに、こっちはお漏らししたところだし。どうして私の恥ずかしい格好を、みんな知っちゃってるのよ!?)

 差し出された携帯の画面に、優真はすっかり視線を奪われてしまった。
 数日前にしでかした万引きの瞬間を、動画投稿サイトに載せられていたのだ。
 罪を犯した事実を暴かれた事実に、つい引け目を抱かずにいられない。
 気づいたら別の携帯まで向けられていたので、恐る恐る画面を覗き込むと、全身を震わせながら失禁をしでかす自分自身の姿を目の当たりにさせられる……同じ映像を、すでにクラスメート達が見ていたと思うだけで、おかしな焦りに駆られてしまう。

「まったく信じられないよね、もしかして潟桐さん、いつも万引きしちゃってるのかしら?」
「それに、万引きを問い詰められただけでお漏らししちゃうんだもんね?」
「お願いだから、私達を巻き込まないでよ。悪いのは全部、潟桐さんなんだからね?」

 困り果てる優真も構わず、クラスメート達はさらに言葉を浴びせる。
 ドラッグストアで万引きした上に、さらには人前で粗相をしでかす優真の存在など、決して受け入れられそうになかった……下手をすれば、同じ制服姿の自分達まで、世間から白い目で見られるかも分からないのだ。
 学校の恥だから気軽に話しかけないで欲しいとまで、わざわざ優真へと言い放つ。

カクカクカクッ……
「あ、あうぅっ……!」

 次々とぶつけられるクラスメート達の言葉に、優真はあっけなく震え上がってしまう。
 とんでもない事実を彼女達に知られた後、突き放すような態度を取られても当然だった。
 気づかぬ間に陥っていた事態のせいで、耐え難い居心地の悪さに苛まれてしまう。
 その場に立ち尽くす間も、鋭い視線を次々とぶつけられるのに気づいて、つい声を震わせずにいられない。

(いくら何でも考えられないよ……ちょっと逃げただけで、どうして私の恥ずかしい格好なんて、ネットなんかに載せちゃうの……!?)

 全身を縮ませながら、優真は自らの行動をすっかり悔やんでいた。
 たとえ年下の相手から辱められるのが嫌でも、湊斗の行為に付き合っていれば、しでかした行為の数々を誰にも知られずに済んだはずなのだ。
 まさか約束を破った罰として、自らの恥部を収めた動画を投稿サイトに載せてしまうなど思いもしなかった。
 未だにクラスメート達が差し向けるような視線を、これから大勢に浴びせられると思うだけで、つい震え上がらずにいられない……

最初へ戻る

少女脅迫中DLsiteで買う 少女脅迫中DMMで買う
全8エピソードあります。
未公開の残り7エピソードを読みたい場合は、ぜひ製品版をお読みください。