7話 『鳴瀬川 優子』

母さんはセックスを断れない 7話『鳴瀬川 優子』

一馬は陸上部の万年補欠部員である
一馬の場合は部活と言っても積極的にレギュラーを目指していた訳ではなかった

貧乏していないとは言え、母子家庭で母親の苦労を感じながら育った一馬である
いつからか学校生活もできるだけ金がかからないようにする癖がついていた
陸上部に入ったのも運動着があれば部活ができるからという理由だけである

そんな理由でやっていた部活だったので一馬にとって部活はレギュラーを目指す競技ではなく遊びのようなものだった

そして一馬の周囲にも似た理由から陸上部に入っていた仲間がいた
一馬はそんな仲間達と共に部活を楽しみ、遊んで帰るのが日常であった

有り余った体力を消費する為に友達同士走り続けるだけの部活だったが、一馬はその時間がとても楽しく充実していた

エロ本の回し読みをしているのもこの仲間達が中心である
気の合う仲間と集まってエロ本を回し読みして遊ぶ学校生活はなかなか楽しいものであった

今日は日曜日
一馬はいつものように仲間達とグランドの外周を走り続けていた
その足は朝にご飯をおかわりして食べたとは思えないほど軽く機敏だ

一馬はしばらくそうして走り続け、その日の部活を終えた後、部員達と他愛ない話をしながら身体を休めていた

「んじゃそろそろ着替えして帰るべ」
「帰りにちょっとお前の家行っていい?漫画の続き読みたくてさ」

「いいよ、一馬も来るだろ?」
「あー悪い、俺はちょっと寄る所あっから時間までもう少し走ってから帰るわ」

「へー、お前がそんな事言うとはなぁ・・・ひょっとして彼女でも出来たのか?」
「おいおい嘘だろ一馬!?もうやった?やったのか?どうだった?どうだったぁ!?」

「お前ら俺に彼女ができると思うか?」
「・・・」
「・・・」

「・・・」
「落ち込むな一馬、彼女が出来なかったら俺の彼氏にしてやっから」

「お前ホモか!」
「一馬は理想が高いからホモから始めた方がいいっていう事だな間違いない」

「無茶苦茶言いやがる・・・」
「そもそも一馬の好みがむっつりすぎるんだよな、でかい乳と尻を求めすぎっていうか」

「お前らだって人の事言えねーだろ!」
「姉ショタは最高だろが!若いのにお前みたいにババア体型が好きな方がおかしいんだよ!」
「バカヤロウ・・・姉とかババアとか頭おかしいだろ?やっぱ妹が究極だろ」

「それはない」
「まーロリ姉とショタもいいんだけどエロにすると色々問題がなー」
「馬鹿か!女の子は可愛いが最強だべ!妹しかいねーべ!」

「可愛いよりエロイだろうが!エロ本は抜いてなんぼだろ!!」
「エロはハートなんだよ!体型じゃねーんだよ!心の目で妄想するんだよ!優しいお姉さんに導かれるエロがいいんだよ!そういうもんなんだよ!」
「だからお前はドMだってんだ!そっただ事言うからお前らは妹の良さが分からんだべ!

「おいちょっと落ち着こうぜ・・・」
「そうだな・・・」
「あぁ・・・いつもの事ながらこの話になるとつい我を忘れてしまう・・・」

「お、そういやさ、一馬って鳴瀬川みたいなの好みなんじゃね?」
「なんだよ唐突に・・・」
「鳴瀬川なぁ・・・エロイよなぁアイツ、急に乳とケツがでかくなってさぁ」

「そうそう、地味な顔してっけど一馬の好みだよなアレ」
「ひょっとしてこの後の用事って鳴瀬川と・・・?」
「んな訳ねーだろ!いい加減にしろ!」

「良かったら俺が言っといてやろうか?一馬が鳴瀬川に気があるって」
「人をおちょくってるとぶっとばすぞ」
「ごめん、悪かった」

「そうだよ、だから言ってるだろ、一馬には俺がいるって」
「ブッドバスゾ!」
「冗談だって!さぁさぁ帰るべ帰るべっと」

「全くあいつら・・・」

友人達が帰り支度を始めると一馬は再び一人でグランドを走り始めた

一馬の用事というのは薬局でコンドームを買うことである
プライベートな品だけに友達にバレると非常にまずい

そこで一馬は友人達とは時間をずらして一人で帰る事を計画していたのだ
一人で黙々と走り続ける一馬だが頭の中は夜に思いっきりセックスする事でいっぱいであった

そんな一馬の様子を遠くから見ている運動着姿の女の子がいた
0701
一馬の同級生で同じクラスの女子陸上部員、鳴瀬川優子である

優子は元々短距離の選手だったが、タイムがおちて補欠となり、今は練習だけ参加する形となっていた
その最大の理由は成長期に胸や尻が急に成長した事である

女らしさを強調する体のラインは運動をするには不向きであった

運動用の下着でキッチリ締め付けてはいるものの、その負担はかなり大きい
何より、走っている最中、男達から好奇の目で見られる事がとても嫌だった

その事があってか優子はレギュラーから外れた後、ふさぎこみがちになり、気付けばいつも一人でうつむいてばかりの女になっていた

そんな優子は一馬に秘めた恋心を抱いていた
一馬は黙っていればそれなりに見た目が整った男である

食欲旺盛だが陸上で長距離を走り続けているのでスタイルも抜群
男らしく筋骨が発達していて運動神経も人並み以上にいい方だ

優子はその男らしい雰囲気に好意を寄せており、更に恋愛感情のせいで一馬がとてもカッコイイ男に見えていたのだ

同じ理由で一馬は後輩からもカッコイイ先輩と思われているが、友人達とのエロ話を目撃されるとその恋心は消えてしまうのであった

特に同学年の女の子からは『いつもエロ話ばかりしている馬鹿でスケベなお調子者』と見られていた為、同学年では優子以外に好意を寄せている女の子はいなかった

そんな優子も普段は周囲の目を気にして一馬の姿を目で追ったりはしていない
しかし今は部活を終えてグランドを走っているのは一馬一人だけだ

他の部員達も帰り支度を進める中、優子は休憩するふりをしながら一馬が走るグランドを見つめ続けていた

一馬はしばらく走った後自分のスポーツバックからタオルを取り出し水飲み場にやってきた
勢いよく水を流して汗まみれの頭から水を被る

「っぷは!ふーっ」

一馬は大きく息を吐き出すと濡れた短髪をかきあげ、タオルで短い髪をクシャクシャと包み込んだ
その一馬の近くに優子がやってきた

既に他の部員は全員帰っており、ココにいるのは一馬と優子だけになっている
優子はこの二人っきりの状態ができた事で、とにかく一馬と何か話をしようと思い切って近づいてきたのだ

今なら誰にも邪魔されず何か会話のきっかけができるかもしれない
優子は高鳴る胸を手で押さえ、一馬の後ろから声をかけた

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「あ、あの・・・」
「ん?あぁ鳴瀬川か、何?・・・俺邪魔?」

「い、いやそうじゃなくて・・・一馬君が一人でいるの珍しいから・・・」
「あ?あぁ・・・そうだな・・・」

「・・・その・・・」
「・・・何だ?俺邪魔か?」

「そ、そんな事言ってないよっ」
「じゃーなんだ?用があるならはっきり言えって」

「べ、別に用って訳じゃ・・・」
「・・・じゃ暇ならちょっと付き合ってくれよ」

「え?!付き合うって・・・?えっ?!あの・・・そんな事急に・・・言われても・・・ご・・・ゴメン!」

優子は顔を真っ赤にして走り去ってしまった

「・・・何だよ・・・柔軟くらい付き合ってくれてもいいじゃねーか・・・自分から話かけてきといて何だアイツ・・・」

優子は部室に入って顔を真っ赤にして顔を両手で覆っている
その頭の中には一馬の言葉が反芻していた
『付き合ってくれよ』

『あぁ嘘みたい・・・一馬君が急にあんな事言うなんて・・・一馬君っ私と付き合ってくれるの?本当に?』

優子は高鳴る心臓を手で押さえながら一馬への返事を探っていた

一方の一馬本人はこの時点で無責任な告白をしてしまった事に気付いていない

その後、一馬はまたしばらく走り回った後一人で柔軟をしていた

『ふぅー・・・さて身体もいい感じにほぐれたし・・・時間もいい感じだな・・・さて・・・そろそろ行くか・・・決戦の場・・・薬局へ・・・ッ』

一馬はタオルで汗をふいて立ち上がるとスポーツバックから着替えを出して帰り支度を始めた
すると再び優子が後ろから声をかけてきた
その顔は耳の先まで真っ赤に火照っている

「あ、あの・・・一馬君!」

「ん?え?鳴瀬川?まだいたのか?」
「う、うん・・・その・・・さっきの答えなんだけど」

「さっき?」
「だ、だから付き合うって話」

「え?何?付き合う?」
「その・・・さっきは急すぎてゴメンって言ったけど・・・い、いいよ・・・」

「え?」
「・・・だ・・・だから、付き合ってもいいよ?」


This story is to be continued

母さんはセックスを断れないCG担当 黒木 一朗 (敬称略)
HPアドレス http://1st.geocities.jp/kuroki_kazuaki/

母さんはセックスを断れない 7話『鳴瀬川 優子』CG

0701
0702

母さんはセックスを断れないCG担当 黒木 一朗 (敬称略)
HPアドレス http://1st.geocities.jp/kuroki_kazuaki/
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