[新作]鉄道集2012年版

735円
同人一般向け 一般向けイラスト(CG)+ノベルHTML(+画像)
動画あり
鉄道旅行記、鉄道用語解説、初歩的な鉄道写真の撮り方など、鉄道趣味初心者向けの内容を扱っています。 今回の旅行記は、津山線〜因美線での中国山地越えと、信越本線高崎〜横川間のSLの旅です。

大きなカブ

畑に、カブが出来ました。
今まで見たこともない、めちゃくちゃ大きなカブです。

「これは、たまげた。規格外で出荷できないけど、折角だから早速引き抜いてみよう」


カブ農家のおじいさんは、ムキムキマッチョなその腕で、カブを引っ張りました。
でも、カブはビクともしません。


「1人じゃダメか」


おじいさんは助っ人を呼ぼうと、持っている携帯電話で近所の人たちに電話をかけました。
でも、ここは過疎の村で限界集落。


『診療所で定期健診中』
『今日はデイケアセンターの日』
『人工透析中につき電話に出られません(留守電メッセージ)』


返ってくる答えは、こんなのばかりでした。


仕方がないので、カブに縄をかけて、トラクターで引っ張ることにしました。
茎の根元をロープで固定して、いざ牽引!
唸りを上げるトラクター。
その駆動輪が空転して、畑を掘りながら砂煙を上げます。
縄には頑丈なワイヤーロープを使いましたが、それが今にも千切れそうです。
でも、カブはビクともしません。


そして、



ぶちっ!!



カブの茎が取れてしまいました。


「やっちゃった」


もう、カブに縄をかける場所はありません。
でも、おじいさんは諦めません。


「よし、引っ張るのが無理なら、掘り出してみよう」


おじいさんは、雪かき用のスコップで、カブを掘り出す作業を始めました。
カブを傷つけないように、丁寧に掘っていきます。
毎年大量の雪を1人で取り除いているおじいさん。
これくらい、屁でもありませんでした。


そうしておじいさんは、カブを掘り出すことに成功しました。


「こりゃ、たまげたな」


穴の底で、カブを見上げるおじいさん。

なんとそのカブは、おじいさんよりもずっと巨大で、アフリカゾウの大人のオスほどもありました。


「これはギネス級の大きさだ。デジカメで撮って、ブログに上げてやろう」


おじいさんがカブをブログに載せてしばらくすると、観光客が村にやってきました。


「どうじゃ、これがわしの自慢のカブじゃ」


おじいさんが得意げに指差すその先には、確かに大きいけれど、水分が抜けて干からびてしまった、残念なカブがあるだけでした。



おしまい。

コミケ81の設営に参加してきました。

午前中の測量と、午後の設営、両方に参加しました。



・測量

広くてたくさん動けそうで、形が単純で難易度が低そうな、東1~3ホールの測量に参加しました。
開始時刻は10時過ぎ。
測量の基準点となる『0点』をメジャーで割り出してから、まず両端の基準になるバミ(赤いL字型の印)を貼っていきました。
2人でチームを組み、1人がバミを作成し、もう1人がそれを受け取って、決められた位置に貼っていきます。
しかしメジャーの文字が小さいので、指示された場所を見つけるのが少々難儀でした。
その後、今度はホールの幅いっぱいに張られたメジャーが、ホールの長手方向に動くので、それに合わせて、やっぱりそのメジャーの所定の位置にバミを貼っていきます。
今度は自分の担当する目盛りの場所が変わらないので、先ほどより楽でした。
それでも自分の担当する場所を忘れる人がいるので、小さくちぎったガムテープを印代わりにメジャーに貼って対処しました。

測量は11時20分頃に終わりました。

sokuryou
↑基準点を測量しているところ



・設営

12時から、設営作業が始まりました。
やっぱり東1~3ホールのに参加しました。
まずスタッフがラジカセでラジオ体操を流し、準備運動。
それから机運びが始まりました。
今回も、トラックの荷台上で作業をする可能性のある人は、全員ヘルメットをかぶって作業する決まりになっています。
なので私も、ヘルメットを準備会から借りて作業に当たりました。
トラックの荷台上から見る景色は、格別でした。

行列の本数を多くしたためか、机はすぐに並べ終わり、イスも同じような理由であっという間に並べ終わってしまいました。
東1~2ホールは13時3分に、東3ホールはその約20分後くらいに、設営作業が終わりました。
設営棟梁(設営責任者)は、私たちが設営作業をしている間にいろいろやることがあるでしょうに、こんなに早く設営作業が終わってしまっては、棟梁の仕事時間もあまり取れなかったのではないでしょうか?
設営棟梁が、
『設営は速さを競うゲームではない。おまえら、もっと設営作業を楽しめ!!』
と、泣きながら言っていた理由が(事故を起こされては困る、ということ以外でも)なんとなく分かったような気がしました。

setsuei

続きを読む
作品一覧
サークルプロフィール
記事検索
  • RSS
  • Dlsite blog