アニメ特撮映画

2017年09月04日

モンスターハンターストーリーズRIDE ON 1年目感想

まだ番組は終わっていませんが、一区切りとなる1年目まで。
まさか2年目突入とは思いませんでしたねぇ・・・
なお、ゲームのほうはやってません。

一言で言うと『丁寧』。
物凄く丁寧。キャラの描写とか積み重ねとかほんと丁寧。
アニメきっかけでゲームをプレイした友人に聞いたけど、
アニメの1クール分の内容はゲームでは開始直後の冒頭のシーンだったとか。
これによって村の生活シーンが続き、人によっては退屈と映ったかもしれませんが、
でもそのおかげでシュヴァルママの掘り下げと視聴者の感情移入が進むわけで、
その結果リュートとシュヴァルの心情描写が非情に深いものになりました。
覚悟の上での、計画的な構成でしょう。

話の軸になるのはやはりリュートとシュヴァル。
この2人が道を分かち、和解するまでを4クールかけてどっぷり描いたわけですから、
そりゃ丁寧にもなるってもんです。
シュヴァルの心の硬化、リュートとのすれ違いから拒絶、更には敵意を向けるまでになり、
それに打ちのめされながらもひたすら絆を信じるリュートの姿は涙無しには見れません。
そして彼らを支えるレウスとレイアの健気なこと。レウスとのシーンは何度見ても泣けます。
見た目が物議をかもすナビルーもリュートの支えとしてかなり重要な存在でしたね。
レウスを失い、シャヴァルが去り、リリアは書士隊に、他の仲間もシュヴァルについていき・・・
そんな中、ずっと一緒にいてくれたのはナビルーでしたから。ウザ可愛い。
キャラを出入りさせてパーティに変化をつけたのも良かったのではないでしょうか。
裏方として情報収集に励みサポートしてくれるリリア、頼れる兄貴分のリヴェルト、
ツンデレ可愛いライダー仲間のアユリア、賑やかしのムードメーカーデブリ。

重要な場面ではシモーヌも協力してくれましたね。そして村のみんなも。
リュートは
基本的には前向きなんだけど精神的にキツイ場面も多いので、
こういった周囲の人たちに支えられてきた印象は強いです。
そしてアニメ版ではミル・ヒョロが追加され、その2人がシュヴァルに同行しつつ、
シュヴァルのやり方について行けずに離れていきシュヴァルが孤立するなどしたことで、
リュートとシュヴァルの対比がすごく際立ったと思います。
この辺はメイン2人を主軸にしつつ、周囲のキャラの使い方が上手いなーと思いましたね。

モンスターの描写やアイテムの使い方もモンハンプレイヤーならニヤリと出来るものばかり。
こういうところにもしっかり気を配ってるのも好印象でした。

精算アイテムすら話に取り入れたりしたのはなかなか貪欲だったと思います。

ちょっと残念だったのは、2年目が決まったせいか、
1年目最終決戦の時点で2年目の要素が含まれていたこと。
具体的にはアユリアの不在と、1年目最終回に2年目の引きが存在したこと。
これにより、アユリアを含めた主要キャラ全員参加の最終決戦とはならず、
またこの(1年目の)最終回は何の憂いも無くスッキリ終了、ということになりませんでした。
一旦この最終回で綺麗に終わって満足したかった人もいるんじゃないかなぁ。
これはスタッフ自らハードルを上げてしまったような気も。
これで2年目の最終決戦が1年目に劣るようなら、
ここでアユリア含めて全員出して一旦スッキリ終わらせておけば良かったってなるし。
逆に言えば、2年目が今以上に盛り上がるのなら、ナイス折り返しになるので、期待。
アユリアのメインヒロイン昇格もありそうなので、ちょっとラブコメにも期待できる?
リュートとの関係に変化があるのか無いのか、楽しみです。



このとても丁寧な作りと、それを貫く意志と覚悟には感心させられましたね。
やはり積み重ねは大事。キャラの心を丁寧に積み重ねれば、視聴者にも通じます。
地味でも丁寧に積み重ねることの重要さを身に沁みて理解させられる1年でした。


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2017年04月03日

鉄血の後日談【意外と大団円】

宇宙からのダインスレイヴ狙撃!?
アリアンロッドの一般兵が有能すぎる・・・
ガンダムフレームに対抗できるMSが無いから
こうやってダメージ与えてパワーバランスを取るしかないのね。

イオク様・・・真の異能ではなかったか。
成長の兆しはあったし、ここまで不自然に生き延びてきたから
何か生きて担う役割があるのかな、と思いきや、
その役割は昭弘の最期に花を持たせることだったという。
結局迂闊に突っ込んで死んだし最期まで脚本に運命を翻弄された感はあるけど、
部下に想われたまま死ねたので、ある意味幸せな最期だったのではないでしょうか。
昭弘もラフタ・・・は違うか。名瀬とアミダの仇を討ててよかったね。

しかし意外なほど鉄華団の人間が死ななかったね。
明確にここでの戦闘で死んだのはハッシュ、昭弘、三日月くらい?
ラスタル的にはガンダムフレームを倒せれば生贄は十分だったということか。
そりゃ実質非戦闘員であるオルガが死んでも「え、死んだの? まいっか」ってなるわな。
つか、この戦闘の被害で言えば多分三日月に殺されたGHの兵士のほうが多い。
そういう意味でも、三日月が死ぬのは必然だったでしょうね。
間違いなく三日月は天下の大罪人ですから・・・
戦闘はバルバトスが機能を停止、その悪魔の首を掲げられたところで終結。
生々しいシーンだけど、まあガンダムの首が取れるなんてよくあることです。
初代とかZとかNT1とか陸戦型とかヒゲとか。フリーダムもだっけか。
たかがメインカメラを掲げただけだ! ・・・Gガンでは失格になるけど。
この悪魔を討ち取ったという画がGHの権威回復には必要だったんでしょう。


そしてエピローグは数年後。
アリアンロッドが勝利して世界はいい方向へ向かうことに。
ラスタル・エリオンはガンダムシリーズでも屈指の有能キャラとして手腕を発揮。
組織の民主化、火星支部の縮小により火星に自治権、ヒューマンデブリ問題の解決。
テイワズとも繋がりをもって火星連合の議長となったクーデリアとも協力関係に。
個人的にもクーデリアのことは期待してるみたいね。
タービンズの件でテイワズとラスタルにコネが出来た結果のクーデリア擁立なのは、
皮肉と捉えるべきか、彼らの死が火星にとって無駄ではなかったと考えるべきなのか。
ラスタルはクーの側近となった元鉄華団員の存在に気付いていたっぽいけどスルーだし、
ほんと生贄の役目を果たしてくれればあとは別にどうでもよかったということなのね。
犯罪者として世に仇なす者でなくなれば、別人となった彼らはそれで手打ちとしいうことか。
彼らのそれまでの在り方、現在の危険性などについても情報は入っているでしょうし。
この辺のだいたいの疑問はテイワズとのコネで片付くのは便利っすなぁ。

というわけで生き残った鉄華団は一部を除いて真っ当な人生を歩むように。
特にタカキは大出世。大人全てを拒絶せずに信頼し努力し続けた結果でしょう。
孤児院のスタッフとかは年少組の面倒を見ていたと考えればお手の物でしょうか。
ユージンたちも火星連合議長の秘書?になったのはコネとはいえ大成功です。
もちろん目の前のラスタルに対しては複雑な気持ちもあったでしょう。
仲間を殺されたという想いは当然あるでしょうけど、
その一方で自分たちがスーパーギャラクシーキャノンで殺そうとした男が、
自分たちのような境遇の子供を救い、火星の自治権獲得の一助を担ったわけですし。
時間も流れ、環境も変わり、過去の自分たちの行いを振り返ることもあったはずですから、
過去の自分達の行為が反社会的なものであったという自覚も芽生えてきたかもしれません。
彼らの中には様々なものへの感謝、怒り、憎悪、後悔、虚しさ、いろんな感情があるでしょう。
でもそれら多くの感情を飲み込んで前に進むのもまた大人になるということ、
もう彼らは子供・・・オルフェンズではないということでしょう。

ただオルガの死を引きずってしまったライドたち数人だけが闇の中ですが・・・
これだけ人間がいればそういう者も出てくるでしょう。
1つの感情だけに飲み込まれてしまえば、人はそこから前には進めない。
彼らがこの復讐だけで過去を振り切ってくれればいいのですが・・・難しいでしょうね。
ガエリオは復讐者になりながらも周囲への気配りが出来る人でしたが、
ライドは自分の行動がかつての仲間を危険に晒すであろうことに気付いてないでしょうし。

ジュリエッタが身長伸びててビックリ。まだまだ成長期だったか。
ガエリオともいい感じで、そのイチャイチャっぷりにニヤニヤ。
このシーンだけでも満足度が非常に高い最終回でした。
ガエリオは車椅子状態だったけど、その理由は不明。
戦闘の後遺症(擬似阿頼耶識を真の阿頼耶識として使った?)かとも思ったけど、
マクギリスとの最後のやり取りではちゃんと立って歩いていたしなぁ。
無重力? 仮面や銃が浮いてた? はて。靴の底に磁石でもあったんスかね。
首に包帯を巻いていたから、擬似阿頼耶識切除手術の直後で入院中なのかも。
車椅子も私物ではなく病院の備品みたいだし、服装も入院患者っぽかったし。
車椅子生活は一時的なもの、と見てもよさそうですね。
昔のような軽薄な笑顔も見せてくれたし、幸せそうでよかったです。
セブンスターズの権力が無くなった事で政治的な役目を果たすことはなさそうだけど、
ジュリエッタがラスタルの後継者と目されてるらしいので、
GHの次期代表を旦那として支えていくことになるのでしょう。
ジュリエッタは生まれに恵まれない者の希望の星になりますね。

鉄華団はジュリエッタにとっては自分のもう1つの姿だったのでしょうか。
尊敬できる大人に出会えず、思想も大義もなく、ただ生きるためだけに戦う存在。
ガランやラスタルに出会えなかったらジュリエッタもそうなっていたかもしれない。
ジュリエッタは鉄華団を悪魔ではなく、もっとも人間らしいと評した。
ここでいう人間とは、社会存在としての人間ではなく、生物として生命体としての人間。
確かに鉄華団は生物としては純粋であったかもしれない。
弱肉強食の世界を望んだマクギリスもそんな彼らに惹かれたのでしょう。
ラスタルはそれを獣と評したけど、ジュリエッタがそれを人間と呼ぶことが出来たのは、
同じような出自を持った彼女だからこそだったのかもしれません。
勿論それがいいということではなく、そんな生き方しか出来なかった彼らのような者達が
より良く文化的に生きられるような世界を彼女たちは作っていくのでしょう。


【まとめ】
自分は1期の時点で鉄華団を受け入れられず、ガエリオに感情移入してしまったので、
ガエリオ復活までの26話から42話まではスルーしていました。
ガエリオ復活後は、それ以前のガエリオ(ヴィダール)とジュリエッタのシーンだけを
キャラまとめ動画で確認、それ以外の情報はネットで活字媒体から収集しました。
自分の趣味趣向としては、この見方をしたことは正解であったと思っています。

友の裏切りからの復讐、最期の瞬間での相互理解。
現実の中で常に実現可能な手を打つ者と御伽噺という夢の中を駆け抜けた者。
力を求め人として強くなろうとする者と悪魔に身を捧げた者。
ガエリオを中心にアリアンロッド側に感情移入して見ると、そう悪くはなかったと思います。
ただ、この作品はそのような見方ができるようには出来ていません。
群像劇というには鉄華団の尺が長すぎるし、描写も鉄華団に肩入れしすぎています。
でもその鉄華団も主人公の器ではなかった。ドラマ面では完全に脇役に追いやられ、
ガンダムフレームと阿頼耶識という危険な力を持った反社会的勢力にしかならなかった。
組織の壊滅は当然であり、三日月の死も必然でしかなかった。
作品として駄作であることは間違いありません。これは前提です。
でも、好きなキャラ、好きなエピソード、好きなMSは存在します。
それで十分でしょう、この作品は。
ガエリオとジュリエッタは間違いなく好きなキャラと言えます。
ラスタルもプライベートが肉くらいしか見えないのが惜しいですが、いい大人キャラでした。
マクギリスやアイン、カルタもガエリオとの関係において好きと言えるキャラです。
MSもキマリス系やジュリア、グシオンなどの丸っこくて可愛いMSは好きですね。
今後ゲーム媒体などで登場する際は、このあたりの採用が楽しみになるでしょう。

鉄血はガエリオ主人公、ジュリエッタヒロインで再編集して欲しい作品です。
それで2時間くらいにまとめた円盤が全1巻で出たら買ってもいいと思えます。
そのくらいには好きです、この作品。
変則的にでしたが、自分で見方を工夫することでそれなりに楽しむことができた作品でした。

ガエリオ、ジュリエッタ、お疲れ様でした。
死んだマッキーや最終回に出番の無かったアルミリアの分まで幸せになってくださいね。


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2017年03月27日

鉄血のガエリオ【最終回】

ガエリオ、やっぱりお前が主人公だ!
こういう想いや言葉をぶつけあう戦闘はこれがガンダムであると思わせてくれます。
そしてマッキーもいい散り様でした。最近の無能っぷりはこの際忘れてあげよう。

バエルで大暴れするマッキーは楽しそうでしたね。まさに無双状態。
キマリスヴィダールもボロボロになりながらも本当に頑張った。アイン、お疲れ様。
ガエリオも純粋阿頼耶識レベルの動きをするアインに身体を貸すのは大変だったでしょう。
ドリルを掴んで叩きつけたのはまさにガエリオの執念だったんじゃないでしょうか。

結局、マッキーは虐げられた過去を乗り越えることも振り払うこともが出来ず、
力(暴力)が全ての弱肉強食の世界にしたかっただけだったのか。
人間だから感情をそうそう上手く処理できないことは分かるし、
1つのことに拘って「あえて」それ以外を切り捨ててしまう思考回路というのもよく分かる。
でも、その結果というのは大抵、後悔に行き着くんだよね。
何かのために大事な何かを切り捨てることって、結局どう転んだって後悔、未練になる。
マクギリスにとってガエリオは未練だったのだろうか。
「俺を見ろ」と言うセリフは変な見方をされることもあるけど、かなりストレートであったと思う。
マクギリスと向き合いたかった。自分の背負ったものと向き合わせたかった。
その一方で、ガエリオは復讐者になりながら、どこかでマクギリスを許したいとも思っていた。
人の心は複雑で、相反する想いをいくつも抱えるのは当然のこと。人間だもの。
心の底では互いに友であるという思いを抱えながらも、
自身の決意、信念のためにそれ心の奥に押し込め、
1人は野心家として、1人は復讐者として、殺し合う道を選ぶことになった。
マクギリスはガエリオを見ていなかったのではなく、目を逸らしていたのかもしれない。
そしてガエリオは最後にマクギリスの心に触れた。
言葉にはさせなかったけど、それはガエリオに届いていた。それが涙として表れた。
そこには相反するものも含め様々な想いが渦巻いていただろうけど、
この瞬間、ガエリオは初めてマクギリスが心の奥に押し込めていた想いに触れて、
マクギリスもガエリオの涙を通じて、
初めて素直に友の情に触れることができたのかもしれない。
あの瞬間、二人は初めて互いに正面から向き合い、本当の意味で通じ合えたのだと思う。
殺しあうこと、その決意自体に後悔はないだろう。
でも二人にとって、あの涙は救いであったのだと、
二人が戦いの末に掴み取った真実であったのだと思いたい。

後世にマクギリスの名が力を求めて破滅した愚か者として残ろうとも、
宿敵として、友として、ガエリオだけが知る二人だけの真実がある。
これからガエリオは、アインやカルタだけでなく
マクギリスのことも背負って生きていくのでしょう。


次回は後日談。
ジュリエッタ復活、そしてまさかの戦線復帰、そして火星に降下!
やべぇ、悪魔がいるぞ! 三日月最後の相手はジュリエッタか!?
ガエリオを主人公と見るなら、主人公陣営であるジュリエッタは人として戦って、
一度は敗れた凶悪な敵、阿頼耶識の悪魔を打ち倒すのが王道ですが・・・
ジュリエッタ、生き残ってくれ!


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2017年03月04日

【土プレ】アナと雪の女王

土ワイも見たかったけど、迷った末に今日はこっちで。
女性向けとは思うんだけど、一応押さえておいたほうがいいのかな、と。
街頭インタビューで「何がよかった?」と聞くと「えーと、歌?」と返ってくるような作品ですが、
果たして実際の内容はどんなものなのか。

えーと、映画だけどミュージカル的な要素も強い感じなんですね。 
さんざんバラエティとかで流れたから耳馴染みのある曲も多いね。ユキダルマツクーロー
アリノーママノーもエルサの心情とリンクしたちゃんと意味ある歌として使われてたのね。
正直、ちょっと感心しました。バラエティとかでネタっぽい使われ方をされてきたせいで、
随分安っぽいイメージの曲になってしまっていたのはちょっと残念だったかも。

アナ姫様(違)のイメージが全然違った・・・寝起き姿はキャラ・スーンかと。
でも最近のディズニーのお姫様はアグレッシブが基本なんだっけか。
これも時代ですかね・・・いや、お転婆娘大いに結構。嫌いじゃないですよ。

互いを想うがゆえにすれ違ってしまうのは悲劇の基本。
でもアナにはヒーローの素質がありますね。行動力と意志の強さ、物怖じしない胆力。
非常識なところもあるけど判断力はあるし機転も利く。見ててすごく気持ちいい。
付き合わされるクリストフは大変そうだけど。男を尻に敷くタイプだろうか。
台詞回しもいちいち面白いね。海外のコメディの吹き替えって感じがする。
つーか、アナひでえ! オラフの頭蹴り飛ばしやがった! なにこれ、すっごく面白い。
オラフの歌に字幕がないけど、字幕ありはアナとエルサの歌だけか。
つか、オラフが軽くホラーなんですけど・・・

アナってば危ないレベルで恐いもの知らずだな! 60Mからの自由落下を自ら選ぶとか!
今時ここまで命知らずで迷いのない主人公って少年漫画でも珍しいんじゃ・・・

そしていきなりの二股展開。いきなりでもないか。
真実の愛・・・この展開、マレフィセントでもあったぞ。そして王子様ではダメだった。
ではこっちは・・・ 
ダメどころか王子様が悪いやつだったーーー!
濃いモミアゲが正統派の王子のビジュアルじゃないなとは思っていたけど、こう来たか!
女主人公が死にそうになってヒロインになる展開。王道展開になってまいりました。

そして真実の愛の相手は・・・クリストフではなく姉のエルサでしたとさ。
マレフィセントだこれー! あっちの王子よりもクリストフの扱いはいいけど。
つーか、調べてみたらアナ雪のほうがマレより公開がちょっと前だった! 意外!
ほぼ同時期の作品といえるから偶然の類似なのかもしれないけど。
そして悪い王子への制裁はアナのビンタ・・・ではなくグーパン。これは気持ちいい。
エルサも力を制御できるようになって国民にも受け入れられて、めでたしめでたし。

いや、正直侮っていました。意外と面白かったですよ。
アナのキャラの濃さ、会話のテンポなどはかなり良かったです。
終盤の展開がマレフィセントとだいたい同じなので比較してしまうけど、
後半にアクションが無い分、あちらに比べるとかなりアッサリだったのは惜しかったかな。
素直にクリストフに助けてもらったほうが流れ的に盛り上がったかも。
やりたいことは分かるけど、ちょっと肩透かし。エルサはマレほどフラグ構築してなかったし。
でもまあ、全体で見ればなかなか良作だったのではないでしょうか。
歌ばかりがフィーチャーされるけど、個人的には「キャラと会話が面白かった作品」かな。

RG06379 at 23:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2017年02月11日

ハイキュー3期視聴完了

友人と一緒に一気に視聴しました。
ほんと、見てて肩の凝るアニメっすなぁ。力が入る。
まさか1試合でまるまる全10話使うとは・・・それでいて内容はギッチリ。
準決勝で出し切った感があった上で、
更に決勝で何をするのか気になっていましたが・・・

まさか月島主人公化計画が待ち受けていたとは。
もちろん全員が活躍していたんだけど、これまでとの決定的な差はやはり月島。
もともと頭で考えるタイプとして描かれてきましたが、
ここに来て心理戦にまで踏み込む超頭脳派、そして守りの司令塔として開花。
菅原さんがアイデア勝負のトリッキータイプだとすれば、
月島は計算で緻密に組み立てていくタイプでしょうか。
しかも東京の合宿での伏線を回収するという周到さ。
そうか、月島のネタが温存してあったかぁ~
本当にこの作品は計算された構成で成り立っていますね。実に気持ちいい。
西谷のレシーブ、日向のブロック、菅原さんの攻めなど、それぞれ見せ場はあったけど、
試合中の活躍・内面の描写ともに月島が3期の主人公で間違いないでしょう。
『バレーにハマる瞬間』は鳥肌モノ。
ケガで一時離脱・復帰からの逆転というオイシすぎる展開もまさに主人公でした。
しっかし烏野って相手からしたらイヤ~な人材多いよね・・・

相手の白鳥沢はここまでほとんど情報無し。
唯一登場してた牛島も人間性までは明確に描かれていなかったわけで、
県大会のラスボスとして存在感を出せるか心配でしたが・・・
始まって早々、牛島の天然疑惑が浮上。
嫌味とか自信とか傲慢とかではなく、ただただ裏表が無いだけ。地味に変人だと思う。
そしてチームとしては個人重視という意外な尖りっぷりにびっくり。
常勝チームということで総合的に完璧なチームを想像していたけど、
たしかにそれだと青城のチームカラーと被ってしまうか。
全員が優秀なのは間違いないけど、物語的に主な相手は牛島と天童。
牛島の攻撃と天童の防御をどう処理するかが課題の試合でしたね。
最後まで牛島の圧倒的存在感はほぼ崩れませんでしたが、
戦術とチーム力とガン攻めの姿勢でどうにかもぎ取った感じです。
決勝の相手として、格もキャラの濃さも十分だったのではないでしょうか。


日向も新アクションを見せたり、影山も目立たないところで超頑張っていたけど、
それでもまー月島に食われてたね。
この作品はW主人公と思っていたけど、チーム主人公と考えたほうがいいのかな。
烏野というチーム全体で主人公、日向も影山も目立つだけでその中の一人と。
群像劇ってわけでもないんだけどね。あくまで視点の基本は烏野だし。
作者としては『描きたいこと』をチームのそれぞれに分散させているだろうし、
そういう意味では試合毎に誰が主人公になってもおかしくないのは自然なのかも。
このやりたいことを主人公に集中すると主人公SUGEEE!さすが○○!になったり、
分散しすぎるとシーンがバラけて話の進行が超遅くなったりするわけですが、
いまのところこの作品はチーム内で持ち回りする感じで上手くやっているのかな。
敵チームの描写も最小限でありながらちゃんと感情移入させてくるし。上手いよね。

しかしそうなると次への引きが心配でもあり。
影山が全日本ユースの合宿に呼ばれて、日向が勝手に追いかけるらしいけど・・・
この展開、某メジャーで見たような・・・ウーム。
全国、音駒や梟谷という次の目標がある中でのユース選抜の話、
ここでチーム外に話を広げてとっ散らからなければいいけど・・・
まあここで全国で戦う相手の顔見せをするのかもしれないし、
新たな人間関係が構築されることが常にプラスに作用する作品なので、
余程の下手を打たない限り、いい方向に転がるとは思いますが。
この作品の作者は編集に屈しない程の芯の強さがあるので迷走は無いと思いますし。
自分は原作を読まないでアニメ4期を待つことになると思うので、
この先どうなるか判明するのはずーっと先になりそうですが。
原作のストックがほとんど無いみたいだし・・・
アニメだけで追いかけていると銀魂やハイキューはなかなかもどかしいけど、
ナルトやワンピみたいになるよりは万倍マシなので、気長に待つとしましょう。

いやー、でも本当に面白かった。面白い。
自分はここで一区切りとなりそうですが、今後も楽しみな作品です。


そういえばこの作品、キャラの名前が覚えにくいよね。多分、アニメだと特に。
キャラ紹介される人物が少ないから会話の中で名前を把握しなければならないのと、
同じ人物が苗字・名前・あだ名のそれぞれで呼ばれる場合があったりして、
メインキャラ以外の相手チームメンバーとかはだいたい分からんまま話が進む。
存在がモブに近くてもチームとして役割があるから、いなくていい存在ではないし。
だからこれがまたすごく不親切。でもそれがすごく自然。
こういう自然な不親切さが世界に説得力と、登場人物に人格と命を吹き込むんだろうね。
Gのレコンギスタなんかもそう。視聴者が無造作にその世界に放り込まれる感じ。
ちょっと戸惑うけど、馴染んでしまえばそれはすごく気持ちいいものになります。
別に名前を覚えなくても、顔と役割さえ把握すれば問題ないというのもまたリアルだしね。

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