CDを買いました。今回、リマスターされた「残酷な天使のテーゼ」
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もう26年前になるのですね。アニメは無論ですが、音楽も大きなインパクトがありました。
今でも大御所がライブでカバーしたりしますからね、この曲を。
無論アマチュアのライブでもよく耳にします。もうスタンダードナンバーですからね。

ワタクシもこの曲にはかなり想い入れがあります。
今回デジタルリマスターということで、今更感はありましたが購入してみました。
原曲は26年前ですから、さすがに近年の曲に比べると音質が劣る感じでしたが、
リマスター版は一つ一つの楽器の音がクリアになって、迫力が増した感じです。

この曲ワタクシはてっきり打ち込みで作られていたと思ってましたが、かなりのスタジオミュージシャンを使っていたんですね。今回クレジットを見て初めて知りました。
しかし、そのあとの「魂のルフラン」の方はやはり打ち込みメインでした。
時代は急速に進む技術革新で生楽器からデジタル楽器へ主流になっていきます。
多くのミュージシャンが仕事を失って食えなくなっていく時代でもありました。

近年はまた逆に生の楽器の良さが見直されたか、打ち込み部分(主にドラムですが)を生楽器に差し替えたりして再販されるケースも見受けられます。
やはりデジモノは所詮は偽物なんですよね。まあ偽物と言ったら言い過ぎかなとは思いますが、
デジタルの目指す最終の形は、つまりは元ネタのアナログですからね。
楽器の音も絶対に本家の生楽器を超える事は出来ません。似せるだけです。

打ち込みが重宝されたのは結局バブルがはじけた影響で、すべての分野でコストカットが優先されたせいです。擬似的にアナログを再現できればこちらが安上がりという理由でしょうね。
この頃に漫画(イラストとか)にもデジタル化の波が押し寄せてきた感じでしょうか。
CGも出始めの頃は、アナログで出せない特殊な画像の使い方が重宝された気がしますが、 
すぐにアナログの、本家の漫画やイラストと同じ絵を描く事が主流になります。
いかにして実際に紙に描いた絵と同じようなことがモニターで再現できるか。
現在もお絵描きの道具は、アナログの作業をデジタル化することに力点が置かれています。

イカにして実際の描き味を、画材の特徴を再現できるか。各ツールは今それの追求ですからね。
結局、最終形態は紙に鉛筆で書くというアナログの形なわけですからね。今更ながら、
デジタルの最終形態はアナログであるという格言?にうなづくばかりです。

ワタクシなんぞも、今回の同人誌では結局最後は手書きの擬音ですからね。
イメージに合ったフォントを探して使うよりも、手書きで済ます方がはるかに楽で早いです。
なんということはない最後は手書きかよ、と苦笑してるところです。
ということは、将来漫画家を目指す方は習字などの伝統的な習い事が実は一番役に立つ、
という実にアナログ無双を痛感する今日この頃です。